🏏 2026-09-12 (土) 17:30 BST
トッテナム
vs
エヴァトン
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- トッテナムは3試合を終えて勝点1・得失点差-5の18位と最悪のスタートを切った。勝点で並ぶ17位フラム(-3)を得失点差で下回り、降格圏に沈んでいる。対するエヴァトンは1勝2分の無敗で勝点5の9位。首位マンチェスター・シティは3試合で勝点9を積んでおり、ホームのスパーズにとっては今季初勝利と初得点が何より優先される一戦だ。
- スパーズは開幕から3試合連続で無得点のままだ。第1節はアウェイでブレントフォードに0-3、第2節はホームでニューカッスルに0-2と沈黙し、前節アウェイのノッティンガム・フォレスト戦も0-0のドロー。ボーンマスで19ゴールを挙げクラブ記録の移籍金で加入した28歳のドミニク・ソランケ(ST・187cm)が再び1トップに入り、ポストプレーとフィニッシュの両面で流れを変えられるかが問われる。
- エヴァトンは第1節でホームのクリスタル・パレス戦を2-0、第2節はアウェイのボーンマス戦を1-1、前節はホームでマンチェスター・ユナイテッドと2-2という内容で、3試合5得点3失点と攻守のバランスが取れている。勝点5は8位ニューカッスル、10位リーズと並ぶ数字で、無敗を保ったままロンドンへ乗り込む。
- この試合最大の因縁は、エヴァトンの2列目右で先発するブレナン・ジョンソン(25歳・ウェールズ代表・RW)だ。トッテナムからクラブレコードとなる3500万ポンドでエヴァトンへ移籍した経緯があり、スパーズ時代にはヨーロッパリーグ決勝でゴールを記録している。スピードと直線的な突破を武器に、古巣のゴール前へ迫る構図となる。
- 4-2-3-1同士の対戦だけに、ダブルボランチの攻防が主導権を左右する。スパーズは「新ピルロ」と称されるイタリア代表サンドロ・トナーリ(26歳・CDM/ミラン、ニューカッスルを経て加入)と、ユヴェントスでセリエA3連覇を経験したロドリゴ・ベンタンクール(29歳・CM)という実績十分のコンビ。エヴァトンはマンチェスター・ユナイテッドのアカデミー出身ジェームズ・ガーナー(25歳・CM)と、5歳からクラブの育成組織にいる19歳ハリソン・アームストロングを並べ、運動量で対抗する。
- ソランケの前に立ちはだかるのは、195cmの左利きCBジャラッド・ブランスウェイト(24歳・イングランド代表)と、キャプテンを務める33歳のジェームズ・ターコウスキーの組み合わせ。ターコウスキーはバーンリーでショーン・ダイチの下で鍛えられた堅実なポジショニングと空中戦の強さが持ち味で、ブランスウェイトも空中戦では圧倒的な強さを見せる。スパーズがどこで起点を作るかが、得点回復の鍵になる。
- スパーズの2列目にはマンチェスター・シティ経由のアタッカーが2人並ぶ。エジプト代表オマル・マーモウシュ(27歳)はアイントラハト・フランクフルトでブンデスリーガを席巻して2025年冬にシティへ加わった選手、ブラジル代表サヴィオ(22歳・LW)はジローナへのレンタルでラ・リーガを席巻した左足のドリブラーだ。中央にはサウサンプトンから4000万ポンド超で加入したポルトガル代表マテウス・フェルナンデス(22歳・CM)が入り、ボールキャリーで前進を担う。
- サイドの1対1も見どころだ。スパーズの左SBにはリバプールで副キャプテンを務めたスコットランド代表主将アンドリュー・ロバートソン(32歳)が入り、右ウイングのジョンソンと直接対峙する。逆サイドの右SBは本職がCMの20歳アーチー・グレイ(リーズのアカデミー出身)で、チェルシーからレンタル中のタイリーク・ジョージ(20歳・RW)との20歳同士の対決になる。
- 両ベンチの層も厚い。スパーズはセットプレーの名手ジェームズ・マディソン(29歳・AM)、左足でのドリブルに定評があるモハメド・クドゥス(26歳・ガーナ代表)、バイエルン・ミュンヘンから完全移籍で加入したマティス・テル(21歳)を控えに置く。エヴァトンは足の骨折から復帰途上のジャック・グリーリッシュ(31歳)、サウサンプトンからクラブ史上最高額で加入したタイラー・ディブリング(20歳)、チャンピオンシップ年間最優秀選手のヘイデン・ハックニー(24歳)が待機する。
- GK対決も対照的だ。トッテナムのゴールマウスを守るのは2025年1月にスラヴィア・プラハから加入した23歳のチェコ代表アントニン・キンスキー(190cm)で、ベンチには37歳のベテラン、マルティン・ドゥーブラフカが控える。エヴァトンはイングランド代表の正GKジョーダン・ピックフォード(32歳)。反射神経の鋭いセービングとキック精度の高さに加え、感情を前面に出して守備陣を鼓舞するリーダーシップも武器になる。