🏏 2025-09-12 (金) 19:30 BST
ウェストハム女子
vs
アーセナル女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- ウェストハムの最前線には、なでしこジャパンのエースストライカー植木理子(26)が入る。U-17W杯で4ゴール、U-20W杯では5ゴールを挙げて優勝に貢献し、2022年のアジアカップでは日本のトップスコアラーになったゴール前の嗅覚が持ち味だ。ベンチには浦和レッズレディースで15年間171試合に出場した遠藤優(27)も控え、日本代表コンビが強豪相手にどこまで抵抗できるかが見どころになる。
- オーストラリア代表の同胞対決も濃い。ウェストハムのキャプテン、カトリーナ・ゴリー(33)は代表100キャップ超で2014年のAFC年間最優秀選手に輝いたベテラン。対するアーセナルにはLBステフ・キャトリー(31)と右のケイトリン・フォード(30)が先発し、ベンチにはカイラ・クーニー=クロス(23)が控える。しかもゴリーとフォードはともにベガルタ仙台レディースでプレーした経験を持つ、日本を知る顔ぶれだ。
- 中盤の質の差をどう埋めるかがウェストハムの課題になる。アーセナルは35歳のキャプテン、キム・リトルが司令塔を務め、クラブのレジェンドらしいテクニックとビジョンでゲームを組み立てる。強烈なシュートを持つノルウェー代表フリーダ・マーヌム(26)が推進力を加える構成だ。ウェストハムは小柄ながらボール奪取に長けたゴリーと、KuPSでフィンランド選手権2連覇を経験したオーナ・シレン(24)で対抗する。
- アーセナルの前線は個の破壊力が際立つ。ユーロ2022のバックヒールゴールで名を上げたアレッシア・ルッソ(26)が中央に立ち、バルセロナで10年を過ごし2023年W杯を制したマリオナ・カルデンテイ(29)、ユーロ2022得点王のベス・ミード(30)が両脇を固める。迎え撃つウェストハムのCBは、リオ五輪銅・東京五輪金を持つカナダ代表100キャップ超のシェリナ・ザドルスキー(32)と、ハンマルビーで100試合超を戦ったフィンランド代表エヴァ・ニューストロム(25)の組み合わせだ。
- アーセナルの最終ラインには18歳のCBケイティ・リードが名を連ねる。アカデミー出身でリア・ウィリアムソンの後継者と目される知的なディフェンダーで、ボール扱いの巧みさが評価されている。植木理子や、2018年のUEFA U-17欧州選手権で9ゴールを挙げ得点王になったドイツ代表シェキエラ・マルティネス(24)といった動き出しの鋭い相手を、この若さでどう抑えるかは試合の焦点のひとつだ。
- ゴールマウスの顔ぶれも対照的だ。ウェストハムはアイルランド代表のミーガン・ウォルシュ(30)。ブライトン、エヴァートン、アストン・ヴィラなどWSLの複数クラブを渡り歩き、2023年W杯にも参加したベテランで、安定したセービングとコーチングが持ち味だ。アーセナルは2023年のバロンドールにノミネートされたオランダ代表ダフネ・ファン・ドムセラール(25)が守り、控えにはオーストリア代表の正GKマヌエラ・ツィンスベルガー(29)が座る。
- 左足の質でも見応えがある。アーセナルはアイルランド代表キャプテンのケイティ・マッケイブ(29)が左で仕掛け、精度の高いクロスとセットプレーで違いを作る。背後のキャトリーも左足の精度に定評があり、左サイド一帯が得点源になり得る。ウェストハムの左を預かるのはオーストリア代表100キャップ超のヴェレーナ・ハンシャウ(31)。ユーロ2017のベストイレブンに選ばれた正確な左足のクロスで応戦する。
- ウェストハムの攻撃の脇を固めるのは、フランス代表60キャップ超のヴィヴィアンヌ・アセイ(31)。バイエルン・ミュンヘンやモンペリエを経て加入し、2024-25シーズンにはハマー・オブ・ザ・イヤーに選出されたドリブラーだ。その前に立ちはだかるのはアメリカ代表RBエミリー・フォックス(27)で、ノースカロライナ大時代にはルッソやウッベン=モイとチームメイトだった。スピードと運動量を備えた両者のサイドの攻防は繰り返し見られるはずだ。
- ベンチの厚みでもアーセナルが上回る。女子サッカー史上初の100万ポンド移籍として加入した21歳のカナダ代表オリヴィア・スミス、ヘディングとポストプレーに優れるスウェーデン代表スティナ・ブラックステニウス(29)、2023年W杯優勝メンバーのCBライア・コディナ(25)が控える。ウェストハムもリヨン育ちで19歳のスイス代表レイラ・ヴァンデラー、チューリッヒでスイス4連覇を経験したセライナ・ピウベル(25)、ウェールズ代表50キャップ超のフィオン・モーガン(25)を用意しており、終盤の投入合戦にも注目したい。