🏏 2026-03-07 (土) 20:00 JST
インド女子代表
vs
なでしこジャパン
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- AFC女子アジアカップのグループステージ第2戦、舞台はパースのHBFパーク。なでしこジャパンは3月4日のチャイニーズ・タイペイ戦から中2日での連戦となり、35歳の熊谷紗希から21歳の古賀塔子、松窪真心まで世代幅の広い25人が名を連ねた。短い間隔で迎える一戦だけに、起用法と選手層の使い分けが最初の見どころになる。
- 最終ラインには熊谷紗希、古賀塔子、山本柚月とセンターバック登録の3人が名を連ねる。35歳の熊谷は2011年W杯優勝メンバーで、リヨン時代にUEFA女子CL連覇を経験し、フランクフルト、バイエルン、ローマと欧州トップクラブを渡り歩いた統率者。21歳の古賀はフェイエノールトからトッテナムへ4年契約で加入し、デビュー戦でMOTMに選ばれた対人の強さと配球力が持ち味だ。
- 右サイドバックの守屋都弥と最前線の田中美南は、ともにINAC神戸を経てNWSLのユタ・ロイヤルズでプレーするクラブメイト同士。守屋はJFAアカデミー福島出身で、CBからWBへの転向を機にスピードと持久力で覚醒したタイプ。31歳の田中はハーフスペースへ流れる動きとポストプレーの精度が高く、164cmながら反転からの強烈なシュートも備える。見慣れた距離感が右サイドの推進力になる。
- 中盤の長谷川唯と林穂之香は、ともにウェストハムでWSLを経験した共通点を持つ。155cmの長谷川はマンチェスター・シティで攻撃的プレーメイカーからボール奪取力も備えた万能型へと進化し、リーグ屈指の評価を得る存在。エバートンに移った林は推進力と守備強度を兼ね備えたボランチで、王者チェルシーの無敗記録を止める決勝点を挙げた勝負強さも持ち合わせる。
- サイドには得点力の高いアタッカーが並ぶ。左利きの宮澤ひなたは2023年W杯得点王で、マイナビ仙台から2023年にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した26歳。清家貴子はWEリーグで得点王・MVP・ベストイレブンの三冠を達成した後、ブライトンでのWSLデビュー戦でハットトリックを記録。千葉玲海菜もフランクフルトで途中出場からわずか4分間のハットトリックを決めた爆発力の持ち主だ。
- ゴールマウスを守るのは173cmの平尾知佳。浦和レッズレディース、アルビレックス新潟での国内経験を経て2025年にスペイン・リーガFのグラナダCFへ渡り、ハイボール処理と足元の技術を磨いてきた29歳だ。控えにはマンチェスター・シティの山下杏也加とINAC神戸の大熊茜が並び、国内外で実績を積んだ3人がゴールを預かる。
- 守備的なポジションの控えにも欧州組が揃う。リバプールでアンカーを担う長野風花は両足を自在に使い分ける縦パスの質が高く、守備時にCB間へ落ちる知性的なポジショニングも見せる。同じくリバプールへローン移籍中の清水梨紗、エバートンの北川ひかるとサイドバックの選択肢も豊富で、ASローマでセリエA連覇を経験しブライトンへ移った171cmの南萌華は空中戦とビルドアップでバックラインに厚みを加える。
- ベンチには台頭著しい若手が並ぶ。21歳の松窪真心はマイナビ仙台からノースカロライナへ渡り、リーグ戦全26試合11ゴールで得点ランキング3位、NWSL史上最年少ハットトリックも達成してNWSL年間最優秀MFに選出された。JFAアカデミー福島出身の22歳・谷川萌々子は左右差のないキックと広い視野が武器で、バイエルンでは3試合連続ゴールを記録している。
- 前線の交代カードも多彩だ。ベレーザでWEリーグ得点王となりウェストハムで初代ヤングハンマー・オブ・ザ・イヤーに輝いた植木理子、INAC神戸からチェルシーへ渡りWSL6連覇を経験した21歳の浜野まいか、ベレーザから2024年にマンチェスター・シティへ移籍した藤野あおば、2025年にアストン・ヴィラへ完全移籍した土方麻椰と、スピードと決定力を備えた顔ぶれが控える。
- インドはE. Chanuがゴールを守り、先発にはFW登録のP. Xaxa(10番)、S. Guguloth(7番)、M. Kalyan(16番)が名を連ねた。MF登録はS. BasforeとA. Singhの2人、DF登録はS. Yumnam、J. Kishan、S. Ngangbam、M. Thokchom、Sanjuの5人という構成。ベンチには控えGK2人を含む15人が入り、連戦が続く大会を見据えた厚い人選となっている。