🏏 2026-10-18 (日) 20:45 CEST
リヨン
vs
ニース
4-2-3-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 6位リヨンは3勝2分1敗の勝点11ながら、1試合未消化でリーグ最高の得失点差+7を持つ。ここで勝てば勝点14に到達し、7試合消化の首位PSG、2位パリFC、3位リールと肩を並べる計算だ。対する13位ニースは勝点8で、14位ストラスブール(勝点7)との差はわずか1。上位戦線に食らいつきたいホームと、下位圏から距離を取りたいアウェイでは一戦の重みが異なる。
- リヨンのホーム3試合はルアーヴル戦1-1、オセール戦3-1、レンヌ戦4-0と8得点を叩き出しており、本拠地での破壊力は数字に表れている。一方で直近の第6節は敵地ランスで1-2と今季初黒星。6試合で失点わずか4という堅守を取り戻し、ホームで主導権を握り直せるかが最初のポイントになる。
- ニースは第5節で3位リールを2-1、第6節でストラスブールを2-1と連破して波に乗るが、いずれもホームでの勝利だ。アウェイでは第2節パリFC戦で0-3、第4節オセール戦で0-1といずれも無得点に終わっている。6試合でわずか5得点という得点力を、敵地でどう上向かせるかが問われる一戦となる。
- リヨンの右ウインガー、カイル・ブダシュ(20歳)はニースのアカデミー育ちで、2026年1月に古巣でヨーロッパリーグデビューを飾ったばかりの若手だ。アレスのユースから引き上げられた左利きのドリブラーが、わずか数カ月でかつてのチームメイトと相対する。手の内を知る者同士の駆け引きは、この試合の隠れた見どころになる。
- 中盤の構図は明確だ。リヨンは188cmのアメリカ代表MFタナー・テスマン(2024年U.S.サッカー年間最優秀若手)と、ブレントフォード、RBライプツィヒ、ザルツブルクを渡り歩いた25歳ビドストルプのダブルボランチ。迎えるニースはベルギー代表100キャップ超の37歳ヴィツェルと、アルジェリア代表の万能型ブダウイが並ぶ。経験値と機動力のせめぎ合いがテンポを決める。
- リヨンの攻撃を引っ張るのは、ヴィクトリア・プルゼニで167試合47ゴールを記録したチェコ代表パヴェル・シュルツ(25歳・背番号10)。その後方にはブレンビーでデンマーク・スーペルリーガ月間最優秀若手を2度受賞し、リーグ・アンデビュー戦で得点した21歳ノア・ナーティが入る。ドルトムントから5年契約で加入した20歳デュランヴィルも2列目に並び、若さと即効性を兼ね備えた布陣だ。
- ニースの前線は、モンペリエで19ゴールを挙げ3500万ユーロでランスへ移籍した23歳ワイが最前線、その下に2026年9月にヴォルフスブルクからレンタル加入したアルジェリア代表アムラ(170cm)が入る。迎え撃つのは190cmの左利きセネガル代表CBニアカテと、クラブ・ブルッヘで3度のリーグ制覇を経験した33歳のアンゴラ代表マタ。高さ対機動力の構図が鮮明なマッチアップだ。
- サイドの攻防も見逃せない。ニースの右ウイングバックに入る34歳クラウスは、ランス時代にリーグ・アンのベストイレブンに選出されEURO2024も経験した正確なクロスの供給源。その対面には、アトレチコ・パラナエンセで142試合に出場したブラジル代表の攻撃的左SBアブネルが構える。どちらも高い位置を取りたがるタイプだけに、この一角の主導権が試合の流れを左右する。
- GK対決も興味深い。リヨンは194cmのレミ・デカンが先発。PSGアカデミー出身でナント時代はカップ戦のスペシャリストとして鳴らし、PK戦でのセーブに定評のある30歳だ。ニースは2025年夏に700万ユーロで加入したセネガル代表ディウフで、ランスではリーグ・アン通算101試合に出場しリーグ屈指のセーブ率を残した。拮抗した展開ならこの2人の出来が明暗を分ける。
- ベンチの厚みも勝負どころになる。リヨンは2018年W杯優勝メンバーでキャプテンの32歳トリッソ、リヴァプール育ちの守備的MFモートン、ガーナ代表の快足ウインガー・ヌアマに加え、日本人FW中村敬斗も控える。ニースはマルセイユ時代にEL決勝を戦ったサンソン、モナコ経由で加入し2025-26シーズンに6ゴールを挙げたモロッコ代表ディオプ、ラピード・ウィーンから1000万ユーロで加入したスウェーデン人ヤンソンが待機する。