🏏 2026-10-11 (日) 14:00 BST
ハル・シティ
vs
エヴァトン
5-4-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 10位ハル・シティ(勝ち点8、2勝2分1敗、得失点差+2)が、8位エヴァトン(勝ち点9、2勝3分0敗、得失点差+3)を本拠に迎える勝ち点1差の上位中位対決。昇格組のハルが開幕5試合で勝ち点8を積み上げる一方、エヴァトンはまだ負けがない。首位マンチェスター・シティが勝ち点15で走る中、ともに上位争いに踏みとどまりたい一戦だ。
- ハルは開幕からW-W-D-D-Lという歩み。ホームでマンチェスター・ユナイテッドを2-0で下し、敵地コヴェントリーでも1-0と連勝発進。アストン・ヴィラとの0-0、スタンフォード・ブリッジでチェルシーと2-2に持ち込んだ後、ニューカッスル戦の1-2で今季初黒星を喫した。エヴァトンはW-D-D-D-Wと3試合連続引き分けを挟みながら無敗を維持し、5試合3失点という数字が守備の安定を示している。
- ハルの5-4-1とエヴァトンの4-2-3-1の噛み合わせが焦点になる。ハルは5バックの前に、ウェールズ代表23キャップで2021-22シーズンにチャンピオンシップ12アシストを記録したソルバ・トーマス、191cmのマット・クルックス、リーガン・スレイター、リーズからローン中の左利きジョー・ゲルハートが4枚で並ぶ。対するエヴァトンはマンチェスター・ユナイテッド育ちのジェームズ・ガーナーと、5歳からクラブのアカデミーに在籍する19歳ハリソン・アームストロングがダブルボランチを組む。
- 両翼の攻防も見応えがある。エヴァトンの左にはアストン・ヴィラからマンチェスター・シティへ渡り、足の骨折による長期離脱から戻ってきた31歳ジャック・グリーリッシュ。右にはトッテナムからクラブレコードの3500万ポンドで加入したウェールズ代表ブレナン・ジョンソンが構える。迎え撃つのは173cmながら球際で退かない右SBルーイ・コイルと、左足のクロスがEFL屈指と評される左ウイングバックのライアン・ジャイルズだ。
- 高さ勝負が随所で起こりそうだ。ハルの前線は188cmのスコットランド代表オリ・マクバーニーで、シェフィールド・ユナイテッドをプレミアへ押し上げた体を張るポストプレーが持ち味。エヴァトンは195cmの左利きジャラッド・ブランスウェイトに、ともに33歳のマイケル・キーンとキャプテンのジェームズ・ターコウスキーを並べる構成で、セットプレーでは193cmのナイジェリア代表セミ・アジャイとアイルランド代表ジョン・イーガンが上がってくるハルの圧力への対応も求められる。
- エヴァトンの最前線は195cmのフランス人ティエルノ・バリー。ビジャレアルでラ・リーガ11得点を記録して2025年夏に加入した23歳で、長身ながらスピードを備え裏への抜け出しも鋭い。ハルの最終ラインは33歳イーガンとアジャイの経験組に、レアル・ベティスやラージョを経た22歳ナシム・メンディが加わる構成で、この縦関係でどちらが主導権を握るかが試合のテンポを決める。
- 日本代表MF守田英正はベンチスタート。流通経済大学から川崎フロンターレでJリーグ制覇を経験し、サンタクララを経てスポルティングでリーグ優勝を味わった31歳は、走力・ボール奪取・配球を高い水準で兼ね備える。5-4-1のブロックを締め直したい終盤や、中盤で落ち着きが必要になった局面での投入は十分に考えられる。
- ハルのベンチには古巣対戦となる選手も控える。23歳の守備的MFティム・イロエグブナムは、アストン・ヴィラのアカデミーを経てエヴァトンに在籍した経歴の持ち主。ボール奪取と縦パスで攻撃のスイッチを入れるタイプだけに、途中出場があればかつての同僚たちとの中盤の激突が生まれる。
- ゴールマウスでは対照的な経歴の2人が向き合う。ハルのコンスタンティノス・ツォラキスは、オリンピアコスで131試合に出場し2024年のUEFAカンファレンスリーグ制覇に貢献した23歳で、クラブ史上最高額の約2000万ポンドで加入した193cmのギリシャ人。エヴァトンはサンダーランド育ちでイングランド代表の正GKを務める32歳ジョーダン・ピックフォードが、持ち前の反射神経とキック精度でカウンターの起点にもなる。
- ベンチの補強組にも目を向けたい。ハルはマルセイユで17歳のリーグ・アンデビューを飾った19歳ロビーニョ・ヴァズ、2025年にミャルビーでアルスヴェンスカン優勝を経験したスウェーデン代表エリオット・ストラウド、クラブ史上最高額で加入した193cmのオーストラリア代表ルーカス・ヘリントンを残す。エヴァトンはチャンピオンシップ年間最優秀選手としてミドルズブラから最大2400万ポンドで加入したヘイデン・ハックニー、サウサンプトンからクラブ史上最高額で移籍した20歳タイラー・ディブリングが控える。