🏏 2026-10-11 (日) 14:00 BST
クリスタル・パレス
vs
ノッティンガム・フォレスト
3-4-2-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 15位クリスタル・パレス(勝ち点4、1勝1分3敗、得失点差-5)と13位ノッティンガム・フォレスト(勝ち点5、1勝2分2敗、得失点差-1)という、勝ち点1差で並ぶ下位同士の直接対決。首位マンチェスター・シティが5試合で勝ち点15を積み上げる一方、両者はまだ1勝ずつにとどまる。降格圏のトッテナム(勝ち点3)やフラム(勝ち点2)との距離を保つうえでも、ここでの3ポイントの価値は小さくない。
- 直近5試合の傾向は対照的だ。パレスはL-L-W-L-Dで、敵地フラム戦を3-2で制したのが唯一の白星。ホームではマンチェスター・シティに1-4、イプスウィッチにも2-3と落とし、5試合11失点と守備が崩れている。フォレストはアンフィールドでリバプールと2-2、アウェイのアストン・ヴィラ戦を2-1で勝ち切った一方、ホームではリーズに0-1、コヴェントリーにも0-1と取りこぼしており、ホームで勝てないパレスとアウェイで粘るフォレストという構図になる。
- 両者とも3-4-2-1のミラーマッチとなり、中央4枚の主導権争いが勝敗を分ける。パレスはEURO2024に招集された22歳アダム・ウォートンと、アヤックスの下部組織からユトレヒト、フェイエノールト、マルセイユを渡り歩いたオランダ代表クインテン・ティンバーのコンビ。フォレストはRBライプツィヒから加入し代表51試合4得点のクサーヴァー・シュラーガーと、2025年のU-21欧州選手権でイングランドをキャプテンとして優勝に導いた左利きジェームズ・マカティーが組む。
- 右ウイングバックで先発するダニエル・ムニョスにとっては、かつて在籍したクリスタル・パレス相手の古巣対戦となる。ベルギーのゲンクで148試合を戦い、闘志あふれるプレースタイルで知られるコロンビア代表の30歳は、持ち前の積極的なオーバーラップで攻撃にも絡む。対面にはアカデミー育ちで通算180試合以上を誇る左ウイングバックのタイリック・ミッチェルが立ち、この縦の攻防は見逃せない。
- 日本代表MF鎌田大地はジェレミー・ピノとともに2シャドーを形成し、ストランド・ラーセンの背後でチャンスメークを担う。サガン鳥栖からシント=トロイデンを経てアイントラハト・フランクフルトでUEFAヨーロッパリーグ優勝を飾り、ラツィオを経由して加入した30歳は、決定的なスルーパスとゴール前への飛び出しが持ち味。2025年のFAカップ制覇にも貢献した司令塔が、シュラーガーらが固めるフォレストの中央をどうこじ開けるかが鍵になる。
- センターフォワード対決も焦点だ。パレスはウルヴァーハンプトンから4800万ポンドのクラブレコードで加入した193cmのノルウェー代表ヨルゲン・ストランド・ラーセンが、空中戦とポストプレーで起点をつくる。フォレストはマンチェスター・シティのアカデミー出身で、イプスウィッチでの昇格初年度の活躍を経てチェルシーに3000万ポンドで移った23歳リアム・デラップ。5試合4得点と攻撃が停滞するフォレストにとって、彼の裏抜けは数少ない生命線となる。
- フォレストは5試合5失点と堅守を保っており、コリンチャンス出身で左利きのブラジル人ムリーリョと、2026年8月にスポルティングCPから4年契約で加入した190cmのコートジボワール代表ウスマヌ・ジオマンデが3バックの軸を担う。対するパレスはトゥールーズ出身の20歳ジェイディー・カンヴォ、バイエルン・ミュンヘンでブンデスリーガ制覇を経験した米国代表クリス・リチャーズ、本職ボランチのコロンビア代表ジェファーソン・レルマという編成で、11失点の守備をどう立て直すかが問われる。
- ゴールマウスには経験豊富なベテランが並ぶ。フォレストのマッツ・セルスはストラスブール時代にリーグ・アンの最優秀GKに選出され、ニューカッスルも経験したベルギー代表の34歳。パレスのワルテル・ベニテスはPSVでエールディビジ連覇を果たした33歳のアルゼンチン人で、ニース時代にリーグ年間最優秀GK賞を受賞している。ロースコアの展開になればセービングの質がそのまま勝ち点を左右する。
- ベンチの破壊力も拮抗している。パレスはアーセナルで168試合38得点を記録したエディ・エンケティア、ワトフォードで年間最優秀選手に輝いたセネガル代表イスマイラ・サール、エバートンで長く攻撃を担ったドワイト・マクニールを温存。フォレストは191cmでニュージーランド代表主将を務めるクリス・ウッド、チェルシーでCLとEL制覇を経験したカラム・ハドソン=オドイ、PSVでアンカーとして鳴らしたイブラヒム・サンガレを残しており、終盤の交代策が流れを変えうる。