🏏 2026-09-06 (日) 14:00 BST
エヴァトン
vs
マンチェスター・ユナイテッド
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- エヴァトンは10位・勝ち点4(1勝1分、得失点差+2)、マンチェスター・ユナイテッドは12位・勝ち点3(1勝1敗、得失点差+1)と、開幕2試合を終えてわずか1ポイント差で隣り合う。両者とも1試合未消化で、3試合を戦って勝ち点9の首位マンチェスター・シティを追いかけるには、この直接対決で取りこぼせない。
- ユナイテッドの開幕2試合は極端に振れている。初戦はアウェイで昇格組のハル・シティに0-2で敗れ(そのハルは3試合で勝ち点7の2位に立つ)、第2節はホームでイプスウィッチを5-2で粉砕した。2試合で5得点4失点という数字が、爆発力と脆さを同居させた現状をそのまま表している。
- 対するエヴァトンは2試合でわずか1失点と守備が安定している。開幕はホームでクリスタル・パレスを2-0で完封し、第2節はアウェイのボーンマスで1-1と勝ち点を持ち帰った。バーンリーで鍛えられた33歳のキャプテン、ジェームズ・ターコウスキーと、195cmの左利きCBジャラッド・ブランスウェイト(24歳)の組み合わせは、空中戦とポジショニングの両面で堅い。
- エヴァトン側には古巣対戦が2つある。先発する25歳のCMジェームズ・ガーナーはユナイテッドのアカデミー出身で、ローン先のノッティンガム・フォレストではプレミア昇格に貢献した正確なロングパスとセットプレーの蹴り手。ベンチにも同じくユナイテッド育ちで、バーンリーを経てエヴァトンに来た33歳のマイケル・キーンが控えている。
- 両チームとも4-2-3-1で並ぶため、ダブルボランチの噛み合わせが主導権を左右する。エヴァトンはガーナーと、5歳からクラブに在籍する19歳ハリソン・アームストロングという経験と若さの組み合わせ。ユナイテッドは21歳のコビー・メイヌーと、アストン・ヴィラ、レスター、モナコを渡り歩いた29歳のベルギー代表ユーリ・ティーレマンスが並ぶ。
- センターフォワードの質も対照的だ。エヴァトンの11番ティエルノ・バリーは195cmながらスピードも備える23歳のフランス人で、ビジャレアル時代にラ・リーガで11ゴールを記録して昨夏加入した。ユナイテッドのマテウス・クーニャは6250万ポンドでウルヴァーハンプトンから移籍した27歳のブラジル代表で、東京五輪金メダリスト。自ら決めるだけでなく前線で収めて周囲を活かせる。
- ユナイテッドの2列目は破壊力十分。キャプテンのブルーノ・フェルナンデス(31歳・AM)を中心に、右にはブレントフォードで20ゴールを挙げ7100万ポンドで加入したブライアン・エンベウモ、左にはバルセロナから戻ったマーカス・ラッシュフォードが並ぶ。左足のカットインが持ち味のエンベウモを、ウクライナ代表LBビタリー・ミコレンコがどこまで止められるかが焦点だ。
- エヴァトンのサイド攻撃も軽視できない。右の19番タイリーク・ジョージはチェルシーのアカデミー出身の20歳で、今年1月にレンタル加入した俊足ウインガー。左にはトッテナムからクラブレコードの3500万ポンドで加入したウェールズ代表ブレナン・ジョンソン(25歳)が構える。ルーク・ショー(31歳・LB)とディオゴ・ダロト(27歳・RB)が背後のスペースをどう管理するか。
- ベンチの切り札比べも見どころだ。ユナイテッドはRBライプツィヒで39ゴールを挙げ8500万ユーロで加わった195cmのベンヤミン・シェシュコと、ボローニャでブレイクしたオランダ代表ジョシュア・ザークツィーという大型FWを2枚温存。エヴァトンはローン時代を経て再び青いユニフォームを着る30歳ジャック・グリーリッシュと、サウサンプトンからクラブ史上最高額で加入した20歳タイラー・ディブリングが控える。
- 守護神の顔ぶれも興味深い。エヴァトンはイングランド代表の正GKとして長く君臨する32歳ジョーダン・ピックフォードで、反射神経とキック精度の両方が武器。ユナイテッドはロイヤル・アントワープから加入して即座に定位置を掴んだ24歳のベルギー人センネ・ラメンス(193cm)が守る。PKストップに定評のある新守護神にとって、アウェイでの落ち着きが問われる一戦になる。