🏏 2026-10-12 (月) 20:00 BST
コヴェントリー・シティ
vs
ニューカッスル
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- コヴェントリーは5試合を終えて1勝4敗の勝ち点3で19位。得点1・失点10で得失点差マイナス9は20チーム中で最も悪い数字だ。対するニューカッスルは2勝2分1敗の勝ち点8で11位につけ、1試合消化が少ないまま上位をうかがう位置にいる。勝ち点5差で迎えるこの一戦は、昇格組が下位の泥沼から抜け出せるかを占う節目になる。
- コヴェントリーの今季リーグ戦での得点はわずか1点しかない。開幕節にアーセナルの地で0-3、第2節はホームでハル・シティに0-1、第4節はブライトンに0-5と沈んだが、前節は敵地ノッティンガム・フォレストで1-0の完封勝利を挙げ、今季初勝利と初ゴールを同時に手にした。この一発がホームでも続くかどうかが最大の焦点だ。
- ニューカッスルは開幕節でリヴァプールと2-2、第3節でもボーンマスと2-2と2度引き分けを挟みながら、敵地トッテナム戦を2-0、前節のハル・シティ戦を2-1で制した。一方で第4節はリーズに1-4と崩れており、5試合で9得点9失点という数字が示す通り、試合ごとの振れ幅の大きさが安定した勝ち点積み上げを妨げている。
- 両軍とも4-2-3-1で並ぶミラーマッチとなり、ダブルボランチの質が主導権を分ける。コヴェントリーはスウォンジーで長く主将を務めた31歳の左利きマット・グライムスと、2026年8月にノアシェランからクラブ史上最高額で加わった20歳のガーナ代表ケイレブ・イレンキ。ニューカッスルはアーセナル育ちのジョー・ウィロックと、バルセロナの下部組織からポルトを経たスペイン代表ニコ・ゴンサレスが組む。
- ニューカッスルの2列目は、ノリッジ出身で右サイドからの精度の高いクロスを武器にする31歳ジェイコブ・マーフィー、レスターで頭角を現し右足のカットインが得意なハービー・バーンズ、そしてブレントフォードでクラブのプレミアリーグ最多得点記録を打ち立てたヨアン・ウィサという顔ぶれ。1トップにはヘント育ちでリールでブレイクし、2026年6月にベルギー代表デビューを飾った21歳マティアス・フェルナンデス=パルドが入る。
- センターバックの高さ比べも見どころになる。コヴェントリーはバーンリー育ちで193cmのボビー・トーマスと、ノンリーグから這い上がり194cmの左利きでコパ・アメリカ2024にも出たジャマイカ代表イーサン・ピノックが組む。ニューカッスルもリールでリーグ・アン制覇を経験した193cmの左利きスベン・ボトマンと、ACミランでセリエAを戦った194cmのドイツ代表マリック・ティアウ。セットプレーの攻防は一段と激しくなりそうだ。
- ブレントフォードを通ってきた選手が両軍に散らばっているのも面白い構図だ。コヴェントリーでは最終ラインを締めるピノックに加え、ベンチに控えるナイジェリア代表のボランチ、フランク・オニエカも同クラブ出身。迎え撃つ側ではウィサがブレントフォード時代にプレミアリーグで得点を量産してきた。かつて同じクラブを知る者同士の読み合いが随所で生まれる。
- 日本人MFの坂本達裕はベンチスタートとなった。モンテディオ山形からセレッソ大阪に進み、ベルギーのオーステンデを経てコヴェントリーへたどり着いた29歳で、170cmの機動力を生かした細かいドリブルとサイドからの仕掛けが持ち味。5試合で1得点しか奪えていないチームにとって、終盤に流れを変えるカードとして投入される可能性は十分にある。
- ゴールマウスの顔ぶれも対照的だ。ニューカッスルはブラガから加入した198cmの24歳チェコ代表ルカーシュ・ホルニーチェクが先発し、イングランド代表の34歳ニック・ポープがベンチに回る。コヴェントリーはブライトン育ちの25歳カール・ラッシュワースが守り、控えにはチャンピオンシップで260試合以上を積み上げた193cmの33歳ダニエル・ベントレーが備える。
- ニューカッスルのベンチには、FWからMFへの転向に成功した30歳のブラジル代表ジョエリントン、スイス代表の34歳ファビアン・シェア、201cmのダン・バーンと実績者が並び、アヤックスから加入した18歳シーン・ステュールも控える。一方で最終ラインには本職がCMで16歳でプレミアデビューを果たした20歳ルイス・マイリーが名を連ねており、エディ・ハウ監督のやりくりがそのまま表れた布陣だ。