🏏 2026-10-17 (土) 15:00 BST
フラム
vs
ハル・シティ
4-2-3-1 vs 5-4-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 最下位20位フラム(6試合で勝点2、0勝2分4敗、得失点差-4)が、8位ハル・シティ(勝点9、2勝3分1敗、得失点差+2)をホームに迎える。フラムは6試合を終えてまだ勝ち星がなく、勝点7差をつけられた昇格組相手に初勝利を奪えるかどうかが問われる。首位マンチェスター・シティが勝点18で走るなか、下位からの脱出は早い段階で手を打ちたいところだ。
- 直近5試合はフラムがL-L-D-D-L。第4節にアウェイでリヴァプールと0-0、第5節はホームでマンチェスター・ユナイテッドと1-1と強豪相手に粘ったものの、第6節のアウェイ・イプスウィッチ戦を1-2で落として再び黒星となった。ハルはW-D-D-L-Dで、第4節にチェルシーとアウェイで2-2、第6節のホームではエヴァートンと2-2。引き分けが3つ並ぶ安定した戦いぶりだ。
- ハルの堅さは数字に表れている。6試合で失点6はフラムの10を大きく下回り、5-4-1の守備ブロックが機能している証拠だ。最終ラインには193cmで19歳のオーストラリア代表ルーカス・ヘリントン(2026年のMLSオールスター、コロラド・ラピッズからクラブ史上最高額で加入)、同じく193cmのナイジェリア代表セミ・アジャイ、アイルランド代表として長く戦う33歳ジョン・イーガンが並ぶ。
- ハルのゴールマウスには23歳のコンスタンティノス・ツォラキスが立つ。オリンピアコスからクラブ史上最高額の約2000万ポンドで加入したギリシャ人GKで、同クラブ131試合に出場し2024年のUEFAカンファレンスリーグ制覇に貢献した実績を持つ。ギリシャで4度のリーグ優勝を経験しており、シュートストップと判断の安定感がこの守備ブロックの最後の砦になる。
- ハルのベンチには日本代表MFの守田英正(31歳)が控える。流通経済大学から川崎フロンターレへ進んでJリーグ制覇を経験し、ポルトガルのサンタクララで評価を上げてスポルティングではリーグ優勝も味わった中盤のオールラウンダー。走力・ボール奪取・配球を高水準で兼ね備えており、フラムが前がかりになる終盤に投入されれば試合の締め方が変わる。
- 古巣対戦となるのはフラムのキャプテン、35歳のトム・ケアニー。在籍11年目を迎えるクラブのレジェンドで、かつてハル・シティへのローンでプレーした経歴を持つ。左足の繊細なタッチとテンポを変えるパスでゲームをコントロールできるベテランで、勝点2に沈むチームが攻めあぐねた局面で切られる可能性の高いカードだ。
- フラムの前線は若さと移籍金で揃えた顔ぶれだ。1トップの22歳ゴンサロ・ガルシアはレアル・マドリードのカンテラ育ちで、カスティージャ時代にシーズン25得点の歴代記録タイを達成した生粋のゴールハンター。右の23歳オスカー・ボブは2026年1月にマンチェスター・シティから2700万ポンドで完全移籍したノルウェー代表で、左足のカットインが武器。左にはアーセナル育ちで30歳のナイジェリア代表アレックス・イウォビが入る。
- 中盤は高さ対決の様相だ。フラムのダブルボランチは195cmのノルウェー代表アンカー、サンダー・ベルゲ(28歳、元シェフィールド・ユナイテッド/バーンリー)と、マンチェスター・シティのアカデミー出身で189cmの北アイルランド代表シェイ・チャールズ(22歳)。対するハルの4枚の中盤には191cmのマット・クルックス(32歳、元ミドルズブラ/ロザラム)が構え、セカンドボールの争奪が勝負を左右する。
- ハルの攻撃は188cmのオリ・マクバーニーを基準点に置く形だ。シェフィールド・ユナイテッドでプレミアリーグ昇格の立役者となったスコットランド代表歴を持つストライカーで、体を張ったポストプレーが持ち味。左にはウェールズ代表23キャップのソルバ・トーマスがおり、2021-22シーズンにチャンピオンシップで12アシストを記録した右足のクロスでマクバーニーを狙う。
- ベンチの質も明暗を分ける。フラムはシャフタール・ドネツクで年間最優秀選手に輝き、クラブレコードの3460万ポンドで加入した23歳のブラジル人ケビン、フラメンゴ育ちのロドリゴ・ムニス、192cmのデンマーク代表ヨアキム・アンダーセンを残す。ハルはマルセイユで17歳のリーグ・アンデビューを飾った19歳のロビーニョ・ヴァズと、リーズからローン中の24歳ジョー・ゲルハートが控える。