🏏 2026-10-11 (日) 15:00 CEST
ニース
vs
ストラスブール
3-4-2-1 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- 15位ニース(勝ち点5、1勝2分2敗)が10位ストラスブール(勝ち点7、2勝1分2敗)を迎える第6節。際立つのは得点力の差で、ニースは5試合でわずか3得点6失点の得失点差-3、ストラスブールは10得点10失点と派手な打ち合いを繰り返して得失点差0に落ち着いている。首位モナコが6試合で勝ち点14を積む中、どちらも中位から浮上するきっかけが欲しい。
- 直近の歩みは対照的だ。ニースはD-L-D-L-Wで、ロリアンと0-0、パリFCに0-3、ル・マンと1-1、オセールに0-1と勝ち切れない試合が続いた末、前節ホームでリールを2-1と下してようやく今季初勝利をつかんだ。ストラスブールはL-W-W-D-Lで、開幕にマルセイユ相手の0-4があった一方、敵地トロワ戦では6-2と大勝。モナコとは1-1で引き分けており、試合ごとの振れ幅が非常に大きい。
- ニースの3-4-2-1とストラスブールの4-3-3の噛み合わせ、とりわけ中盤の構成の違いが見どころになる。ニースはベルギー代表100キャップ超でベンフィカ、ゼニト、ドルトムント、アトレティコ・マドリードを渡り歩いた37歳アクセル・ヴィツェルが底を締め、脇にはクラブのユース出身で2008年生まれの17歳クリバリが並ぶ。ストラスブールはスポルティングCP育ちでラス・パルマスにもレンタルされた21歳ダリオ・エスーゴ、セネガルの23歳パペ・デンバ・ディオプ、ギマランイス出身の20歳ジオゴ・ロバンという若い3枚だ。
- ニースの前線は補強で色を変えた2人が担う。11番のワイはモンペリエで19ゴールを挙げて3500万ユーロでランスへ移り、マルセイユ、フランクフルトを経て2026年1月にローン加入した23歳のセンターフォワード。もう1人のモハメド・アムラは2026年9月にヴォルフスブルクから買い取りオプション付きで加わったアルジェリア代表で、ルガーノとユニオン・サン=ジロワーズで国内カップを制した経歴を持つ170cmのスピードスター。5試合3得点の重さを振り払えるかは、この2人の連動にかかる。
- ストラスブールの両翼には20歳コンビが並ぶ。右の7番サミュエル・アモ・アメヤウはトッテナムの下部組織からサウサンプトンへ移り、16歳でプレミアリーグ最年少デビューを果たした左利きの快速。もう一方のジェシーム・ヤシンは2025年のFIFA U-20ワールドカップでモロッコの優勝に貢献し、複数のMOM賞を得てダンケルクから約700万ユーロで加入した。これを迎え撃つのがEURO2024にも出場した34歳の右ウイングバック、クラウスだ。
- 最終ラインの顔ぶれは経験値に差がある。ニースはアル・アハリでCAFチャンピオンズリーグ制覇を経験し代表35試合3得点を誇るエジプト代表モハメド・アブデルモネムと、バシャクシェヒルで74試合を戦い1100万ユーロで加入したブルンジ代表ンダイシミエが軸。ストラスブールはPSGの下部組織からドルトムントでプロデビューし、ブレストでリーグ・アンの実戦を積んだ191cmの左利きCBクリバリに、コスタリカ出身で187cmの22歳ジェイランド・ミッチェル、19歳ジェネシス・アントウィという若い構成で10失点の守備を整え直したい。
- 両軍に「クリバリ」が1人ずついるのも面白い点だ。ニースの39番は2008年生まれのフランスとマリの二重国籍を持つ17歳で、アカデミー育ちのボール奪取型セントラルMF。ストラスブールの31番は22歳のCBで、191cmの長身を活かした空中戦と左足のフィードが武器。同姓の2人が中央で直接ぶつかる場面が生まれれば、世代も役割も異なる対比が際立つ。
- ゴールマウスも好対照。ニースのディウフはランスでリーグ・アン通算101試合に出場し、2025年夏に700万ユーロで加入した26歳のセネガル代表で、反射神経に優れたショットストッパー。ストラスブールのフィリップ・ヨルゲンセンは192cmのデンマーク人で、ビジャレアルのアカデミーからラ・リーガデビューを果たし、チェルシーでプレミアリーグも経験した24歳。足元の技術が高く、後方からのビルドアップにも関与する。
- ベンチの質も勝負を左右しそうだ。ニースはラピード・ウィーンから1000万ユーロで加入し昨季33試合9ゴール6アシストのスウェーデン人ウインガー、ヤンソンと、レンヌ育ちでモナコを経たモロッコ代表ディオプ(2025-26シーズンは6ゴール)を温存。ストラスブールは2026年8月にボルシアMGから完全移籍した米国代表ジオバンニ・レイナ、ノアシェランから約1500万ユーロで加入した20歳のデンマーク代表CBルーカス・ホイスベアを残しており、終盤の展開次第で流れが動く。