🏏 2026-10-10 (土) 20:45 CEST
パリ・サンジェルマン
vs
ル・マン
4-3-3 vs 3-1-4-2
控え選手
控え選手
見どころ
- PSGは5試合で2勝2分1敗の勝ち点8、得失点差+1の6位。首位リール(6試合・勝ち点13)とは5ポイント差で、取りこぼしの許されないホームゲームだ。対するル・マンは1勝3分1敗の勝ち点6で10位、得失点差は±0。16年ぶりにリーグ・アンへ戻ってきた昇格組ながらPSGとの差はわずか2ポイントしかなく、パルク・デ・プランスでの90分が序盤戦の立ち位置を大きく動かす。
- PSGの直近5試合はD-D-L-W-W。開幕のレンヌ戦を2-2、第2節リール戦も2-2とアウェイで連続ドローに終わり、ホームに戻った第3節はモナコに1-2で屈した。しかし第4節ブレスト戦を1-0、第5節マルセイユ戦を2-1と、いずれも敵地で競り勝って立て直している。今季唯一の黒星を喫したのが本拠地での試合であり、アウェイ2連勝の勢いをホームに持ち帰れるかが最初の焦点になる。
- ル・マンは5試合でわずか1敗と粘り強い。ホームでブレストと2-2、ランスとも2-2、敵地ニースでも1-1と引き分けを3つ重ね、第5節はロリアンを2-1で下して今季初勝利を挙げた。唯一の敗戦は第2節レンヌ戦の2-3。5試合で9得点はPSGの8得点を上回っており、昇格組でありながら点を取れるチームであることは数字が裏付けている。
- PSGの4-3-3に対し、ル・マンは3-1-4-2で噛み合わせてくる。ボルドー育ちの29歳アレクサンドル・ローレが単独のアンカーとして最終ラインの前を埋め、その前にカロダ、ヴェルクリュイス、ブルテル、バンバの4枚が並ぶ。PSGはドロ・フェルナンデス、ベラウド、ジョアン・ネヴェスの3枚でこの4枚の脇とローレの背後を使えるかどうか。中盤の数的関係がそのまま主導権の行方につながる。
- ル・マンの前線を背負うのは、セネガル代表の186cmストライカー、アビブ・ディアロ(31歳)。メス時代にリーグ・ドゥ得点王となる26ゴールを挙げ、ストラスブールではリーグ・アンで20ゴールを記録した実績派で、2021年アフリカネイションズカップの優勝メンバーでもある。フィジカルと決定力を武器に、189cmのウクライナ代表CBイリア・ザバルニーと真っ向からぶつかる。
- PSGの3トップは若さと機動力で構成される。ヘンクのユースからアヤックスを経た21歳のベルギー人ミカ・ゴッツは、右利きながら左からのカットインを得意とし、2025-26シーズンに21試合12ゴール9アシストを叩き出した。モナコ育ちで2024年パリ五輪銀メダルのマニェス・アクリウシュ(24歳)が脇を固め、中央にはバレンシア育ちでシティ時代にプレミア優勝を経験したフェラン・トーレス(26歳)が入る。
- スタメンとベンチの顔ぶれが示す通り、PSGは明確にローテーションを組んでいる。ゴールマウスに立つのはリール出身のリュカ・シュヴァリエではなく、クラスノダール育ちでPKストップに定評のあるロシア代表マトヴェイ・サフォノフ(27歳・192cm)。控えにはクヴァラツヘリア、ヴィティーニャ、ファビアン・ルイス、主将マルキーニョス、デジレ・ドゥエ、ザイール=エメリが並び、試合展開次第で一気に強度を引き上げられる。
- 中盤では18歳のドロ・フェルナンデスの先発が目を引く。バルセロナのカンテラで育ち2026年1月にPSGへ加入した攻撃的MFで、左ウイングもこなせる技術とクリエイティビティが持ち味だ。同じ中盤の一角にはサンパウロ育ちで左利きの本職CB、22歳のルーカス・ベラウドが配置され、最終ラインとつなぐビルドアップの出口役を担いそうだ。
- 両サイドバックは経験豊富なフランス勢。左の33歳リュカ・ディーニュはバルセロナ、エヴァートン、アストン・ヴィラを渡り歩いた末にかつて在籍したPSGへ戻ってきた存在で、左足のクロスとセットプレーの精度が武器になる。右のアシュラフ・ハキミ(27歳・モロッコ代表)はレアル・マドリード育ちでドルトムント、インテルを経た攻撃的SB。3バックで守るル・マンにとって、両翼の深さをどう管理するかは難題だ。
- ル・マンの守備陣は経験と若さの混成だ。35歳のコートジボワール人サミュエル・ヨウー(190cm)はギリシャのOFIクレタやトルコのトゥズラスポル、パリFCを渡り歩いたベテランで、クラブの下部組織出身で20歳のノア・ボワセらと3バックを組む。ゴールを守るのはショレ、ヴァランシエンヌとフランスの下部カテゴリーを歩んできた193cmのニコラ・コシック(28歳)で、高さを活かしたクロス対応が生命線になる。