1919年、前身のリーズ・シティがFA(イングランドサッカー協会)により解散処分を受けたことを契機に、リーズ・ユナイテッドが創設された。1960年代に就任したドン・レヴィー監督のもとでクラブは黄金期を迎え、リーグ優勝2回、FAカップ優勝1回、インターシティーズ・フェアーズカップ(現UEFAカップ)優勝2回など、数多くのタイトルを獲得した。勝利のためにあらゆる手段を尽くすそのスタイルは「ダーティ・リーズ」と呼ばれ、敵からは嫌われながらもサポーターの熱狂的な支持を集めた。
1992年にはハワード・ウィルキンソン監督のもとで旧ファーストディヴィジョン最後のリーグ王者に輝く。2001年にはチャンピオンズリーグ準決勝に進出するも、その後の無謀な投資がクラブを財政危機に追い込み、2004年にプレミアリーグから降格。さらに2007年には3部リーグにまで転落し、長い暗黒時代を経験した。
2018年に就任したマルセロ・ビエルサ監督が転機をもたらす。ビエルサの革命的なプレスサッカーは「ビエルサボール」と称され、2019-20シーズンに16年ぶりのプレミアリーグ復帰を達成。リーズ市内には「マルセロ・ビエルサ・ウェイ」と名付けられた通りが誕生するほど、その功績はファンの記憶に深く刻まれている。
リーズのサポーターは"Marching On Together"をアンセムとして歌い継ぎ、そのパッションは英国サッカー界でも屈指の熱さで知られる。ビエルサが植え付けたハードワークと攻撃的サッカーのDNAは、後任監督たちにも受け継がれている。2023年に49ers Enterprises(NFLサンフランシスコ・49ersのオーナーグループ)が完全買収し、クラブは新たな投資と長期的ビジョンのもとで再建を進めている。エランド・ロードの大規模改修計画も発表され、収容人数を53,000人に拡大する構想が進行中だ。
ダニエル・ファルケ監督は、ポゼッションを重視しながらも柔軟なフォーメーション変更で戦うスタイルを志向する。2024-25シーズンのチャンピオンシップでは、序盤の4-3-3からシーズン途中に3-5-2へシフトしたことがチームの飛躍的な成績向上につながった。ボール保持時にはバックラインを4枚に変形させ、非保持時には5バックで守備を固める可変システムが特徴的で、選手個々の役割を最大限に引き出す戦術を見せた。
ファルケはノリッジ・シティで2度のチャンピオンシップ優勝を経験しているが、プレミアリーグでは苦戦した過去を持つ。リーズでの3度目のトップリーグ挑戦でその評価を覆せるかが注目される。
1897年に開場し、1919年のクラブ創設以来ホームスタジアムとして使用されているエランド・ロード。現在の収容人数は37,645人で、イングランドで14番目に大きなサッカースタジアムである。1967年3月のFAカップ、サンダーランド戦では57,892人の観衆を記録し、これがクラブの最多入場記録として残っている。
49ers Enterprisesの買収後、ウェストスタンドとノーススタンドの拡張を含む大規模改修計画が始動。ウェストスタンドは8,000席から17,750席に、ノーススタンドは10,414席から15,300席への拡大が計画されており、完成時の収容人数は53,000人に達する見込みだ。ウェストスタンドの工事は2026年5月に着工予定で、2028年末の完成を目指している。
- 平均年齢
- 26.9
- 平均身長
- 185cm
- 国籍
- 14
- 右足 / 左足 / 両足
- 19 / 5 / 1
- 最年少
- ダリル・オンバン 21
- 最年長
- アレックス・ケアンズ 33
- 日本人選手
- 1名
- ハリー・ウィルソンRW← フラムFC
- イラン・メリエGK→ アーセナルFC
- カール・ダーロウGK→ マンチェスター・ユナイテッド
- パスカル・ストライクCB→ ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン
当サイトが名鑑を持つクラブ間の移動のみを掲載しています。