🏏 2026-03-18 (水) 18:00 JST
韓国女子代表
vs
なでしこジャパン
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- AFC女子アジアカップもいよいよ準決勝。グループステージ3試合をパースのHBFパークで戦ったなでしこジャパンは、シドニーのアコースタジアムに舞台を移して韓国と対峙する。勝者が3月21日の決勝へ進む一発勝負で、日本はGK山下杏也加(30歳)から前線まで、欧州と北米でプレーする選手を中心に先発を組んだ。
- 日本の中央には14歳差のCBコンビが並んだ。熊谷紗希(35歳・CB・172cm)は2011年W杯優勝メンバーで、リヨン時代にUEFA女子CL連覇を経験し、フランクフルト、バイエルン、ASローマと欧州の強豪を渡り歩いた統率者。相方の古賀塔子(21歳・CB)はフェイエノールトで主力に定着した後、2025年にトッテナムと4年契約を結び、デビュー戦でMOTMに選ばれている。三菱重工浦和で守備の要を担う高橋はな(24歳・CB)も最終ラインに加わる。
- 中盤の底に入った長野風花(27歳・DM)は両利きで、CBの間に落ちてビルドアップを助ける知性的なポジショニングと縦パスの質が持ち味。リバプールではアンフィールドでのゴールも記録している。その前方に立つ長谷川唯(29歳・CM)は155cmと小柄ながら、マンチェスター・シティでボール奪取力まで開花させたWSL屈指のテクニシャン。韓国はKim Shin-Ji(8番)、Mun Eun-Ju(9番)、Jung Min-Young(14番)が中盤に名を連ねた。
- 1トップの植木理子(26歳・ST)は日テレ・東京ヴェルディベレーザでWEリーグ得点王を獲得し、2023年にウェストハムへ完全移籍してWSLヤングハンマー・オブ・ザ・イヤーの初代受賞者となったストライカー。左に構える宮澤ひなた(26歳・LW)は2023年W杯得点王で、マイナビ仙台からマンチェスター・ユナイテッドへ渡った左利きのアタッカー。ゴール前の嗅覚とハーフスペースの使い方が、韓国守備陣への直接的な脅威になる。
- 2列目には20代前半の2人が並ぶ。浜野まいか(21歳・AM)はINAC神戸からチェルシーへ移籍してWSL6連覇を経験し、現在はトッテナムで出場機会を増やしている。藤野あおば(22歳・AM)は初速と加速力を最大の武器に、ベレーザから2024年にマンチェスター・シティへ渡った。動き出しの速さと決定力を備えた2人が、韓国の守備ブロックをどこから崩しにかかるかが見どころだ。
- ゴールマウスの対比も面白い。日本の山下杏也加(30歳・170cm)はGKとしては小柄だが、卓越した反射神経とポジショニングに加え、足元の技術で後方からのビルドアップにも関わる現代型で、2024年からマンチェスター・シティに在籍する。対する韓国は背番号21のM. Kim(29歳)がゴールを守り、ベンチには175cmのRyu Ji-Soo(28歳)とWoo Seo-Binが控える。
- 韓国のベンチには長く代表を支えてきた顔ぶれが並ぶ。背番号10のJi So-Yun(35歳・160cm)を筆頭に、Choe Yu-Ri(31歳・167cm)、Son Hwa-Yeon(29歳・168cm)、Kang Chae-Rim(27歳・163cm)と経験値の高い選手が揃う。さらに178cmの18歳Casey Phairも待機しており、終盤に経験と高さのどちらを投入するかで試合の色が変わってくる。
- 日本のベンチも層が厚い。バイエルンでブンデスリーガ3試合連続ゴールを記録した両利きの谷川萌々子(22歳・CM)、NWSL年間最優秀MFに選ばれ、リーグ戦全26試合出場で11ゴールを挙げた松窪真心(21歳・AM)、フランクフルトで途中出場からわずか4分間にハットトリックを決めた千葉玲海菜(26歳・RW)が控える。WEリーグで得点王・MVP・ベストイレブンの三冠を達成した清家貴子(29歳・RW)も出番を待つ。
- サイドの攻防も鍵を握る。先発した北川ひかる(28歳・RB)はINAC神戸からスウェーデンのBKヘッケンへ渡って海外キャリアを始め、2025年に移籍したエバートンでのデビュー戦ではミドルシュートを決めた攻撃的なタイプ。控えにはマンチェスター・シティからリバプールへローン移籍した清水梨紗(29歳・RB)と、エンジェル・シティFCを経てユタ・ロイヤルズでプレーする守屋都弥(29歳・RB)が座る。