🏏 2026-10-10 (土) 15:00 BST
アストン・ヴィラ
vs
ブレントフォード
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- アストン・ヴィラは5試合を終えて1勝1分3敗の勝ち点4で16位、得点4・失点9の得失点差マイナス5という苦しいスタートになっている。対するブレントフォードは2勝3分の無敗で勝ち点9の4位につけ、首位マンチェスター・シティ(勝ち点15)を追う好位置だ。勝ち点5差の下位対上位という構図で、ヴィラにとっては反転攻勢の足がかりにしたい一戦となる。
- 共通の対戦相手トッテナムの結果が両者の現在地を映している。ブレントフォードは開幕節のホームで3-0と完勝し、ヴィラは第5節のアウェーで3-2と競り勝って今季初勝利を挙げた。さらにブレントフォードは第5節のホームでチェルシーを3-0で下しており、ここ2試合で6得点無失点という勢いを携えてバーミンガムに乗り込む。
- 数字が示す対照は明白だ。ヴィラは5試合で4得点にとどまる一方、失点は9を数える。ブレントフォードは10得点4失点で得失点差プラス6、ここまで5試合を無敗で切り抜けている。今夏に新戦力を大量に加えたヴィラの攻撃陣が、固いブロックを保つ相手守備をどうこじ開けるかが最大の焦点になる。
- 187cmのニコラス・ジャクソンと191cmのイゴーリ・チアゴという、大型ストライカー同士の競演も見どころだ。ジャクソンは2026年8月にチェルシーから加入したセネガル代表で、ビジャレアル時代にエメリ監督の下でブレイクした縁がある。チアゴはクラブ・ブルッヘでUECLの年間最優秀若手に選ばれ、2025-26シーズンにはプレミアリーグ月間最優秀選手にも輝いたブラジル人で、長身を活かしたポストプレーが武器だ。
- ダブルボランチの質が試合のリズムを決める。ヴィラは今夏ウォルヴァーハンプトンから3400万ポンドで加入し昨季もリーグ35試合に出たジョアン・ゴメスと、マルセイユ下部組織出身のフランス代表ブバカル・カマラを並べる。ブレントフォードはボーフムからわずか50万ポンドで加入しプレミア通算100試合以上を数える左利きのヴィタリー・ヤネルトと、22歳のウクライナ代表イェホル・ヤルモリュクが運動量で対抗する。
- 日本代表GK鈴木彩艶の守護神対決にも注目したい。2026年W杯で日本の全4試合に先発した24歳は、パルマで2シーズン59試合を経験した後に同年8月にヴィラへ加入した190cmの現代型GKだ。相手のクィービーン・ケレハーはリバプールでプレミア優勝とCL制覇を味わった27歳のアイルランド代表で、反射神経とビルドアップ能力を兼ね備える。5試合9失点のヴィラにとって鈴木のセービングは生命線になる。
- フライブルク人脈がサイドで交錯する。ヴィラが5950万ポンドを投じて同クラブから引き抜いた20歳のスイス代表ヨハン・マンザンビは、ジュネーブ出身でリヨンの下部組織を経て才能を開花させた技巧派だ。一方のケヴィン・シャーデも同じフライブルク出身で、爆発的なスピードを武器にする右ウイング。そのシャーデとマッチアップするのが、アタランタ育ちでヨーロッパリーグのベストイレブンに輝いた左利きの左SBマルコス・ルッジェーリになる。
- 空中戦は両軍の長身DFが主役だ。ヴィラは196cmの左利きタイロン・ミングスと、マンチェスター・ユナイテッドで長年プレーした32歳のスウェーデン代表ヴィクトル・リンデレフが最終ラインを組む。ブレントフォードはセルティックでスコットランドリーグ3連覇を経験した198cmのクリストフェル・アイェルに加え、ザルツブルクの育成組織リーフェリング出身で190cmの20歳ヤニク・シュスターを最終ラインに並べた。
- ベンチの顔ぶれも厚い。ヴィラはマンチェスター・ユナイテッドから4000万ポンドで加入したアルゼンチン代表アレハンドロ・ガルナチョと、194cmのタミー・エイブラハム、スペイン代表CBパウ・トーレスを後半の切り札に残す。ブレントフォードはボーンマスからクラブレコードの移籍金で獲得したブルキナファソ代表ダンゴ・ワッタラ、34歳のベテランFWカラム・ウィルソン、両足を使えるスコットランド代表アーロン・ヒッキーが控える。