🏏 2026-04-11 (土) 14:30 PDT
アメリカ女子代表
vs
なでしこジャパン
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- アメリカ遠征の初戦で、地元は最強の前線を並べてきた。2024年パリ五輪で金メダルを掴んだ「トリプル・エスプレッソ」、トリニティ・ロッドマン、アリッサ・トンプソン、ソフィア・ウィルソンの3人が揃って先発する。五輪で3得点を挙げたウィルソンは2022年のNWSL MVPかつ得点王で、裏への抜け出しとプレスの強度は世界最高水準だ。
- アメリカの中盤も経験値が高い。主将のリンジー・ホランはPSGでストライカーとしても結果を残したボックス・トゥ・ボックス型で、その後方を固めるサム・コフィはボール奪取とビルドアップに長けた世界屈指のアンカー。さらに2019年W杯決勝でゴールを決めたローズ・ラベルが狭いスペースで違いを生み出す。日本の中盤がどこまで主導権を握れるかが最初の焦点になる。
- なでしこジャパンの最終ラインは平均年齢の若い4人で構成された。浦和レッズレディースで守備の要を担う24歳の高橋はな、フェイエノールトを経て2025年にトッテナムへ4年契約で加入しデビュー戦でMOTMに選ばれた21歳の古賀塔子、ブライトンでWSLを戦う南萌華、そしてBKヘッケンからエバートンへ渡った北川ひかる。国内組と欧州組の混成で世界屈指の攻撃陣と対峙する。
- 日本の中盤には欧州クラブの主力が顔を揃えた。マンチェスター・シティの長谷川唯とリバプールの長野風花がボールを動かし、バイエルンでブンデスリーガ3試合連続ゴールを記録した22歳の谷川萌々子が前向きの推進力を加える。2023年W杯得点王の宮澤ひなたとシティの藤野あおばがサイドから仕掛ける構図だ。
- 21歳の松窪真心にとっては勝手知ったる舞台になる。マイナビ仙台からノースカロライナへ渡り、リーグ戦全26試合出場・11ゴールで得点ランキング3位に入ってNWSL年間最優秀MFに輝いた。NWSL史上最年少ハットトリックも記録しており、果敢なプレスと高い位置取りでアメリカの中盤に圧力をかける役割が期待される。
- ゴールマウスにはなでしこの守護神・山下杏也加が立つ。170cmと小柄ながら反射神経とポジショニングで補い、2024年にマンチェスター・シティへ移籍してWSLでも存在感を発揮している。対するアメリカのクラウディア・ディッキーはシアトル・レインの正GKで、ノースカロライナ大学時代にリーグ最多の15完封を記録し、代表デビュー戦でもクリーンシートを達成した。
- アメリカの右サイドには20歳のジゼル・トンプソンが入る。エンジェル・シティFCの右SBで、姉アリッサとともにNWSL史上初の姉妹同時先発とゴール関与を達成した選手だ。その姉が前線に並ぶ今回は代表でも姉妹が同時にピッチに立つことになり、スピードを活かしたオーバーラップと日本の左サイドの攻防が見どころになる。
- アメリカのベンチは次世代が占める。20歳でUSWNT史上最年少キャプテンを務めたクレア・ハットン、15歳でNWSLのプロ契約を勝ち取ったオリヴィア・モルトリー、リヨンでプレーする18歳のリリー・ヨハネス、2025年にアメリカ人最多の10ゴールを挙げたエマ・シアーズ。185cmのマンチェスター・ユナイテッド女子正GK、ファロン・タリス=ジョイスも控える。
- 日本のベンチにも実績十分の顔ぶれが並ぶ。2011年W杯優勝を知る35歳の熊谷紗希、リバプールへローン移籍中の右SB清水梨紗、ユタ・ロイヤルズの田中美南と守屋都弥、ウェストハムでレギュラーを掴んだ植木理子、アジアカップ2026決勝で決勝点を挙げた浜野まいか。長丁場の遠征初戦だけに、交代カードの切り方も注目される。