🏏 2025-09-14 (日) 14:30 BST
エヴァトン女子
vs
トッテナム女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 日本代表の若きCB同士が直接顔を合わせる一戦だ。エヴァトンは22歳の石川璃音が最終ラインに入る。三菱重工浦和レッズレディースから海外初挑戦で加入し、172cmの高さを活かした対人守備で加入直後から先発を掴んだ。対するトッテナムも19歳の古賀塔子がCBで先発。フェイエノールトから2025年7月に加わり、2024年パリ五輪では全4試合に先発した逸材である。
- 古巣対戦はエヴァトンのゴールマウスで生まれる。アメリカ生まれのアイルランド代表GKコートニー・ブロスナンは、ウェストハムやヒューストン・ダッシュに加えてトッテナムでもプレーした経歴を持つ29歳だ。安定したシュートストップと高いポジショニング能力が持ち味の守護神が、かつて在籍したクラブの攻撃陣を正面から迎え撃つ構図になる。
- エヴァトンの最終ラインはこの夏に大きく姿を変えた。22歳のルビー・メイスは2025年9月にクラブレコードの移籍金でレスターから加入したイングランド代表で、CBとCDMの双方をこなすユーティリティ性が魅力。アーセナルやマンチェスター・シティも経験している。隣に並ぶ20歳のマルティナ・フェルナンデスはバルセロナのカンテラ育ちで、U-19欧州選手権2連覇を経験した左利きのビルドアップ型CBだ。
- トッテナムの2トップは経験と生え抜きの組み合わせになる。キャプテンのベス・イングランドはチェルシー時代にWSL年間最優秀選手とPFA最優秀選手をダブル受賞し、2023年1月に25万ポンドという当時の国内記録移籍金で加入した31歳のST。相棒のジェシカ・ナズはエンフィールド出身のクラブ下部組織育ちで、2024年5月に初のシニア代表招集を受けたRWだ。
- 中盤の潰し合いも大きな焦点になる。エヴァトンの軸は2023年W杯と2024年パリ五輪を戦ったオーストラリア代表CDMクレア・ウィーラーで、163cmながらボール奪取力と豊富な運動量でバランスを取る。対するスパーズはフィンランド代表75キャップのオルガ・アフティネン、クラブのWSL歴代最多アシスト記録を持つエヴェリーナ・スンマネン、チェルシーで長く戦った32歳のドリュー・スペンスが並ぶ。
- エヴァトンの前線を担うのはカチャ・スヌイス。2023年女子W杯ではミーデマ不在時にオランダ代表の9番を背負ったストライカーで、2022-23シーズンにはWSLで7ゴールを記録した。ポストプレーとランニングで基点を作る29歳に対し、スパーズはPSG出身で2023年自国開催W杯のベスト4を経験したオーストラリア代表CBクレア・ハントが体を張って応じる。
- 両サイドバックの質も試合を左右しそうだ。エヴァトンのマズ・パチェコはリヴァプールとレディングでWSLの経験を積んだ左利きのLBで、スピードと正確なクロスが武器。2024年にフィリピン代表へ初招集された27歳でもある。対するスパーズの左はユヴェントスから2024年に加入したスウェーデン代表アマンダ・ニルデンで、EURO2022にも出場したスピードとフィジカルでデュエルに強さを見せる。
- 終盤の切り札はエヴァトンに厚みがある。ベンチには178cmのフランス代表FWケリー・ガゴ(2024年12月にナントから加入)と、セビージャで169試合に出場し2023年女子W杯も戦ったナイジェリア代表RWトニ・ペインが控える。さらに日本代表ボランチの林穂之香も待機。ウェストハムから2024年夏に加わり、チェルシーの34試合無敗記録を止める決勝ゴールを決めた勝負強さが光る。
- スパーズの若い新戦力にも目を向けたい。中盤に入る21歳のカティンカ・タンドベリはオスロ出身のノルウェー人ストライカーで、ハンマルビーから2025年9月に加入したばかりの得点嗅覚型だ。最終ラインを支えるヨセフィーネ・リューブリンクはBKヘッケンで200試合以上をこなしたスウェーデン代表CBで、2025年1月の短期契約から延長を勝ち取った27歳。新旧の融合が機能するかが問われる。