🏏 2026-08-24 (月) 20:00 BST
フラム
vs
チェルシー
4-2-3-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- フラムとチェルシーはともにこの試合が今季の開幕戦となる。他の18クラブはすでに1試合を消化しており、得失点差+4の3ポイントでブライトンが首位、アーセナルとブレントフォードが得失点差+3で続く。勝てばいきなり上位グループに並び、落とせば序盤から先行を許す形になるだけに、90分の入り方が重要になる。
- フラムの4-2-3-1とチェルシーの3-4-3の噛み合わせが最初の焦点。フラムは195cmのノルウェー代表アンカー、サンダー・ベルゲ(28)と、U-9からアカデミーで育ち17歳でプレミアデビューした19歳ジョシュ・キングのダブルボランチ。対するチェルシーはヨレル・ハトとマロ・ギュストを両ウイングバックに配し、ロメオ・ラヴィア(22)とキャプテンのリース・ジェームズが中央を組む。数的優位をどちらが握るかで試合の色が変わる。
- フラムの前線にはレアル・マドリード出身の若いスペイン人が2枚並んだ。1トップのゴンサロ・ガルシア(22)はカスティージャでシーズン25得点の歴代記録タイを打ち立てた生粋のゴールハンターで、コパ・デル・レイでトップチーム初ゴールを記録した経歴を持つ。右足の正確なパスで組み立てるセサル・パラシオス(21)はスペインU-19代表歴のあるMFで、プレミアの強度への適応が試される一戦だ。
- 元マンチェスター・シティ勢の対比も見どころ。フラムの右で先発するオスカー・ボブ(23)は2026年1月に2700万ポンドでシティから完全移籍したノルウェー代表ウインガーで、左足のカットインが武器。対するチェルシーのコール・パーマー(24)もシティのアカデミー出身で、移籍初年度にプレミア22ゴールを挙げた左利きのアタッカーだ。中盤のラヴィアもシティを経てサウサンプトンで頭角を現した一人。
- フラムのCBコンビはいずれも左利きという珍しい組み合わせ。2024-25シーズンのクラブ年間最優秀選手に輝いたカルヴィン・バッシー(26、ナイジェリア代表、元アヤックス/レンジャーズ)と、バルセロナの下部組織育ちでビジャレアルから2024年夏に加入した190cmのホルヘ・クエンカが、ブライトンから6000万ポンドで加入したジョアン・ペドロ(24)とアストン・ヴィラで急成長した187cmのモーガン・ロジャーズ(24)を抑え込めるかが鍵になる。
- チェルシーの3バックは左からリーヴァイ・コルウィル、中央にマクセンス・ラクロワ、右に20歳のジョシュ・アチェアンポンという並び。アチェアンポンはU-8からアカデミーに所属する190cmのDFで、左利きのコルウィル(23)はブライトンとハダースフィールドへのローンで成長した。ラクロワ(26)は元ヴォルフスブルクで2025年のFAカップ優勝を経験しており、ガルシアの裏抜けへの対応が問われる。
- 左サイドの攻防にも注目したい。アーセナルのアカデミー出身でエバートンも経たアレックス・イウォビ(30、ナイジェリア代表)と、「ジェダイ」の愛称で知られるアメリカ代表左SBアントニー・ロビンソン(29)が組むフラムの左に対し、チェルシーはリヨン育ちで爆発的なスピードを持つフランス代表マロ・ギュスト(23)が右で受けて立つ。オーバーラップの応酬になれば試合が一気に動く。
- 両ゴールマウスにも経験値の高いGKが立つ。フラムはアーセナルとレバークーゼンでプレーした34歳のドイツ人ベルント・レノ、チェルシーはブライトンで正GKを務めた197cmのスペイン代表ロベルト・サンチェス(28)。控えにもリーグ・アン通算300試合超のバンジャマン・ルコント(35)と、ベルギーリーグ最年少GKデビュー記録を持つ200cmの21歳マイク・ペンダースが並ぶ。
- ベンチの層はチェルシーが圧巻で、2022年W杯優勝メンバーのエンソ・フェルナンデス(25)、「メッシーニョ」と呼ばれる19歳エステヴァン、ドルトムントでCL決勝を経験したジェイミー・ギッテンズ(22)、元ウルブズのペドロ・ネト(26)が控える。フラムもクラブ最高額3460万ポンドでシャフタールから加入したケビン(23)、フラメンゴ育ちのロドリゴ・ムニス、元アーセナルのエミール・スミス・ロウを残しており、終盤の交代勝負も見応えがある。