🏏 2025-09-07 (日) 12:00 BST
ブライトン女子
vs
アストン・ヴィラ女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- WSL開幕節のブライトンには、日本人3人が名を連ねた。右で仕掛ける清家貴子(29)と最終ラインの南萌華(26)が先発し、2025年9月に加入したばかりの20歳のアンカー角田楓佳がベンチに入る。3人はいずれも浦和レッズレディース(三菱重工浦和)を経てイングランドにたどり着いた顔ぶれで、日本のファンにとっては開幕から見逃せない一戦になる。
- 南萌華は2025年6月にASローマから完全移籍で加入したCB。ローマではセリエA女子連覇に貢献し、U-19アジア選手権やU-20W杯ではキャプテンを務めた統率力が武器だ。開幕戦でいきなり相対するのが、ヴィラ加入初年度にWSL得点王(22ゴール)とPFA女子年間最優秀選手を手にしたイングランド代表レイチェル・デイリー(33)。フィジカルに強いストライカーとの空中戦が序盤の焦点になる。
- 清家貴子はWSL史上初のデビュー戦ハットトリックを達成した日本代表アタッカーで、2023-24シーズンのWEリーグでは得点王・MVP・ベストイレブンの個人3冠を独占した。GK以外のどこでもこなせる万能性が持ち味だ。右サイドではスコットランド代表のレイチェル・マクラクランとともに幅を取り、ヴィラの守備を外へ引き出す役回りが期待される。
- ブライトンの中盤は経験値が高い。「ミニ・メッシ」の愛称を持ちPFA年間最優秀選手を2度受賞したフラン・カービー(32)に、チェルシーでWSL2連覇を経験しバルセロナにも在籍したセルビア代表イェレナ・チャンコヴィッチ(30)が並ぶ。まとめ役は2025年夏に22歳でキャプテンに就任したメイジー・シモンズで、チェルシーのアカデミーから2021年に加入して急成長を遂げた選手だ。
- 対するヴィラの中盤は若く推進力がある。リバプールで20歳にしてクラブ史上最年少キャプテンとなり、2023年の女子サッカーアワード若手選手賞を受賞したミッシー・ボー・カーンズ(24)が配球を担い、バイエルン・ミュンヘンを経て加入したオランダ代表ジル・バイイングス(24)がチャンスメイクを受け持つ。ベテラン主体のブライトン中盤との対比が試合の色を決める。
- アーセナル人脈が両軍に散らばるのも面白い。ヴィラにはアーセナル在籍歴を持つスイス代表RBノエル・マリッツ(29)、アーセナルのアカデミー育ちのアイルランド代表CBアナ・パッテン(26)、GKサブリナ・ダンジェロ(32)が揃う。一方のブライトンは、アーセナルからのローンで19歳のミシェル・アジェマンとスウェーデン代表ローサ・カファジを迎えている。
- ブライトンの最前線に立つアジェマンは、EURO2025で最優秀若手選手に選出され、イングランド代表デビューからわずか41秒で初ゴールを決めた19歳。16歳でWSLデビューした早熟のストライカーだ。立ちはだかるヴィラのCBは、178cmの長身で空中戦に強いパッテンと、モンペリエで66試合4得点を記録したフランス代表歴を持つオセアン・デランド(25)の組み合わせになる。
- ゴールマウスには実力者が並ぶ。ブライトンは2025年夏にパリFCから加入した180cmのチアマカ・ナドジー(24)。ナイジェリア代表スーパーファルコンズの正守護神で、守備の要として期待される。ヴィラはリオ五輪銅メダリストでNWSL制覇時のPK戦MVPに選ばれたカナダ代表サブリナ・ダンジェロ(32)が守り、控えにはシティとバルセロナでプレーした経験を持つエリー・ローバック(25)が待つ。
- 終盤の切り札にも目を向けたい。ブライトンは2025年8月にレアル・マドリードから加入した20歳のカルラ・カマチョ(2022年U-17W杯優勝)と、BKヘッケンで28ゴールを挙げたカファジ(22)を残す。ヴィラのベンチには、チェルシーのユースで16歳デビューを果たしアーセナルやNWSLも経験、2025年にスコットランド代表へ切り替えたミリ・テイラー(25)が控えている。