🏏 2025-09-07 (日) 12:00 BST
リヴァプール女子
vs
エヴァトン女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- WSL開幕節がいきなりのマージーサイド・ダービー。リヴァプールは長野風花が中盤で先発し、右サイドバックの清水梨紗がベンチに控える。エヴァトンも日本代表の林穂之香と石川璃音が最終ラインと中盤に並び、両軍合わせて4人の日本人選手が絡む一戦となった。どちらを応援しても日本人がピッチに映るダービーである。
- リヴァプールの心臓は26歳の長野風花。浦和レッズレディース、現代製鉄レッドエンジェルズ、ちふれASエルフェン埼玉、マイナビ仙台レディース、そして米NWSLのノースカロライナと渡り歩いてきたCMで、160cmの小柄な体から繰り出す正確なパスと豊富な運動量が持ち味。北アイルランド代表ソフィー・カー、ウェールズ代表セリ・ホランドと組む中盤でテンポを握れるかが鍵になる。
- 中盤では日本代表同士のマッチアップが実現する。エヴァトンの林穂之香は157cmのCDMながら、2024年夏にウェストハムから加入して以来ボランチの要を担い、チェルシーの34試合無敗記録を止める決勝ゴールを決めた勝負強さを持つ。ボール奪取力に長けた林と、ゲームを組み立てる長野。どちらが中央の主導権を握るかがそのまま試合のリズムを決める。
- エヴァトンの最終ラインには22歳の石川璃音が入る。三菱重工浦和レッズレディースから海外初挑戦でエヴァトンへ加入したばかりのCBで、172cmの高さを活かした対人守備が武器。加入直後から先発に名を連ねる即戦力として期待されており、スウェーデン代表カポッシュやオーストリア代表ヘービンガーら各国代表アタッカーと向き合う初のダービーは真価が問われる場になる。
- リヴァプールのベンチには、もう一人のなでしこジャパン主力・清水梨紗が控える。29歳のRBは日テレ・東京ヴェルディベレーザからウェストハム、マンチェスター・シティを経て、今季はシティからのローンでリヴァプールに加入した。160cmの俊敏な動きとオーバーラップで攻撃に厚みを加えるタイプだけに、終盤に投入されればサイドの様相が変わる。
- エヴァトンの左サイドバック、マズ・パチェコにとっては古巣対戦だ。レディング、ドンカスター・ローヴァーズ・ベルズを経てリヴァプールでWSLの経験を積んだ27歳で、スピードと正確なクロスが武器。2024年にフィリピン代表へ初招集された経歴も持つ。ベンチにも元リヴァプールのGKエミリー・ラムジーが座り、赤いユニフォームを知る二人がエヴァトン側から古巣に対峙する。
- リヴァプールの前線は各国代表が並ぶ。25歳のスウェーデン代表STコルネリア・カポッシュはクリスタンスタッドDFFから2024年に加入し、中央でもサイドでもプレーできるユーティリティ性が持ち味。162cmのオーストリア代表マリー=テレーゼ・ヘービンガーはシュトゥルム・グラーツとSKNザンクト・ペルテンで磨いたテクニックでチャンスメークを担い、そこに若手のマリー・エンダビーが加わる。
- リヴァプールのベンチには決定力のあるストライカーが2枚控える。26歳のソフィー・ロマン・ハウグは2023年女子W杯でハットトリックを達成したノルウェー代表で、ASローマ時代に培ったフィジカルと空中戦の強さが武器。24歳のスウェーデン代表ベアータ・オルソンはカポッシュと同じクリスタンスタッドDFF出身。拮抗した展開になれば、この2人が切り札になる。
- エヴァトンの最終ラインには20歳のスペイン人CBマルティナ・フェルナンデスが立つ。バルセロナのカンテラ出身でU-19欧州選手権を2連覇した左利きのビルドアップ型で、2025年夏に完全移籍で加入したばかり。背後のゴールマウスにはウェストハムとトッテナムでWSLを知る29歳のアイルランド代表GKコートニー・ブロスナンが構え、若いCB陣を経験豊富な守護神が後ろから支える。
- エヴァトンの前線を引っ張るのは29歳のオランダ代表STカチャ・スヌイス。PSVとトゥエンテを経てWSLに渡り、2022-23シーズンには7ゴールを記録した。2023年女子W杯ではミーデマ不在時に代表の9番を背負った実績もあり、ポストプレーとランニングで前線の基点となる。34歳のジェマ・ボナーと27歳のグレース・フィスクが組むリヴァプールCBコンビとの肉弾戦が見どころだ。