🏏 2026-08-29 (土) 17:30 BST
トッテナム
vs
ニューカッスル
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- トッテナムは開幕節をアウェイのブレントフォード戦で0-3と落とし、勝ち点0・得失点差-3の17位という苦しい立ち位置でこの一戦を迎える。対するニューカッスルはホームでリバプールと2-2で引き分けて勝ち点1を獲得し11位。首位マンチェスター・シティが2試合で勝ち点6を積む中、序盤の取りこぼしを最小限に抑えたい両者の対決となる。
- 最大の注目は、トッテナムのアンカーに入るサンドロ・トナーリ(26歳)が古巣ニューカッスルと相対することだ。ブレシアからACミランを経てニューカッスルでプレーしたイタリア代表MFは「新ピルロ」と称される司令塔で、中盤の底からの正確なロングパスと視野の広さ、そして高いボール奪取能力を併せ持つ。彼が古巣の中盤をどう出し抜くかが、この試合の骨格を決める。
- そのトナーリの退団を受けて中盤を再編したのがニューカッスル側の事情で、その象徴がベンチに座る18歳のシーン・ステュールだ。アヤックスから約2300万ポンド・5年契約で加入したオランダ人セントラルMFで、両足を高いレベルで扱う技術とサッカーインテリジェンスを買われた逸材。アヤックスでは2024-25シーズンに公式戦25試合を経験しており、後任が本人の目の前でどう振る舞うかという構図が生まれている。
- 古巣対決はもう一人。トッテナムの控えGKに名を連ねるマルティン・ドゥーブラフカ(37歳、191cm)は、ニューカッスルで長年正GKを務めたスロバキア代表だ。EURO2024でも活躍した反射神経とハイボール処理の安定感を持ち、バーンリーやマンチェスター・ユナイテッド(ローン)も経験したベテラン。ベンチからかつての本拠地の仲間を見つめる立場になる。
- 実際にゴールマウスに立つのは奇しくもチェコ人GK同士だ。トッテナムは2025年1月にスラヴィア・プラハから加入した23歳のアントニン・キンスキー(190cm)で、長身を活かしたセービングとポジショニングが持ち味。ニューカッスルはブラガから加入した24歳のルカーシュ・ホルニーチェク(198cm)で、パルドゥビツェ史上最高額の移籍でポルトガルへ渡った経歴を持つ将来の正守護神候補。開幕節で3失点したトッテナムにとって、キンスキーの立て直しは急務だ。
- トッテナムの並びには工夫がある。本職が右SBのペドロ・ポロ(26歳、スペイン代表)が3枚の攻撃的MFの一角に入り、逆に本職がセントラルMFのアーチー・グレイ(20歳、187cm、リーズ・ユナイテッド育ち)が最終ラインに下がる形。ポロの高精度クロスとカットインを前線に近い位置で活かす狙いで、ニューカッスルの左SBルイス・ホール(21歳、チェルシーのアカデミー出身)との攻防が焦点になる。
- センターバックの高さ勝負も見応えがある。トッテナムは193cmで左利き、プレミア屈指のスピードを誇るミッキー・ファン・デ・フェン(25歳、オランダ代表)と、ブライトンから来た189cmのヤン・パウル・ファン・ヘッケ(26歳)。ニューカッスルはリールでリーグ・アン優勝を経験した193cmの左利きスベン・ボトマン(26歳)と、ACミラン出身で194cmのドイツ代表マリック・ティアウ(25歳)が並ぶ。4人中3人が190cm超という空中戦の激突だ。
- ニューカッスルの1トップはヨアン・ウィサ(29歳、コンゴ民主共和国代表)。ブレントフォードでクラブのプレミアリーグ最多得点記録を樹立した点取り屋で、スピードとアジリティ、そして左右両足で仕留められる決定力が武器だ。開幕節でそのブレントフォードに0-3で敗れたトッテナムにとっては、同じ相手の記録保持者を止めるという因果な巡り合わせになる。両翼は元レスターのハービー・バーンズと、2025年夏にノッティンガム・フォレストからクラブ記録級の移籍金で加入したスウェーデン代表アンソニー・エランガ(24歳)が務める。
- ベンチの破壊力も互角に近い。トッテナムはボーンマスで19ゴールを挙げクラブ記録の移籍金で加入したドミニク・ソランケ(28歳)、2026年1月にアトレティコ・マドリードから来たイングランド代表コナー・ギャラガー、レンジャーズへのローンで7得点を挙げPFAスコットランド年間最優秀若手選手に輝いた19歳マイキー・ムーアを残す。ニューカッスルはシュトゥットガルトでブンデスリーガ17ゴールを記録した198cmのニック・ボルテマーデ(24歳)、アストン・ヴィラ育ちのジェイコブ・ラムジー、右からのクロスに定評があるジェイコブ・マーフィー(31歳)が控える。