🏏 2026-08-22 (土) 17:30 BST
ブレントフォード
vs
トッテナム
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 両クラブにとってこれが今季の開幕戦で、勝ち点はまだ0からのスタート。すでに1試合を終えた顔ぶれではアーセナルが得失点差+3で首位に立ち、昇格組のハル・シティ、イプスウィッチ、リーズもいずれも初戦で勝ち点3を持ち帰っている。序盤の取りこぼしがそのまま順位表に響く構図で、ホームのブレントフォードは今季最初の90分を白星で締めたい。
- 噛み合わせは4-2-3-1と4-3-2-1のミスマッチ。トッテナムは中盤3枚(アンカーのサンドロ・トナーリ、CMのコナー・ギャラガーとルーカス・ベルグヴァル)を並べ、ブレントフォードはママドゥ・サンガレとマティアス・イェンセンのダブルボランチで受ける。中央で数的に上回るトッテナムに対し、ブレントフォードは2列目3枚(ケヴィン・シャーデ、ヴィタリー・ヤネルト、ダンゴ・ワッタラ)がどこまで中盤の支援に戻れるかが鍵になる。
- 最前線に立つイゴーリ・チアゴ(25歳・ブラジル、191cm)は、クラブ・ブルッヘでUECLヤングプレーヤー・オブ・ザ・シーズンに選ばれ、2025-26シーズンにはプレミアリーグ月間最優秀選手にも輝いたストライカー。長身を活かしたポストプレーと力強いフィニッシュを、左利きCBのマルコス・セネシ(29歳・元フェイエノールト主将)と189cmのヤン・パウル・ファン・ヘッケがどう封じるかが最初の焦点だ。
- 反対側では、ブレントフォードのCBコンビが空中戦の高さで応じる。193cmのアイルランド代表ネイサン・コリンズはストーク・シティ史上最年少キャプテンを経験し、2025-26シーズンからクラブキャプテンを任された25歳。198cmのノルウェー代表クリストフェル・アイェル(セルティックでスコットランドリーグ3連覇)と組み、リシャルリソン(29歳・ブラジル代表、空中戦とポストプレーが持ち味)の的を絞らせない。
- 中盤の主役はトナーリ(26歳)。「新ピルロ」と称されるイタリア代表の司令塔は、ACミラン、ニューカッスル・ユナイテッドを経てアンカーの位置からゲームを操り、正確なロングパスと視野の広さで攻撃を組み立てる。対するサンガレ(24歳・マリ代表)はレッドブル・ザルツブルクの育成で磨かれた左利きのCDMで、2025年アフリカネイションズカップも経験。ボール奪取と配球の質でトナーリに対抗する。
- ボーンマス組の交錯も見逃せない。ブレントフォードのダンゴ・ワッタラ(24歳・ブルキナファソ代表)はクラブレコードの移籍金でボーンマスから加入した左足の使い手で、ベンチには同じくボーンマスで10得点を記録したジェイドン・アンソニーが控える。トッテナム側はセネシがボーンマス出身、ベンチのドミニク・ソランケもボーンマスで19得点を挙げてクラブ記録の移籍金でスパーズへ渡った男だ。
- ゴールマウスの対比も興味深い。ブレントフォードのクィービーン・ケレハー(27歳・アイルランド代表)はリバプールでプレミアリーグ優勝とCL制覇を経験し、PK戦での勝負強さと足元の技術に定評がある。対するトッテナムは23歳のチェコ代表アントニン・キンスキーが立ち、2025年1月にスラヴィア・プラハから加入して以来、190cmの長身を活かしたセービングで地位を築いてきた。
- サイドの構図も面白い。ブレントフォードは本職ウイングのキーン・ルイス=ポッター(25歳・元ハル・シティ)を左に置き、右にはフィオレンティーナ育ちの22歳マイケル・カヨデを配置。トッテナムはスコットランド代表主将のアンドリュー・ロバートソン(32歳)と、リーズ・ユナイテッドのアカデミー出身で中盤からSBまでこなす20歳アーチー・グレイが両翼を担い、フライブルクから来た快足シャーデとの走り合いになる。
- ベンチの質も勝敗を左右しそうだ。トッテナムはセットプレーの精度が抜群のジェームズ・マディソン(29歳)、ユヴェントスでセリエA3連覇のロドリゴ・ベンタンクール、サウサンプトンから4000万ポンド超で加入した22歳マテウス・フェルナンデスを残す。ブレントフォードはEURO 2020でデンマーク旋風を起こしたミッケル・ダムスゴールと、ニューカッスルからフリーで加入した34歳のカラム・ウィルソンが切り札だ。