🏏 2026-09-06 (日) 16:30 BST
アーセナル
vs
チェルシー
4-2-3-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- ともに開幕2連勝、勝ち点6で並ぶ3位アーセナルと4位チェルシーによるロンドン・ダービー。首位マンチェスター・シティは3試合で9ポイント、2位ハル・シティが7ポイントを持つが、両者はまだ2試合しか消化しておらず、ここで勝てば一気に首位争いの中心に躍り出る。今季初の直接対決となる。
- 2連勝の中身は対照的だ。アーセナルは開幕のコベントリー戦を3-0、アウェイのアストン・ヴィラ戦を1-0と2試合連続完封で4得点無失点。一方のチェルシーはフラムに3-2、ホームでブライトンに4-3と打ち合いを制しての2連勝で、7得点を挙げながら5失点を喫している。堅守と爆発力、どちらの流儀が通るかが最大の焦点になる。
- アーセナルの4-2-3-1とチェルシーの3-4-2-1という噛み合わせで、中盤の枚数と質が鍵になる。アーセナルはボックス・トゥ・ボックスの188cm、デクラン・ライス(27歳)の隣に本職が左SBで19歳のマイルズ・ルイス=スケリーを並べる形。チェルシーはアンデルレヒト育ちでシティを経たベルギー代表ロメオ・ラヴィア(22歳)と主将リース・ジェームズが中央、ヨレル・ハトとペドロ・ネトが両ワイドに開く。
- 最大の因縁は1トップに入るカイ・ハヴァーツ(27歳・193cm)。レバークーゼンからチェルシーを経て北ロンドンに渡ったドイツ代表FWは、偽9番としてビルドアップに顔を出しながらゴール前にも飛び込める万能型で、空中戦の強さも武器だ。古巣を相手にどこにポジションを取るかが、アーセナルの攻撃の設計図そのものになる。
- チェルシーのゴールマウスに立つのは、アーセナルで下積みを送った34歳のエミリアーノ・マルティネス。レディング、ウルブス、ヘタフェへのローンを重ねた末に大成し、2022年W杯優勝の立役者となった195cmの守護神は、PK戦での圧倒的な強さでも知られる。かつて在籍したクラブのホームで、足元の技術も含めた総合力が試される。
- ベンチにも因縁が並ぶ。アーセナルはチェルシーでカンファレンスリーグとFIFAクラブワールドカップを制した左足の右ウインガー、ノニ・マドゥエケ(24歳)と、当時のGK史上最高額でチェルシーへ移籍した経歴を持つケパ・アリサバラガ(31歳・189cm)が控える。チェルシー側にはマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルでプレーした35歳のダニー・ウェルベックが座る。
- チェルシーの攻撃はコール・パーマー(24歳)に集約される。マンチェスター・シティのアカデミー出身で、移籍初年度にプレミアリーグ22ゴールを記録した左利きのアタッカーは、シュートとスルーパスに加えセットプレーのキッカーとしても一級品。抑え込む側は190cmの左利きガブリエウ・マガリャンイスと、ブレントフォードからステップアップしたスピード型のエズリ・コンサ(28歳)だ。
- 右サイドの攻防も見逃せない。アーセナルはヘイル・エンド育ちで左足のカットインを得意とするブカヨ・サカ(25歳)と、CBからコンバートされインバーテッドの動きもこなすベン・ホワイト(28歳)のコンビ。対するチェルシーには、アヤックスで16歳デビュー・17歳でキャプテンを務めた20歳のヨレル・ハトが左足の精度と攻撃参加で応じる。
- アーセナルの新戦力にも注目したい。クラブ・ブルッヘから約3400万ポンドで加入したギリシャ代表フリストス・ツォリス(24歳)は、前季のブルッヘで22得点を挙げた実力者。PAOK育ちでノリッジ、トゥウェンテ、デュッセルドルフを渡り歩いた経歴を持つ彼が、16歳でレアル・マドリードへ渡ったノルウェー代表主将マルティン・ウーデゴール(27歳)とどう距離感を作るかが攻撃の質を左右する。
- 層の厚さも見どころだ。アーセナルはスポルティングCPで102試合97ゴールを叩き出したスウェーデン代表ヴィクトル・ギェケレシュ、EURO2024優勝メンバーのミケル・メリノ、スペイン代表アンカーのマルティン・スビメンディ、クリスタル・パレスでFAカップを掲げたエベレチ・イーズが控える。チェルシーも「メッシーニョ」の異名を取るパルメイラス出身の19歳エステヴァンと、ドルトムントでCL決勝を経験したジェイミー・ギッテンズを温存している。