🏏 2026-10-19 (月) 20:00 BST
トッテナム
vs
コヴェントリー・シティ
4-2-3-1 vs 4-2-3-1
控え選手
控え選手
見どころ
- トッテナムは6試合で3分3敗と未勝利のまま、勝ち点3で最下位の20位に沈んでいる。対するコヴェントリーは2勝4敗の勝ち点6で16位につけるが、得失点差は両者とも-6で並ぶ。首位マンチェスター・シティが7試合21ポイントを積み上げている一方で、この一戦は早くも下位同士の直接対決という色合いを帯びる。
- 直近5試合の流れは対照的だ。トッテナムはL-D-D-L-Dで、ホームでニューカッスルに0-2、アストン・ヴィラに2-3と落とし、ノッティンガム・フォレスト戦とエヴァートン戦はいずれも0-0。第6節はアウェイでマンチェスター・ユナイテッドと1-1だった。コヴェントリーは3連敗のあと、アウェイでフォレストを1-0、ホームでニューカッスルを4-1と連勝しており、勢いははっきりと逆を向いている。
- トッテナムの背番号10マディソンは、コヴェントリー・シティを前所属に持つ古巣対戦となる。レスター、ノリッジ、アバディーンを渡り歩いてきた29歳のAMはイングランド代表のゲームメーカーで、狭いスペースでのラストパスとFK・CKの精度が武器。6試合3得点とゴールが止まっているチームにとって、彼のセットプレーは数少ない確実な得点手段でもある。
- コヴェントリーは背番号7の坂本達裕が2列目の一角で先発する。モンテディオ山形からセレッソ大阪へ進み、ベルギーのオーステンデを経てイングランドにたどり着いた29歳で、170cmの機動力を生かした細かいドリブルとサイドからの仕掛けが持ち味だ。トッテナムの最終ラインはロバートソン、ファン・デ・フェン、アダラビオヨ、ファン・ヘッケの4枚で、この堅い壁に対して坂本が1対1で違いを作れるかが見どころになる。
- コヴェントリーの前線は19歳のCFシディキ・シェリフ。アンジェのアカデミーで育ち、16歳でプロデビューを果たしたフランス国籍のストライカーだ。中盤には2026年8月にノアシェランからクラブ史上最高額とされる移籍金で加入した20歳のCMケイレブ・イレンキが入る。デンマーク・スーペルリーガの年間最優秀若手選手に選ばれたガーナ代表で、この若い二人がプレミアの舞台でどこまで通用するかが問われる。
- 中盤の底の構成も見比べたい。トッテナムは「新ピルロ」と称されるイタリア代表トナーリ(26歳・CDM)と、リーズのアカデミー出身で中盤からSBまでこなす20歳のアーチー・グレイ(CM)の組み合わせ。コヴェントリーは31歳のマット・グライムスが左足の配球で試合のテンポを作る。エクセターで頭角を現しスウォンジーで長く主将を務めたボランチと、11歳下のイレンキがどうバランスを取るかがカギだ。
- トッテナムの最大の課題は6試合で3得点という得点力の停滞にある。1トップはボーンマスで19ゴールを挙げクラブ記録の移籍金で加入したソランケ(29歳・ST)、2列目にはマンチェスター・シティから加入したエジプト代表マーモウシュと、左足のドリブルがリーグ屈指と評されるガーナ代表クドゥス(RW)が並ぶ。顔ぶれは十分なだけに、ゴール前の渋滞を解消できるかが最大の焦点となる。
- セットプレーでの高さ勝負も焦点だ。コヴェントリーのCBコンビは194cmのイーサン・ピノックと193cmのボビー・トーマス。ピノックはノンリーグのダリッジ・ハムレットから這い上がりブレントフォードで昇格に貢献した左利きで、コパ・アメリカ2024にも出場したジャマイカ代表である。トッテナムも197cmのアダラビオヨと193cmのファン・デ・フェンを擁しており、空中戦の応酬は避けられない。
- ベンチの顔ぶれも濃い。コヴェントリーには2020年に加入して公式戦132試合19ゴール24アシストを残し、シェフィールド・ユナイテッドを経て古巣に復帰したグスタボ・ハメルと、ウニオン・ベルリンで得点を量産したナイジェリア代表アウォニイが控える。トッテナム側はバイエルン・ミュンヘンから完全移籍した21歳のマティス・テルと、2026年1月にアトレティコ・マドリードから加入したイングランド代表ギャラガーが切り札だ。