🏏 2026-10-17 (土) 17:15 CEST
ストラスブール
vs
パリ・サンジェルマン
4-2-3-1 vs 4-3-3
控え選手
控え選手
見どころ
- ストラスブールは6試合で2勝1分3敗の勝ち点7、得失点差−1で12位。対するPSGは3勝2分1敗の勝ち点11ながら、同勝ち点のリヨン(得失点差+7)とパリFC(+4)に得失点差で後れを取り6位に位置する。首位モナコは勝ち点14で、PSGとの差はすでに3。上位が勝ち点11〜14にひしめく中、王者としては取りこぼせない一戦になる。
- 直近の流れは対照的だ。ストラスブールは第2節にホームでランスを2-1で下し、第3節はアウェイのトロワ戦で6-2と大勝したが、その後はパリFCに1-2、ニースに1-2と敵地で2連敗中。PSGは第3節にホームでモナコに1-2で敗れて以降、ブレスト戦を1-0、マルセイユ戦を2-1といずれもアウェイで競り勝ち、第6節はホームでル・マンに3-1と3連勝で乗り込んでくる。
- ストラスブールのCBクリバリ(23)にとっては古巣との対戦だ。PSGの下部組織で育ちながらプロのキャリアはドルトムントでスタートさせ、アントワープやブレストを経てストラスブールに辿り着いた191cmの左利きCB。長身を活かした空中戦と左足からの正確なフィードが武器で、自らを育てたクラブの最前線に並ぶクヴァラツヘリアやフェラン・トーレスを相手に真価が問われる。
- ストラスブールの先発11人は全員が24歳以下という異例の若さで臨む。最年長は192cmのデンマーク人GKヨルゲンセン(24)。ビジャレアルのアカデミーからラ・リーガでデビューし、チェルシーでプレミアリーグも経験した足元の技術に長けたGKだ。最終ラインには2007年生まれのスウェーデン人アントウィ(19)が入り、ベンチにも196cmの17歳CBヨアン・ベッカーが控える。
- 10番を背負うジオバンニ・レイナ(23)がストラスブールの攻撃の起点となる。2026年8月にボルシアMGから完全移籍で加入した米国代表の攻撃的MFで、17歳でブンデスリーガ最年少の米国人出場記録を樹立し、ドルトムントやノッティンガム・フォレスト(レンタル)でプレーしてきた経歴の持ち主。狭い局面での技術とラストパスが持ち味だけに、強度の高いPSG中盤からどれだけ時間とスペースを奪えるかが鍵だ。
- PSGの中盤では18歳ドロ・フェルナンデスの先発が目を引く。バルセロナのカンテラで育ち2026年1月に加入したスペインの攻撃的MFで、ヴィティーニャ(26)とファビアン・ルイス(30)という実績十分の2人がベンチに回る中で巡ってきた出番。ベンフィカ育ちで広い守備範囲と推進力を誇るジョアン・ネヴェス(22)がその背後を埋められるかが、中盤の主導権を左右する。
- PSGの前線はナポリ初年度にセリエA制覇とシーズンMVPを経験した両足使いのクヴァラツヘリア(25)、バレンシア育ちでマンチェスター・シティとバルセロナを渡り歩いたフェラン・トーレス(26)、モナコのアカデミー出身で2024年パリ五輪銀メダルのアクリウシュ(24)という構成。6試合11得点のアタックに対し、クリバリ(23)やミッチェル(22)、アントウィ(19)で組む平均22歳前後のストラスブール最終ラインがどこまで耐えられるか。
- PSGの最終ラインは顔ぶれが興味深い。左サイドの専門家であるリュカ・ディーニュ(33、元バルセロナ・エバートン・アストン・ビラ)とリュカ・エルナンデス(30、2018年W杯優勝メンバー)が並び、本職がCMのウォーレン・ザイール=エメリ(20)も最終ラインに名を連ねる。中央ではディナモ・キーウとボーンマスを経て加入したウクライナ代表ザバルニー(24)が189cmの高さで統率する。
- ストラスブールの攻撃を牽引するのはモロッコ出身の20歳ヤシンだ。2025年のFIFA U-20ワールドカップ制覇に貢献した左利きの右ウイングで、約700万ユーロでダンケルクから加入したばかり。チームの6試合11得点はPSGと並ぶ数字で、トロワ戦では1試合6得点を奪った一方、12失点と守備は不安定。1対1の仕掛けと直感的なプレーで、PSGの両サイドの背後を突きたい。
- PSGのベンチの質も見どころだ。2024-25シーズンのトレブルとバロンドール受賞を支えたウスマン・デンベレ(29)、不動の右SBアシュラフ・ハキミ(27)、爆発的なスピードを持つヌーノ・メンデス(24)に加え、2025-26に21試合12ゴール9アシストを記録してアヤックスから加わったミカ・ゴッツ(21)も控える。終盤に切るカードの差が、そのまま試合の流れを動かす可能性がある。