🏏 2026-08-22 (土) 12:30 BST
ハル・シティ
vs
マンチェスター・ユナイテッド
5-4-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- プレミアリーグ第1節、今季からプレミアリーグを戦うハル・シティのホーム開幕戦。ハルは3-4-2-1で中盤に4枚を並べ、ジャイルズとコイルの両ウイングバックで幅を取る形。対するユナイテッドは4-2-3-1で、ティーレマンスとアンドレイ・サントスのダブルボランチの前にキャプテンのブルーノ・フェルナンデスを置き、左にドルグ、右にエンベウモを配した。
- ハルの3バックは193cmでナイジェリア代表歴を持つアジャイ(32)、アイルランド代表として長く最終ラインを担ってきた33歳のイーガン、そして若いメンディで構成される。アジャイはアーセナルの下部組織からAFCウィンブルドンやロザラムで実戦を積み、ウェスト・ブロムでチャンピオンシップの主力に成長した空中戦の強者。6250万ポンドでウルヴズから加入した183cmのクーニャを収めさせないかが最初の関門になる。
- ユナイテッドのCBマグワイア(33)は前所属クラブにレスター、シェフィールド・ユナイテッドと並んでハル・シティを持ち、古巣との対戦となる。194cmの体格を活かした空中戦とボールを持って前進するキャリー能力が武器。一方でハルの先発には、シェフィールド・ユナイテッドで昇格の立役者となった188cmのマクバーニーと、同じくブレイズの下部組織で育ったスレイターが並ぶ因縁もある。
- ハルのベンチに控えるマクネア(31)はマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で、北アイルランド代表として長く戦ってきたユーティリティ。センターバックからボランチ、サイドバックまでこなせるため、3バックの1枚としても中盤の底としても投入できる。サンダーランドとミドルズブラで主力を務めた男にとって、古巣相手のプレミアの舞台は特別な90分になる。
- 左の攻防が最初の焦点だ。ハルの左ウイングバック、ジャイルズ(26)はウルヴァーハンプトンの下部組織育ちで、コヴェントリー、ロザラム、ミドルズブラ、カーディフとレンタルを重ねた左足クロスの名手。その裏を突くのが7100万ポンドでブレントフォードから加入したエンベウモで、左足のカットインと裏抜けが持ち味。バイエルンとアヤックスを経たマズラウィが内側に絞る動きも絡む。
- ユナイテッドの左は本職が左サイドバックの21歳ドルグを一列前で起用し、背後に31歳のショーを置く二段構え。レッチェでセリエAを経験したドルグは爆発的なスピードとダイナミックなオーバーラップが売りで、EURO 2020決勝でゴールを挙げたショーのクロスも重なる。迎え撃つハルの右サイドバック コイル(30)は173cmと小柄だが、球際で退かない気の強さと休まないアップダウンで対抗する。
- 中盤の質量差がゲームの流れを左右する。ユナイテッドはレスター時代にFAカップ決勝でゴールを決めたティーレマンス(29)と、ヴァスコ・ダ・ガマ出身でストラスブールとノッティンガム・フォレストへのレンタルで欧州の経験を積んだ22歳アンドレイ・サントスがボールを握る。ハルは191cmの体格に攻撃センスを併せ持つクルックス(32)と、豊富な運動量で攻守をつなぐスレイターの2人で中央を締めたい。
- ハルには日本代表MF守田英正(31)が在籍するが、今節はメンバー入りしていない。流通経済大学から川崎フロンターレでJリーグ制覇を経験し、サンタクララからスポルティングへ渡ってリーグ優勝も味わった、走力・ボール奪取・配球を高い水準で兼ね備えるMF。ハルの中盤はジャイルズ、スレイター、クルックス、コイルの4枚で開幕を迎え、守田のプレミアでの出番は次節以降に待つことになる。
- ハルのシャドーに入るベルーミ(24)は、アルジェリアの伝説的名手ラクダル・ベルーミを父に持つ174cmのアタッカー。MCオランからポルトガルのファレンセへ渡って評価を高め、イングランドに辿り着いた仕掛けを恐れないドリブラーだ。立ちはだかるのはアーセナルのアカデミーから引き抜かれた19歳ヘヴンで、189cmの左利きCBはプレス耐性が高く、バルセロナのオファーを断ってユナイテッドを選んだ逸材である。
- 両ベンチの厚みは対照的だ。ユナイテッドはRBライプツィヒで39ゴールを挙げ8500万ユーロで加入した195cmのシェシュコ、ボローニャでブレイクした193cmのザークツィー、FAカップ決勝でゴールを決めたメイヌー、リールで16歳にしてリーグ・アンデビューを飾ったヨロが控える。ハルはアストン・ヴィラとニューカッスルでプレミアを戦ったターゲット、左足のキックが武器のダウェル、リヴァプール下部組織育ちのカナダ代表ミラーが切り札だ。