🏏 2026-10-17 (土) 17:30 BST
ニューカッスル
vs
アストン・ヴィラ
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- ニューカッスルは6試合で2勝2分2敗の勝ち点8で11位、アストン・ヴィラは1勝2分3敗の勝ち点5で17位と、どちらも序盤戦で出遅れた者同士の対戦となる。首位マンチェスター・シティは7試合で勝ち点21を積んでおり、両者との差はすでに大きい。とりわけヴィラは18位サンダーランド(勝ち点4)とわずか1差で、ここでの取りこぼしは降格圏転落に直結する。
- ニューカッスルの最大の課題は6試合13失点という守備の脆さにある。第4節はアウェイでリーズに1-4、第6節もコベントリー相手に1-4と、敵地で2度も4失点を喫した。一方ホームでは第5節にハル・シティを2-1で下し、第3節のボーンマス戦も2-2で引き分けている。得失点差-3を抱えるチームが、本拠地でどこまで守備を立て直せるかが問われる一戦だ。
- ヴィラは勝ち点5のうち4をアウェイで稼いでいる。第3節にハル・シティと0-0で引き分け、第5節にはトッテナム相手に3-2と競り勝って今季初勝利を手にした。逆にホームでは第2節アーセナルに0-1、第4節ノッティンガム・フォレストに1-2と落とし、第6節ブレントフォード戦も2-2止まり。遠征の方が結果を出せている現状は、17位という順位以上に不気味な材料と言える。
- 両軍とも4-2-3-1を採用し、ダブルボランチ同士の主導権争いが試合の行方を左右する。ニューカッスルはFWから中盤へ転向したブラジル代表ジョエリントン(30歳)と、バルセロナ下部組織出身でポルト、マンチェスター・シティを渡り歩いたニコ・ゴンサレス(24歳)のコンビ。対するヴィラは今夏3400万ポンドでウォルヴァーハンプトンから加入したジョアン・ゴメス(25歳)と、マルセイユで17歳デビューを飾ったフランス代表ブバカル・カマラが組む。
- ヴィラのゴールマウスに立つのは日本代表GK鈴木彩艶(24歳)。浦和レッズの下部組織出身で、セリエAのパルマで2シーズン59試合に出場し、2026年8月にヴィラへ加入した。同年のW杯では日本の全4試合に先発している。190cmの体格を活かしたハイボール処理と足元の技術が持ち味で、6試合10得点のニューカッスル攻撃陣をどこまで抑え込めるかに注目したい。
- ヴィラの最前線には、今夏チェルシーからクラブ史上最高額とされる移籍金で加入したセネガル代表ニコラ・ジャクソン(25歳)が立つ。ビジャレアル時代にエメリ監督の下でブレイクし、昨季はバイエルン・ミュンヘンへレンタルされた経歴を持つスピード型だ。迎え撃つのはリールでリーグ・アン制覇を経験した193cmのスベン・ボトマンと、ACミランから来た194cmのマリック・ティアウ。背後を突く動きと高さの勝負になる。
- ニューカッスルの2列目は、本職STのヨアン・ウィサ(30歳)が中央に入る形。ブレントフォードでクラブのプレミアリーグ最多得点記録を打ち立てた点取り屋がトップ下に構え、最前線にはリール出身のベルギー代表マティアス・フェルナンデス=パルド(21歳・188cm)が入る。左にはレスターでブレイクしたハービー・バーンズ、右にはアーセナル育ちでローン時代に7試合連続得点を記録したジョー・ウィロックが並ぶ。
- ヴィラの2列目は驚くほど若い。クラブ史上最高額5950万ポンドでSCフライブルクから加入したスイス代表ヨハン・マンザンビ(21歳)、グレミオで2025年に38試合に出場した左利きの20歳アリソン、そして長期の膝の負傷から戻ったエミリアーノ・ブエンディア(29歳)という構成だ。ノリッジでチャンピオンシップMVPに輝いた技巧派ブエンディアの創造性が、両翼の勢いをどう束ねるかが鍵になる。
- 両軍の最終ラインは対照的だ。ヴィラは本職RBのアーロン・ワン=ビサカとマッティ・キャッシュを左右に置き、中央は196cmの左利きタイロン・ミングス(33歳)と元マンチェスター・ユナイテッドのヴィクトル・リンデレフ(32歳)というベテランコンビ。対するニューカッスルはチェルシー育ちの22歳ルイス・ホールに加え、本職がCMの20歳ルイス・マイリーまで最終ラインに並ぶ若い布陣となった。
- ニューカッスルのゴールを守るのは、ブラガから加入した198cmのチェコ代表GKルカーシュ・ホルニーチェク(24歳)。パルドゥビツェ史上最高額の移籍でポルトガルへ渡った経歴を持ち、A代表キャップは1。ベンチには同じく198cmでイングランド代表のニック・ポープ(34歳)が控えており、13失点のチームにあって若き守護神が正GKの座を固められるかどうかも見どころの一つだ。