🏏 2026-03-04 (水) 14:00 JST
なでしこジャパン
vs
チャイニーズタイペイ女子代表
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- なでしこジャパンのAFC女子アジアカップ初戦。先発11人はGK山下杏也加(30歳、マンチェスター・シティ)から中盤の長谷川唯(29歳、同シティ)、最前線の田中美南(31歳、ユタ・ロイヤルズ)まで、欧州・NWSLで主力を張る顔ぶれで固められた。大会の入り方を決める一戦に、指揮官がベストに近いメンバーを並べてきた。
- 守備の中心は南萌華と高橋はなのCBコンビ。南は浦和レッズレディース育ちの171cmで、2022年に移籍したASローマでセリエA・フェンミニーレ連覇に貢献し、2025年からはブライトンでWSLを戦う。高橋は三菱重工浦和のCBとして対人守備の強さと正確なフィードを持ち味にしており、空中戦とビルドアップの両面で噛み合うペアだ。
- 両サイドバックはいずれも海外でプレーする攻撃型。清水梨紗(29歳・RB)は元FWからの転向組で、マンチェスター・シティを経て2025年にリバプールへローン移籍し、スピードとクロス精度を武器にする。北川ひかる(28歳)はINAC神戸からBKヘッケンで海外キャリアを始め、2025年に移籍したエバートンではデビュー戦でミドルシュートを突き刺した。
- 中盤で軸を担うのは長野風花(26歳・DM)と長谷川唯(29歳・CM)。長野は守備時にCB間へ落ちてビルドアップを助ける知性的なポジショニングが持ち味で、リバプールではアンフィールドでのゴールも記録している。155cmの長谷川はシティ移籍後にボール奪取力も伸ばし、テクニックと守備強度を兼ね備えたWSL屈指の中盤へと進化した。
- 攻撃的なポジションには22歳以下の三人が名を連ねる。谷川萌々子(22歳・CM)はJFAアカデミー福島出身の両利きで、バイエルンでは3試合連続ゴールを決めた。藤野あおば(22歳・AM)は2024年にベレーザからマンチェスター・シティへ渡った初速自慢のアタッカー、浜野まいか(21歳・AM)はINAC神戸からチェルシーでWSL連覇を味わい、現在はトッテナムで出場機会を伸ばしている。
- 最前線の田中美南は31歳のベテランで、ベレーザとINAC神戸で国内トップの得点を重ね、レバークーゼンで欧州も経験した164cmのストライカー。ハーフスペースへ流れる動きとポストプレーの精度が高く、反転からのシュートも持つ。若い2列目が飛び出すスペースをどう作るかが、攻略の鍵になる。
- ベンチには世代の対照的な2枚のCBが控える。熊谷紗希は35歳、2011年W杯優勝メンバーでリヨン時代にUEFA女子CL連覇を経験し、フランクフルト、バイエルン、ローマを渡り歩いた統率者。一方の古賀塔子は21歳で、フェイエノールトから2025年にトッテナムへ4年契約で移籍し、デビュー戦でMOTMに選ばれた新星だ。
- 試合を動かす交代カードも多彩だ。宮澤ひなた(26歳・LW)は2023年W杯得点王でマンチェスター・ユナイテッド所属の左利き。清家貴子(29歳・RW)はWEリーグで得点王・MVP・ベストイレブンの三冠を達成し、ブライトンでのWSLデビュー戦でハットトリックを記録した。千葉玲海菜(26歳・RW)もフランクフルトで途中出場からわずか4分間のハットトリックを決めた爆発力を持つ。
- チャイニーズタイペイは背番号21のChen Yu-Chinと12番Pu Hsin-Huiを前線に置き、10番S. Matsunaga、9番Hsu Yi-Yunらが中盤を構成する。最終ラインはChang Chi-Ian、Huang Ke-Sin、Su Sin-Yunが並び、ゴールマウスは1番Wang Yu-Tingが守る。ベンチにもTing ChiやHe Jia-Shiuanら前線の枚数を揃えており、耐えてからの反撃に活路を求めたい。