🏏 2026-10-17 (土) 12:30 BST
エヴァトン
vs
チェルシー
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 勝ち点10で並ぶ5位エバートンと6位チェルシーの直接対決。両者の順位は得失点差+3と+2というわずかな差で決まっており、勝った側は同じ勝ち点10で4位につけるブレントフォードを上回る位置まで浮上する。6試合で勝ち点18と独走する首位マンチェスター・シティとの8差をこれ以上広げないためにも、互いに落とせない90分になる。
- 6試合を終えて2勝4分0敗のエバートンは、この時点でまだ黒星がない一方、得点はわずか8にとどまる。直近5試合もボーンマス戦1-1、マンチェスター・ユナイテッド戦2-2、トッテナム戦0-0、ハル・シティ戦2-2と引き分けが並び、唯一の白星はホームのイプスウィッチ戦1-0だった。3勝1分2敗で15得点13失点のチェルシーとは、試合の作り方がまるで異なる。
- チェルシーにとっての課題は遠征成績。直近5試合のうちホームの3戦はブライトンに4-3、ボーンマスに5-1と打ち合って2勝、ハル・シティ戦の2-2を挟んで勝ち点7を積んだが、アウェーの2戦はアーセナル戦、ブレントフォード戦ともに敗戦で、特にブレントフォードには0-3と完敗した。リーグでまだ負けのない相手の本拠地に乗り込む今節は、その脆さを払拭できるかが問われる。
- エバートンの左利きCMキアナン・デューズバリー=ホール(28歳)にとっては古巣との再会となる。レスター・シティでチャンピオンシップ優勝に貢献した後、チェルシーを経て2025年夏にエバートンへ加入した経歴の持ち主。ボックス・トゥ・ボックスの運動量と前方への推進力を武器に、かつて在籍したクラブのゴール前へ飛び出していけるか。
- ベンチには20歳のRWタイリーク・ジョージが控える。チェルシーのアカデミー出身で、2026年1月にジャック・グリーリッシュの負傷を受けてレンタル加入した経緯があり、そのグリーリッシュは今節エバートンの先発に名を連ねる。UEFAカンファレンスリーグやクラブW杯で経験を積んだスピードとテクニックを、育ったクラブ相手に披露する機会が回ってくる可能性がある。
- ゴールマウスには実績十分の2人が立つ。エバートンは32歳のジョーダン・ピックフォード、イングランド代表の正GKとして長く君臨し、反射神経に優れたセービングと左足のキック精度が武器だ。対するチェルシーは2022年W杯優勝の立役者で、PK戦での存在感で知られる195cmのエミリアーノ・マルティネス(34歳)。アーセナルやウォルバーハンプトンを渡り歩いたアルゼンチン代表が最後の砦となる。
- エバートンが6試合5失点に抑えている源泉は、195cmの左利きCBジャラッド・ブランスウェイト(24歳)と、バーンリー時代から堅実さで鳴らすキャプテンのジェームズ・ターコウスキー(33歳)のコンビ。迎え撃つのはブライトンから6000万ポンドで加入したブラジル代表ジョアン・ペドロ(25歳)で、柔らかいタッチと巧みなポジショニングでこの高さの壁をどうかわすかが焦点になる。
- チェルシーの3バックは、アカデミー育ちで左利きのリーヴァイ・コルウィル(23歳)、ヴォルフスブルクとクリスタル・パレスを経た190cmのフランス人マクセンス・ラクロワ(26歳)、本職はRBながら20歳でラインに入るジョシュ・アチェアンポンという構成。ウイングバックにはアヤックスで17歳にしてキャプテンを務めたヨレル・ハト(20歳)と、左足のカットインが武器のポルトガル代表ペドロ・ネト(26歳)が並ぶ。
- 中盤の構成も対照的だ。エバートンのダブルボランチは5歳からクラブのアカデミーで育った19歳ハリソン・アームストロングと、マンチェスター・ユナイテッド出身でロングパスとセットプレーの精度に優れる25歳ジェームズ・ガーナー。対するチェルシーは英国史上最高額1億1500万ポンドで加入したエクアドル代表モイセス・カイセドと、リバプールでCL制覇を経験した36歳ジョーダン・ヘンダーソンが中央を締める。
- 最前線のティエルノ・バリー(23歳)は195cmのフランス人ST。ビジャレアルでラ・リーガ11ゴールを記録して2025年夏に加入し、高さと裏への動き出しの両方で勝負できる。その背後を支えるのが31歳のジャック・グリーリッシュで、足の骨折からの復帰途上にありながら、ファウルを誘うドリブルで左サイドにリズムを生み出す。シティとエバートンの両方を知る男の仕掛けに注目したい。