🏏 2026-09-12 (土) 15:00 BST
リヴァプール
vs
フラム
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 6位リヴァプール(1勝2分・勝ち点5・得失点差+2)と、3連敗で勝ち点0のまま19位に沈むフラムの対戦。リヴァプールは無敗を保ちながらも首位マンチェスター・シティ(勝ち点9)とすでに4ポイント差で、取りこぼしの許されない時期に入った。一方のフラムは最下位コヴェントリーと並ぶ0ポイントで、アンフィールドで今季初の勝ち点を狙う難しいミッションになる。
- リヴァプールはアウェーのニューカッスル戦2-2、ホームのノッティンガム・フォレスト戦2-2と連続ドローが続いたあと、第3節にアウェーでイプスウィッチを2-0と完封して今季初勝利を挙げた。フラムはホームでチェルシーに2-3、アウェーのサンダーランド戦を0-1、ホームでクリスタル・パレスに2-3と、3試合すべてを1点差で落としている。3試合7失点の守備をどう整えるかが最大の課題だ。
- 両者ともに4-2-3-1で、最初の主導権争いはダブルボランチのぶつかり合いになる。リヴァプールは190cmのライアン・フラーフェンベルフと、ハンガリー代表キャプテンのドミニク・ショボスライ。対するフラムは195cmのサンダー・ベルゲと、マンチェスター・シティのアカデミー出身で22歳の北アイルランド代表シェイ・チャールズが並ぶ。長身でボールを持ち運べるタイプ同士、セカンドボールの回収率が試合の流れを決める。
- トップ下に入るフロリアン・ビルツは23歳。レヴァークーゼンのブンデスリーガ無敗優勝を牽引したドイツ代表で、狭いスペースでのボールコントロールとラストパスの精度が最大の武器だ。ベルゲとチャールズが構えるフラムのブロックの間で、ビルツがどれだけ前を向いてボールを受けられるかが、リヴァプールの崩しの生命線になる。
- レヴァークーゼンの人脈が両陣営に散らばっているのも面白い。ビルツに加え、リヴァプールのベンチには無敗優勝に貢献した超攻撃型RBジェレミー・フリンポンが控える。対するフラムのゴールを守るベルント・レノもレヴァークーゼン出身で、アーセナルでプレミアリーグの経験を積んだ34歳。反射神経を生かしたシュートストップで、同じクラブを巣立った2人の攻撃を受け止める立場になる。
- 1トップのアレクサンデル・イサクは、イングランド史上最高額の移籍金でニューカッスルから加入した192cmのスウェーデン代表。長身ながら足元の技術とドリブルで抜け出せるタイプだ。迎え撃つフラムのCBは、2024-25シーズンのクラブ年間最優秀選手に選ばれた左利きのカルヴィン・バッシーと、ザルツブルクとシュトゥルム・グラーツでオーストリア王者を経験したダビド・アッフェングルーバーの25歳コンビになる。
- サイドの1対1も見どころだ。左のブラッドリー・バルコラはリヨンからPSGを経た24歳のフランス代表で、爆発的な加速が持ち味。相手は右SBに入るベルギー代表ティモシー・カスターニュで、レスターでFAカップを制した経験を持つ30歳だ。右にはレアル・マドリードのカンテラからオサスナを経てきた23歳ビクトル・ムニョスが構え、プレミアリーグ屈指のスピードを誇るアメリカ代表左SBアントニー・ロビンソンと対峙する。
- フラムの攻撃は、ノルウェー代表コンビが軸になる。オスカー・ボブは2026年1月にマンチェスター・シティから2700万ポンドで完全移籍した23歳で、左足のカットインと狭い局面の打開力が武器。1トップにはレアル・マドリードのカンテラでカスティージャ歴代タイのシーズン25得点を記録した22歳ゴンサロ・ガルシアが入る。アーセナル育ちの万能型アレックス・イウォビと、17歳でプレミアデビューを飾った19歳ジョシュ・キングが背後を支える。
- リヴァプールの最終ラインは経験と若さの同居が面白い。35歳のキャプテン、195cmのフィルジル・ファン・ダイクの隣に並ぶのは、レンヌで育ちクレルモンへのローンでリーグ2を経験した21歳のジェレミー・ジャケ。右にはバルセロナから加わった191cmのウルグアイ代表ロナルド・アラウホが入り、左SBはギリシャ代表のコンスタンティノス・ツィミカス。背後にはブラジル代表アリソン・ベッカーが控える。
- ベンチの厚みも両者の差になり得る。リヴァプールは日本代表キャプテンの遠藤航が控える。シュツットガルト時代にブンデスリーガのデュエル王に輝いた33歳で、リードを締める局面でフラーフェンベルフの脇を固められる存在だ。さらに2022年W杯優勝メンバーのアレクシス・マック・アリスター、193cmのコーディ・ガクポ、16歳でプレミアデビューを飾った18歳リオ・ングモハが並ぶ。フラムもアーセナルから移籍したエミール・スミス・ロウ、シャフタールからクラブレコードで加入したケビン、ブラジル人ストライカーのロドリゴ・ムニスと攻撃の手札を残している。