🏏 2026-10-18 (日) 14:00 BST
ブライトン
vs
クリスタル・パレス
4-2-3-1 vs 3-4-2-1
控え選手
控え選手
見どころ
- 3位ブライトン(6試合13ポイント)と13位クリスタル・パレス(7ポイント)のM23ダービー。ブライトンの得失点差+13はリーグ最高の数字で、首位マンチェスター・シティの+12をも上回る。18得点5失点という内容が示す通り攻守のバランスが抜群で、2位アーセナル(勝ち点15)との差も2に過ぎない。パレスは得失点差-3で中位に沈んでおり、上位に食い込むには格好の相手だ。
- ブライトンは直近3試合を10得点無失点で3連勝中。第4節にコヴェントリー相手に敵地で5-0、第5節はホームでアーセナルを3-0と一蹴し、第6節もサンダーランド相手に敵地で2-0と危なげなく勝ち切った。開幕直後は第2節チェルシー戦で3-4と打ち合いに敗れ、第3節リーズ戦も1-1に終わっていただけに、この1カ月で別のチームになったような仕上がりだ。
- 対するパレスは勝ったり負けたりの波が激しい。第2節にホームでマンチェスター・シティに1-4と沈んだ後、第3節は敵地でフラムを3-2と撃ち合いの末に下し、第4節はホームでイプスウィッチに2-3と落とした。第5節リーズ戦は0-0のスコアレスドロー、第6節はノッティンガム・フォレストを3-1で破って勢いを取り戻している。6試合12失点という守備の数字が課題だ。
- パレスのトップ下には日本代表MF鎌田大地(30歳・AM)が入り、ジェレミー・ピノと2シャドーを形成する。アイントラハト・フランクフルトでUEFAヨーロッパリーグ制覇を経験し、ラツィオを経て加入した鎌田は、2025年FAカップ優勝にも貢献した。決定的なスルーパスとゴール前への飛び出しが持ち味で、ブライトンの二枚のボランチの脇にできるスペースをどう突くかが見どころになる。
- フォーメーションはブライトンの4-2-3-1とパレスの3-4-2-1。中盤の底ではブライトンの190cmアンカー、チェマ・アンドレス(21歳・CDM)と、2026年1月にドルトムントから復帰した35歳パスカル・グロスのコンビが組む。アンドレスはレアル・マドリー・カスティージャからシュトゥットガルトを経た逸材で、スペインU19代表として2024年のU19欧州選手権を制している。グロスはセットプレーの精度でセカンドボールの質を左右する。
- パレスの中央2枚の質も高い。アヤックス下部組織出身でフェイエノールト、マルセイユを渡り歩いたオランダ代表クインテン・ティンバー(25歳・CDM)は、アーセナルのユリアン・ティンバーの双子の兄弟。相棒のアダム・ウォートン(22歳・CDM)はブラックバーンから移籍した直後にイングランド代表入りし、EURO 2024にも招集された左利きの司令塔だ。ここを制圧できるかがパレスの生命線になる。
- パレスの最前線はウルヴァーハンプトンからクラブ記録の4800万ポンドで加入した193cmのノルウェー代表ヨルゲン・ストランド・ラーセン(26歳・ST)。セルタ・ビーゴとフローニンゲンでも実績を残した空中戦の強者だ。迎え撃つのはブライトン一筋192cmのクラブレジェンド、ルイス・ダンク(34歳)と、16歳でクロアチア代表デビューを飾った190cmの19歳ルカ・ヴシュコヴィッチ。年齢差15歳のCBコンビがどう抑えるか。
- 両ゴールキーパーも対照的だ。ブライトンのバルト・フェルブルッヘン(24歳・194cm)はアンデルレヒト出身のオランダ代表で、足元の技術を買われヒュルツェラーのビルドアップの起点を担う。パレスのワルテル・ベニテス(33歳・191cm)はPSVでエールディヴィジ連覇を経験し、リーグ1年間最優秀GK賞の受賞歴も持つアルゼンチン人。経験値ではベニテスが上回る。
- ベンチの厚みはパレスが光る。2025年FAカップ決勝でクラブ初の主要タイトルをもたらした192cmのフランス人FWジャン=フィリップ・マテタ、スピードが武器のセネガル代表イスマイラ・サール、アーセナルで168試合38ゴールのエディ・エンケティア、ボーンマスでプレミア5季を過ごしたコロンビア代表ジェファーソン・レルマが控える。ブライトンはセルティックでスコティッシュ・プレミアシップMVPに輝いたデンマーク代表マット・オライリーが切り札だ。