🏏 2026-08-30 (日) 14:00 BST
チェルシー
vs
ブライトン
3-4-2-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 開幕から白星発進を決めた両者が、勝ち点3で並んだ状態で激突する。チェルシーは第1節にアウェイでフラムを3-2で振り切って8位、ブライトンはホームでアストン・ヴィラを4-0と粉砕し、得失点差+4の5位につけた。ここで勝てば2試合消化で6ポイントの首位マンチェスター・シティに勝ち点で並ぶため、序盤戦の主導権争いという意味でも軽い一戦ではない。
- 最大の焦点はジョアン・ペドロの古巣対戦だ。ブライトンで得点力とチャンスメイク力を証明し、6000万ポンドでチェルシーへ移った24歳のブラジル代表STが、今日は1トップとしてかつてのホームチームのゴールに向かう。柔らかいボールタッチと中央・サイドを問わない巧みなポジショニングで、ダンクとヴシュコヴィッチが構える最終ラインをどうこじ開けるかが見どころになる。
- チェルシーのメンバー表には元ブライトン組がずらりと並ぶ。英国史上最高額の1億1500万ポンドで移籍したエクアドル代表CDMモイセス・カイセドに加え、ブライトンへのレンタルで成長した左利きCBリーヴァイ・コルウィルが最終ラインに入る。ベンチにもアルゼンチン代表の左利きSBバレンティン・バルコと、ブライトンで長く前線を担った35歳のダニー・ウェルベックが控えており、古巣を知る顔ぶれは実に5人に及ぶ。
- チェルシーの3-4-2-1とブライトンの4-2-3-1、噛み合わせの妙も楽しみたい。チェルシーは20歳のオランダ代表ヨレル・ハト(本職LB、アヤックスで17歳にしてキャプテンを務めた逸材)とリヨン育ちのフランス代表右SBマロ・ギュストが両ワイドで幅を作る布陣。中央でベルギー代表のCDMロメオ・ラヴィアが相手のカウンターの出口を塞げるかどうかが、試合のテンポを左右する。
- 1トップ下に並ぶコール・パーマーとモーガン・ロジャーズは、タイプの異なる24歳コンビだ。左足のシュートとスルーパスに秀でるAMのパーマーは移籍初年度にプレミアリーグ22ゴールを記録した実績を持ち、セットプレーのキッカーとしても精度が高い。一方187cmのロジャーズはドリブルでの推進力とフィジカルの強さで相手を押し下げるタイプで、アストン・ヴィラでの急成長を経てイングランド代表に定着した。
- ブライトンの配置には本職とは異なるポジションが目立つ。ダブルボランチの一角にはPSVでCL経験を積んだ左利きCBオリビエ・ボスカリが入り、最終ラインにはフェイエノールトでカンファレンスリーグを制した本来アンカーのマッツ・ビーファーが並ぶ。ボスカリの相方は2026年1月にドルトムントから復帰した35歳のパスカル・グロスで、セットプレーの精度とゲームメイクで若いチームに落ち着きをもたらす。
- ブライトンのCBコンビは、192cmでブライトン一筋のクラブレジェンド、ルイス・ダンク(34歳)と、ハイドゥク・スプリトから加入した19歳のルカ・ヴシュコヴィッチという15歳差の組み合わせ。16歳でクロアチア代表デビューを飾った190cmの左利きは、空中戦の強さとビルドアップ能力の両方で早くも計算が立つ存在だ。ジョアン・ペドロやペドロ・ネトのスピードに対し、この2枚がラインの高さをどう設定するかが問われる。
- ゴールマウスの対比も見どころのひとつ。チェルシーは2022年W杯優勝の立役者で、PK戦での存在感でも知られる195cmのエミリアーノ・マルティネス(33歳)が守る。対するブライトンはアンデルレヒト育ちの24歳オランダ代表、194cmのバルト・フェルブルッヘン。足元の技術が高く正確なロングフィードでウイングへ一気に展開できるだけに、チェルシーの前線からのプレスがどこまで届くかが焦点になる。
- 若手の質でも見ごたえのあるカードだ。ブライトンの1トップは、オリンピアコスから加入した19歳のギリシャ人ST、ハランボス・コストゥラス。長身を活かしたポストプレーと決定力が持ち味の新戦力が最前線を託された。対するチェルシーのベンチには「メッシーニョ」の異名を持つ19歳のブラジル人RWエステヴァンと、ドルトムントでCL決勝進出を経験した22歳の左ウインガー、ジェイミー・ギッテンズが控える。