🏏 2026-08-23 (日) 14:00 BST
マンチェスター・シティ
vs
ボーンマス
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- エティハド・スタジアムで迎える、シティとボーンマスの今季初戦。すでに1試合を消化した12クラブの中ではアーセナルが得失点差プラス3の勝ち点3で首位に立っており、両者はここからシーズンに入る。ジョゼップ・グアルディオラとアンドニ・イラオラという志向の異なる指揮官が、そろって4-2-3-1を採用して真正面から向き合う構図になった。
- アントワーヌ・セメニョの古巣対戦が最大のストーリーだ。26歳のガーナ人ウインガーはボーンマスでプレミアリーグ屈指のアタッカーへと成長し、2026年冬にシティへ移籍した経緯を持つ。スピードとフィジカルを活かした直線的な右サイドの突破が武器で、彼を最もよく知るボーンマスの選手たちがどう対応するかが見どころ。ボーンマスのアレックス・スコットとはブリストル・シティという共通の古巣も持つ。
- シティの最前線にはアーリング・ハーランド。195cmの巨体からスピードとパワーを繰り出す26歳のノルウェー人は、モルデ、ザルツブルク、ドルトムントを経て加入し、プレミア初年度に36ゴールを叩き出した。これに立ち向かうボーンマスの中央は、22歳のポルトガル人アントニオ・タバレス(187cm)と、16歳でフリートウッド・タウン史上最年少デビューを飾った24歳ジェームズ・ヒルという若いコンビだ。
- シティの最終ラインは大きく顔ぶれが変わっている。2026年冬にクリスタル・パレスから加入した26歳のイングランド代表マーク・グエヒが、2020-21シーズンのPFA年間最優秀選手ルベン・ディアス(29歳・ポルトガル代表)と中央を組む。左には左利きのヨシュコ・グヴァルディオール(24歳・クロアチア代表)、右にはプレミア初のウズベキスタン人選手アブドゥコディル・フサノフ(22歳)が並ぶ。
- 中盤の底は21歳のリコ・ルイスと23歳のエリオット・アンダーソン。170cmのルイスはグアルディオラが「インバーテッドSB」の理想形として重用する存在で、試合中にSBから中盤へ移動してビルドアップに関与する。前の3枚にはフォーデン、ニコ・オライリー、セメニョが並び、193cmながら本職が左SBのオライリーが高い位置を取る点も注目したい。
- ボーンマスの攻撃は新戦力が引っ張る。クラブ記録の約4020万ポンドでFCポルトから加入した26歳のブラジル人CFエヴァニウソン(ポルトでは154試合60ゴール)が最前線に立ち、その周囲をヴァスコ・ダ・ガマから約2470万ポンドで来た20歳のハイアン、パトリック・クライファートの息子で欧州5大リーグすべてを経験したジャスティン・クライファート(27歳・オランダ代表)が固める。
- ボーンマスの中盤はスコットとルイス・クックのコンビ。ブリストル・シティからクラブ記録の約2500万ポンドで加入した23歳のスコットは、ボックス・トゥ・ボックスの運動量とボールキャリーが持ち味で、ガーンジー島出身という異色の経歴を持つ。29歳のクックは2016年からクラブに在籍する古参で、U-20W杯優勝経験者としてテンポをコントロールする役割を担う。
- 両GKの顔ぶれも豪華だ。シティは196cmのジャンルイジ・ドンナルンマ(27歳)。EURO 2020の大会最優秀選手に選ばれ、2025年にはPSGでCL制覇を経験したイタリア代表が、ミランからパリを経てエティハドの守護神を務める。対するボーンマスは194cmのジョルジェ・ペトロヴィッチ(26歳・セルビア代表)。チェルシーから加入した反射神経型で、ストラスブールへのレンタルではシーズンMVPに選ばれた。
- 右SBのマッチアップにも味がある。ボーンマスの35歳アダム・スミスはトッテナムの下部組織出身で、2014年の完全移籍以来キャプテンを務めるクラブレジェンド。長年培ったポジショニングで、シティの左からの圧力を受け止める役目を負う。対面には元同僚のセメニョが顔を出す可能性もあり、経験と勢いのぶつかり合いになる。
- ベンチの厚みが試合終盤を左右しそうだ。シティはリーグ・アンのドリブラー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた23歳のライアン・シェルキ、レアル・マドリーやチェルシーを渡り歩いたマテオ・コヴァチッチ(32歳)、骨折による長期離脱から復帰しつつあるジャック・グリーリッシュ(30歳)を控えさせる。ボーンマスはアメリカ代表キャプテンのタイラー・アダムス(27歳)と、リールから加入したCBバフォデ・ディアキテ(25歳)が待機する。