🏏 2026-08-22 (土) 15:00 BST
イプスウィッチ
vs
サンダーランド
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕節、両チームがともに4-2-3-1を採用するミラーマッチとなった。イプスウィッチのダブルボランチはセルビア代表のサシャ・ルキッチ(30歳、トリノとパルチザンで育ったボックス・トゥ・ボックス型)と、ノリッジから加わった左利きのチリ代表マルセリーノ・ヌニェス(26歳、強烈な左足のミドルとセットプレーが武器)。この2枚が中盤の底で相手の心臓部とどう噛み合うかが試合の入り口になる。
- 日本代表FW前田大然は2列目に入って先発する。松本山雅と水戸を経て横浜F・マリノスでJ1得点王に輝き、セルティックで5年近くスコットランドの主要タイトルを積み上げてイングランドへ渡った28歳。173cmと小柄ながら常識外れのスピードを持ち、前線から守備のスイッチを入れ続ける運動量でイプスウィッチのプレッシングの起点になる。
- サンダーランドの中盤にはスイス代表キャプテンのグラニト・ジャカが座る。アーセナルでプレミアリーグ、バイヤー・レバークーゼンでブンデスリーガの優勝を経験した33歳は、左足の強烈なミドルシュートと広い視野からの展開でチームを統率する。相棒は6歳からアンデルレヒトのアカデミーで育ち、ユニオン・サン=ジロワーズを経て加入した21歳ノア・サディキ(コンゴ民主共和国代表)だ。
- イプスウィッチのベンチには古巣対戦となるジャック・クラークが控える。リーズの下部組織で育ち、トッテナム移籍後にサンダーランドで才能を開花させた25歳の左ウインガーで、チャンピオンシップでは二桁得点を重ねた。カットインからの右足シュートが持ち味で、投入されれば自らを知り尽くす相手守備陣との駆け引きが見どころになる。
- オランダ人GK同士の顔合わせでもある。イプスウィッチのケル・スヘルペンは206cmという欧州屈指の長身で、エメンとアヤックスで育ちフィテッセ、オーステンデ、シュトゥルム・グラーツ、ユニオンSGと各国を渡ってきた26歳。サンダーランドは左利きのロビン・ルーフス(23歳、NEC出身、193cm)で、希少な左足を使ったビルドアップの正確さが持ち味だ。
- イプスウィッチの最終ラインは高さで対抗する。194cmのイッサ・ディオプ(29歳、トゥールーズで10代からリーグ・アンを経験し、ウェストハムとフラムを経て加入)と、ハル・シティ育ちで左足のフィードに長けたジェイコブ・グリーブス(25歳)が中央を組む。狙う相手は、アヤックスで163試合56ゴールを残し2000万ユーロで加わったブライアン・ブロビーだ。
- サンダーランドの右サイドの並びが独特だ。最終ラインには190cmでベルギー代表76キャップを誇るトマ・ムニエ(34歳、PSGとドルトムントで活躍し2018年W杯3位決定戦でも得点)が入り、本職RBで北アイルランド代表22キャップのトレイ・ヒューム(24歳、リンフィールド出身、2030年までの長期契約)が一列前に置かれた。対面はリーズ育ちでEFLのアシスト上位常連だった左SBリーフ・デイビス(26歳)。
- アーセナル出身者が3人絡む一戦でもある。サンダーランドのCBダン・バラード(26歳)はアーセナルのアカデミー育ちで北アイルランド代表30キャップ超、チャンピオンシップのプレーオフ決勝で決勝点を挙げた勝負強さを持つ。ジャカも元アーセナルで、イプスウィッチのベンチには下部組織出身でミドルズブラで2022-23シーズンのチャンピオンシップ得点王に輝いたチューバ・アクポム(30歳)が控える。
- イプスウィッチの前線には奇縁がある。1トップに入る22歳のブラジル人エメルソン(186cm)は、アトレチコ・パラナエンセからトルコのギョズテペで得点を量産し、トゥールーズを経てイングランドへ渡った経歴で、CBのディオプと同じトゥールーズ組だ。右にはスポルティングとレスターを経たガーナ代表ファタウ・イサハク(22歳)が構え、縦とカットインを使い分ける。
- サンダーランドのベンチは大型補強が並ぶ。クラブ史上最高額の3000万ポンドで加入したセネガル代表MFアビブ・ディアラ(22歳、アフリカ・ネーションズカップ2025優勝メンバー)、クラブ・ブルッヘから約1650万ポンドで来たモロッコ代表シェムスディン・タルビ(21歳)、PSGとRBライプツィヒでCLを経験したノルディ・ムキエレ(28歳)、そしてアカデミー育ちの19歳クリス・リグ。終盤の投入で流れを変える力を持つ。