🏏 2026-08-30 (日) 16:30 BST
マンチェスター・ユナイテッド
vs
イプスウィッチ
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- マンチェスター・ユナイテッドは開幕節をアウェーのハル・シティ戦で0-2と落とし、勝ち点0の16位に沈んでいる。今季初戦にして唯一の試合が敗戦という出足で、これがホーム開幕戦。対するイプスウィッチはホームでサンダーランドを2-1で下して勝ち点3を先に確保し、10位につけている。首位マンチェスター・シティはすでに2試合6ポイント、ユナイテッドを退けたハル・シティも6ポイントで2位に立つ。
- 両チームとも4-2-3-1で、噛み合わせは真正面からぶつかる形になる。ユナイテッドはマテウス・クーニャの1トップ下にマーカス・ラッシュフォード、ブルーノ・フェルナンデス、ブライアン・エンベウモを配置。イプスウィッチはエメルソンを最前線に置き、前田大然、フリオ・エンシソ、ファタウ・イサハクの3枚が続く。ダブルボランチ同士の主導権争いがそのままゲームのテンポを決めることになる。
- イプスウィッチの左に前田大然が入った。松本山雅、水戸、横浜F・マリノスと国内でキャリアを積みJ1得点王にも輝いた28歳は、セルティックで5年近くを過ごしてスコットランドの主要タイトルを重ねた後にイングランドへ渡った。173cmながら常識外れのスピードと、前線から守備のスイッチを入れ続ける運動量が武器。ユナイテッドの最終ラインでビルドアップを担うリサンドロ・マルティネスとハリー・マグワイアにとって、背後を狙われ続ける90分になる。
- ユナイテッドの前線は今夏までに巨額を投じて組み替えられた顔ぶれだ。ウルヴァーハンプトンから6250万ポンドで加入した27歳のブラジル代表マテウス・クーニャは東京五輪金メダリストで、収めて創ってゴールも取れる万能型。右のブライアン・エンベウモはブレントフォードで20ゴールを挙げて7100万ポンドで加わった左利きのカメルーン代表で、内側に切り込んでの一撃が最大の武器になる。
- ラッシュフォードとブルーノ・フェルナンデスの関係も見どころ。28歳のラッシュフォードはバルセロナを経て古巣に戻ったウインガーで、2022-23シーズンには30ゴールを記録した左サイドの推進力。31歳のブルーノはキャプテンとしてゴールとアシストの両方で数字を残し、セットプレーの精度も一級品の攻撃的MFだ。相手が引いて守る展開なら、この2人が崩しの糸口になる。
- 中盤の2枚は奇妙な共通点を持つ。21歳のコビー・メイヌーはアカデミー育ちでFAカップ決勝でのゴールが象徴的な存在、EURO 2024のイングランド代表にも選出された逸材。相棒の29歳ユーリ・ティーレマンスもレスター時代のFAカップ決勝でゴールを決めた実績を持つベルギー代表で、視野の広さとロングレンジのシュートが持ち味。イプスウィッチはチリ代表の左利きマルセリーノ・ヌニェスと、セルビア代表の30歳サシャ・ルキッチで受けて立つ。
- イプスウィッチの最終ラインは高さが揃っている。194cmのイッサ・ディオプはトゥールーズで10代からリーグ・アンの主力を張りウェストハムへ大型移籍したフランス人で、フラムを経て加入。相棒の189cmダラ・オシェイはアイルランド代表で、前に出て潰す守備が特徴だ。左CBにはハル・シティ育ちで左足のフィードに長けたジェイコブ・グリーブス、左SBにはリーズ育ちでEFLのアシストランキング常連だったリーフ・デイビスが並ぶ。
- 両GKの体格差も目を引く。イプスウィッチのケル・スヘルペンは206cmと欧州でも屈指の長身で、エメンとアヤックスで育ち、ブライトン移籍後はフィテッセ、オーステンデ、シュトゥルム・グラーツ、ユニオンSGと渡り歩いてきた26歳。クロスとハイボールを高さで支配する。対するユナイテッドの守護神は193cmの24歳センネ・ラメンスで、ロイヤル・アントワープから加入して以来、反射神経とPKストップ能力で定位置を掴んでいる。
- ユナイテッドのベンチには重量級の交代カードが並ぶ。RBライプツィヒで39ゴールを挙げ8500万ユーロで獲得された195cmのスロベニア代表ベンヤミン・シェシュコ、バイエルン出身でボローニャをCLに導いた193cmのオランダ代表ジョシュア・ザークツィー、リールで16歳のリーグ・アンデビューを飾った20歳のCBレニー・ヨロ。追う展開でも守る展開でも、投入できる駒の質は相手を上回る。
- イプスウィッチの控えにも一発を持つ選手がいる。30歳のチューバ・アクポムはアーセナルの下部組織出身で、ミドルズブラで2022-23シーズンのチャンピオンシップ得点王に輝き、PAOK、アヤックス、リールと各国を経験してきたストライカー。25歳のジャック・クラークはリーズ育ちでサンダーランドで才能を開花させ、カットインからの右足シュートを武器にチャンピオンシップで二桁得点を重ねてきた左ウインガーだ。