🏏 2025-09-14 (日) 12:00 BST
レスター・シティ女子
vs
リヴァプール女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- リヴァプールの心臓として先発するのが、なでしこジャパンの主力MF長野風花だ。浦和レッズレディースで育ち、現代製鉄レッドエンジェルズ、ちふれASエルフェン埼玉、マイナビ仙台レディース、そしてNWSLのノースカロライナ・カレッジを渡り歩いた26歳。160cmと小柄ながら正確なパスと戦術眼でゲームを操り、プレスの強度も高い中盤の要だ。
- その長野が相手にするレスターの中盤は経験値で上回る。オーストラリア代表163キャップの32歳エミリー・ファン・エフモンドはヴォルフスブルクでブンデスリーガ2連覇を果たし、2010年AFC女子アジアカップ優勝も経験。その隣では、ポートランド・ソーンズで守備的MFとして71試合に出た31歳セレステ・ブレイユがボール奪取とポジショニングで中盤を締める。
- リヴァプールのベンチにはもう一人のなでしこジャパン主力、29歳の右サイドバック清水梨紗が控える。日テレ・東京ヴェルディベレーザからウェストハム、マンチェスター・シティと渡った経験豊富なRBで、今季はシティからのローンでアンフィールドの門を叩いた。俊敏なオーバーラップと粘り強い守備対応が持ち味で、投入されれば日本人選手2人が同時にピッチに立つ可能性もある。
- ゴールマウスの経験差も見どころだ。レスターの正GKヤニーナ・ライツィヒは183cmのドイツ人で、バイエルン・ミュンヘンからのローンを経て完全移籍し、クラブの年間最優秀選手にも選ばれた。対するリヴァプールはトップチームでの経験を積んでいる若手フェイ・カービーがゴールを守る。長身を活かしたセービングで安定感を誇るライツィヒに対し、カービーがどう応えるかが問われる。
- レスターの最終ラインは国際色が豊かだ。中央にはOHルーヴェン出身でGKからCBに転向した異色の経歴を持つ24歳のベルギー代表サリ・ケース(175cm)と、ボルドーで実績を積んだ27歳のフランス人ジュリー・ティボー。さらに23歳アスミタ・アレは、アストン・ヴィラのアカデミーからトッテナムを経て加入した、イングランド女子トップリーグ初のネパール系プロ選手として知られる。
- レスターを率いるのはキャプテンのサム・ティアニー。26歳のCBはクラブ史上最多出場記録を持ち、WSL昇格を決めるゴールを挙げた功労者でもある。シェフィールド・ユナイテッドとドンカスター・ローヴァーズ・ベルズを経て積み上げた献身性が、チームの精神的支柱となっている。リーダー同士の意地のぶつかり合いという点でも見応えがある。
- リヴァプールの守備陣もキャプテンが軸だ。ウェストハムから加入した27歳グレース・フィスクは2025年9月に主将に任命されたばかりで、フィジカルと統率力を兼ね備える。脇を固めるのは178cmのスコットランド代表ジェナ・クラーク(23歳)と、マンチェスター・シティやチェルシー、レーシング・ルイビルFCを渡り歩いた34歳のベテラン、ジェマ・ボナー。ボナーにとってはリヴァプール2度目の在籍となる。
- リヴァプールの前線はスカンジナビア色が濃い。クリスタンスタッドから加わった24歳のスウェーデン代表ベアータ・オルソンと、2024年に加入した25歳の同代表コルネリア・カポッシュはともにフロリダ州立大学を経験した得点源。その間で舵を取るのが、シュトゥルム・グラーツとSKNザンクト・ペルテンで育った162cmのオーストリア代表CAMマリー=テレーゼ・ヘービンガー(24歳)だ。
- レスターの攻撃を引っ張るのは26歳のウェールズ代表ハンナ・ケイン。165cmの左利きウインガーで、エバートンで初のプロ契約を勝ち取ってWSLに定着した。武器は左足からの鋭いカットインとシュートで、リヴァプールの右サイドを何度突けるかが得点機の数を左右する。
- 終盤の展開を左右しうるのは両軍のベンチだ。レスターは14歳でトップリーグデビューし2019年にフィンランド国内で得点王と年間最優秀選手に輝いた25歳ユッタ・ランタラ、モロッコ代表で180cmの29歳ロゼラ・アヤネ、アイルランド代表の25歳ヘザー・ペインを備える。リヴァプールには2023年ワールドカップでハットトリックを決めた176cmのノルウェー代表、26歳ソフィー・ロマン・ハウグが待機する。