🏏 2025-09-06 (土) 13:30 BST
アーセナル女子
vs
ロンドン・シティ・ライオネシズ
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- WSL開幕節、レネー・スレーヘルス監督のアーセナルが、エデル・マエストレ監督率いるロンドン・シティ・ライオネシズをホームに迎える。アーセナルは35歳のキャプテン、キム・リトルがCAMに入り、OLレインやメルボルン・シティ、ヒバーニアンを渡り歩いたクラブのレジェンドがゲームを組み立てる。代表からは引退済みだが、卓越したテクニックとビジョンは健在で、開幕戦のテンポを誰が握るかの鍵を握る。
- ニキータ・パリス(31歳・RW)にとっては古巣アーセナルとの一戦となる。リヨン、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、エバートン、ブライトンと欧州のトップクラブを渡り歩いたユーロ2022優勝メンバーで、2019年W杯予選では6ゴールを挙げてイングランドのトップスコアラーになった。爆発的なスピードとフィニッシュ力で、かつての本拠地の守備陣に牙を剥く。
- 日本人ファン注目は、LCLでCBとして先発する熊谷紗希(34歳)だ。なでしこジャパンのキャプテンとして162キャップを超え、2011年女子W杯決勝ではPK戦のウイニングキックを決めた。リヨンではUWCL5回を含む19タイトルを獲得し、バイエルンやローマも経験。読みの速さと統率力で、ルッソやケリーを擁するアーセナルの攻撃陣とどう渡り合うかが最大の見どころになる。
- アーセナルの攻撃陣は豪華だ。中央にはマンチェスター・ユナイテッド、ブライトン、チェルシーを経たイングランド代表のST、アレッシア・ルッソ(26歳)が構え、ポストプレーと決定力でチームを牽引する。RWには2025年に完全移籍で加わったクロエ・ケリー(27歳)、LWにはバルセロナで10年プレーし2023年W杯を制したマリオナ・カルデンテイ(29歳)が並び、左足の創造性が加わる。
- 21歳のオリヴィア・スミスにも目を向けたい。リヴァプールから女子サッカー史上初となる100万ポンドの移籍金でアーセナルへ加わったカナダ代表で、15歳で代表最年少デビューを飾った天才肌のCAMだ。スポルティングCPでの経験も持ち、スピードと技術でLCLの堅い守備ブロックをこじ開けられるかが、ホームの攻撃が停滞したときの打開策になる。
- LCLは経験値で対抗する。36歳のコソヴァレ・アスラニはスウェーデン代表205キャップ50ゴールのレジェンドで、レアル・マドリー、PSG、マンチェスター・シティ、ACミランを渡り歩き、2016年リオ五輪では銀メダルを獲得した。最前線でテクニックとインテリジェンスを発揮し、若手ウインガーのイゾベル・グッドウィンと組む世代差のあるコンビがアーセナル守備陣を揺さぶる。
- LCLの最終ラインは国際色が際立つ。イタリア代表のエレナ・リナーリ(31歳・CB)はユーロ2025のベストイレブンに選出され、アトレティコ・マドリーでリーガ、フィオレンティーナでセリエAを制した空中戦の強者。さらにオーストラリア代表148キャップ超のアランナ・ケネディ、熊谷紗希が加わり、W杯・五輪級の経験を積んだCBが顔を揃えた。
- 中盤の攻防も見逃せない。LCLにはバルセロナ育ちで2023年W杯優勝メンバーのマリア・ペレス(23歳・CDM)と、元マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンで同クラブ史上3位の得点者ケイティ・ゼレム(29歳・CDM)が名を連ねる。対するアーセナルはリトルと、アヤックス出身のオランダ代表ヴィクトリア・ペロヴァ(26歳・CM)が細かいパスワークで主導権を狙う。
- ベンチの厚みも勝負を分ける。アーセナルはユーロ2022得点王のベス・ミード、スウェーデン代表のストライカー、スティナ・ブラックステニウス、ノルウェー代表のフリーダ・マーヌム、ベガルタ仙台でもプレーしたケイトリン・フォードが控える。LCLはラ・マシア出身で約43万ポンドの移籍金で加入した19歳ルシア・コラレス、東京五輪銀メダルのユリア・ロッダルが待機する。
- GK対決も見どころだ。アーセナルのダフネ・ファン・ドムセラール(25歳)はオランダ代表で2023年のバロンドールにノミネートされた実力者で、アストン・ヴィラとFCトゥエンテを経て加入。安定したセービングとコーチングでハイラインの背後をカバーする。LCLはスペイン出身のエレネ・レテが長身を活かしたセービングとハイボール処理で応戦する。