🏏 2026-10-10 (土) 03:00 JST
ハイチ女子代表
vs
なでしこジャパン
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 日本時間10月10日の午前3時キックオフ、なでしこジャパンがハイチ代表をホーム扱いとする国際親善試合に臨む。4日後の10月14日未明(日本時間0時45分キックオフ)にはドイツ代表との親善試合も控えており、この連戦は異なるタイプの相手を続けて受け止める総力テストとなる。先発11人はすべて日本国籍の選手で、ベンチにも海外クラブでプレーする面々が並んだ。
- 中盤の軸は長谷川唯(29歳・CM)と長野風花(27歳・DM)。長谷川は日テレ・ベレーザからウェストハムを経てマンチェスター・シティへ渡り、攻撃的プレーメイカーとして加入しながらボール奪取力まで開花させた万能型だ。長野は両足を自在に使うアンカーで、守備時にCBの間へ落ちてビルドアップを支え、リバプールではアンフィールドでの得点も記録している。
- 前線には清家貴子(30歳・RW)と宮澤ひなた(26歳・LW)が並ぶ。清家は浦和レッズレディース一筋でWEリーグ得点王・MVP・ベストイレブンの個人三冠を達成し、2024年に移籍したブライトンではWSLデビュー戦でハットトリックを決めた。宮澤は155cmの左利きで2023年W杯得点王、マイナビ仙台からマンチェスター・ユナイテッドへ渡り、ハーフスペースを突く嗅覚で違いを生む。
- 2000年代生まれの谷川萌々子(23歳・CM)と浜野まいか(22歳・AM)が中盤に同時起用された点も見どころ。谷川はJFAアカデミー福島出身で左右差のないキックが武器、FCロゼンゴードを経たバイエルン・ミュンヘンではブンデスリーガ3試合連続ゴールを記録した。浜野はINAC神戸からチェルシーへ渡ってWSL6連覇に貢献し、アジアカップ2026決勝では決勝ゴールを挙げている。
- 最終ラインはCBの高橋はな(25歳)と石川璃音(23歳)、右サイドバックの北川ひかる(29歳)が担う。高橋は三菱重工浦和レッズレディースで守備の要を務める対人とフィードに優れたCB。石川と北川はともに2025年にエバートンへ加入したクラブメイトで、石川は2023年W杯とパリ五輪を経験、北川はINAC神戸からBKヘッケンを経て渡英しデビュー戦でミドルシュートを突き刺した。
- ゴールマウスに立つのはINAC神戸レオネッサの大熊茜で、マンチェスター・シティに所属する31歳の山下杏也加がベンチに回った。山下は170cmとGKとしては小柄ながら反射神経とポジショニングに秀で、足元の技術で後方からのビルドアップにも関与する現代型の守護神。親善試合ならではの序列テストという色合いが濃い人選になっている。
- ベンチからは古賀塔子(21歳・CB)、林穂之香(28歳・CM)、藤野あおば(22歳・AM)、千葉玲海菜(27歳・RW)、土方麻椰(22歳・RW)が出番を得た。古賀はフェイエノールトからトッテナムへ4年契約で移籍しデビュー戦でMOTMに選出された万能型。千葉はフランクフルトで途中出場からわずか4分でハットトリックを達成した爆発力の持ち主で、交代カードがそのまま攻撃の厚みに直結する。
- 先発メンバーに浦和レッズレディースゆかりの選手が揃っている点も興味深い。清家貴子、石川璃音、長野風花はいずれも前所属クラブに浦和レッズレディースを挙げ、高橋はなは現在も三菱重工浦和レッズレディースで守備の中心を担う。WEリーグの強豪が育てた選手たちが、海外移籍を経て代表の骨格を形づくっている構図が浮かび上がる。
- ホームのハイチは1番N. Louissaint、6番D. M. Dumornay、8番B. Raphino、10番N. Mondesirらを先発に起用した。ベンチには14人を登録し、そのうち14番A. Pierre-Louis、15番F. Joseph、19番L. Etienne、5番L. Moise、17番Chelsea Domondの5人がピッチに送り込まれている。多くの選手に出場機会を配分する親善試合らしい運用で、なでしこにとっては相手の特徴を見極めながら進める90分となる。