🏏 2026-10-11 (日) 20:45 CEST
トロワ
vs
マルセイユ
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 16位トロワ(勝点4)と17位マルセイユ(勝点3)という、降格圏を間近に見る両者の直接対決。トロワは5試合で1勝1分3敗、得点4・失点11で得失点差−7。マルセイユは1勝4敗ながら失点は8に抑えており得失点差は−1と、数字の内訳は対照的だ。首位モナコが6試合で勝点14を積み上げる一方、最下位ル・アーヴルは勝点2。ここで勝点3を取れば一気に中位が見えてくる。
- マルセイユは開幕節で本拠地にストラスブールを迎えて4−0と圧勝したものの、そこから4連敗。モナコに0−2、本拠地でパリFCに2−3、レンヌに0−1、そして第5節は本拠地でPSGに1−2と競り負けた。4敗のうち3つは1点差で、5試合の総失点も8にとどまる。崩れているというより勝ち切れない試合が続いており、この日は今季初のアウェイ勝利を狙う。
- トロワは開幕節でパリFCと0−0、第2節はロリアンの本拠地で2−1と競り勝って勝点4を確保したが、そこから3連敗中。第3節は本拠地でストラスブールに2−6と大敗し、第4節リール、第5節アンジェはいずれも0−2で連続無得点に終わった。本拠地での開催は第3節以来3節ぶりで、昇格組としてはホームでの手応えを取り戻したい一戦となる。
- 両チームとも4−2−3−1を採用し、ダブルボランチ同士の潰し合いが試合の性格を決める。トロワは22歳のトーゴ代表デルマン・カリムとセネガル出身のモハメド・ディオプ(182cm)が底を組む。カリムは本来CAMでガーナのWAFA SCからフェイエノールト、ロンメルSK、コルトレイク、ロリアンと渡り歩いたテクニカルなパサーで、低い位置からの配球が持ち味だ。
- 対するマルセイユの中盤は、アルジェリア代表の27歳イマド・アブデリがヌフム・カミソコと底を構成する。アブデリはル・アーヴルの育成出身でアンジェで主力に成長した本職CAMで、試合のテンポをコントロールしながらチャンスメイクと得点の両方に絡める。守備的な一角でありながら前に出ていく回数が、マルセイユの攻撃の厚みを左右する。
- マルセイユの2列目は豪華だ。左にはフェイエノールトでエールディヴィジ優勝に貢献し2025年にオランダ年間最優秀選手賞を受賞したイゴール・パイシャオン(26歳・ブラジル)、中央にマンチェスター・ユナイテッド育ちでリールで大成したアンヘル・ゴメス、右にはシャルケとナントを経たモロッコ代表アミーヌ・ハリト。前線にはリヨン下部組織出身でニース、レンヌと歩んだアルジェリア代表アミーヌ・グイリが構える。
- トロワの最終ラインは、1990年生まれで35歳のアドリアン・モンフレと、ナント育成出身で193cmのコートジボワール人ミシェル・ディアス(23歳)が中央を固める。右サイドバックには172cmと小柄なガンガン育ちのリュカ・マロニエ。ゴールにはメルボルン・シティから渡仏した23歳のオーストラリア人パトリック・ビーチが入り、パイシャオンの仕掛けとグイリのカットインをどう抑えるかが焦点になる。
- マルセイユの最終ラインはプレミアリーグ経験者が並ぶ。左サイドバックのエメルソン・パルミエリ(32歳)はEURO2020優勝メンバーで、チェルシーとウェストハムでプレーしCL・EL・ECL・スーパーカップをすべて制した史上初の選手。CBには同じくウェストハム出身で2022年W杯ベスト4のモロッコ代表ナイフ・アゲルド(190cm・左利き)と、マンチェスター・シティ育ちでバーンリーで2024−25シーズンのチャンピオンシップ・ベストイレブンに選ばれたCJ・イーガン=ライリー(23歳)が組む。
- トロワのベンチには、マルセイユの育成組織で育った26歳のMFアレクサンドル・フリポノーが控える。セートを経てトロワにたどり着いた180cmの中盤で、古巣との対戦に投入されれば特別な90分になる。ベンチにはほかに背番号10のメルワン・イフナウイ、33歳のアタッカー、ルノー・リパールも控え、リードを追う展開になれば攻撃的なカードが切られる。
- マルセイユのベンチも層が厚い。中央アフリカ代表キャプテンで33歳のジョフレイ・コンドグビア(188cm・左利き)はインテル、バレンシア、アトレティコ・マドリー、モナコ、セビージャ、ランスを渡り歩いた大型アンカー。さらにブライトンやエバートンでプレーした30歳のCFニール・モペイ、ナイジェリア代表の23歳トチュクウ・ナディが待機しており、ゲームプランを切り替える手札は十分にある。