🏏 2025-09-19 (金) 19:30 BST
エヴァトン女子
vs
ロンドン・シティ・ライオネシズ
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 日本代表CB同士の顔合わせになった。エヴァトンの3番・石川璃音は三菱重工浦和レッズレディースから海外初挑戦でクラブに加わった22歳で、172cmの高さを活かした対人守備が持ち味。対するロンドン・シティの8番・熊谷紗希は同じ浦和レッズレディースを出発点に、リヨンでUWCL5回を含む19タイトルを積み上げた34歳のなでしこジャパン主将。同じクラブから世界へ出た2人が、12歳差でそれぞれの最終ラインを預かる。
- エヴァトンのベンチには日本代表ボランチ・林穂之香が控える。157cmの27歳はスペランツァ大阪からAIK、ウェストハムを経て2024年夏に加入し、チェルシーの34試合無敗を止める決勝ゴールを決めるなど大舞台での勝負強さを見せてきた。ボール奪取と正確な配球で中盤の重心を変えられるタイプだけに、投入のタイミングは試合の流れを左右する。
- ロンドン・シティの17番ニキータ・パリスにとって、エヴァトンは古巣の一つ。31歳のイングランド代表RWはリヨン、アーセナル、マンチェスター・シティを渡り歩き、UEFA女子ユーロ2022の優勝を経験。2019年W杯予選では6ゴールでイングランドのトップスコアラーに立った。爆発的なスピードで仕掛ける右サイドで、エヴァトンの左SBマズ・パチェコとの縦の勝負が生まれる。
- バルセロナ育ちが両軍に散らばる一戦でもある。ロンドン・シティは2023年女子W杯優勝メンバーのCDMマリア・ペレス、バルサで94試合を戦ったCBハナ・フェルナンデス、約43万ポンドで加入した19歳のLWルシア・コラレスと3人を並べた。迎え撃つエヴァトンにもU-19欧州選手権2連覇の左利きCBマルティナ・フェルナンデス(20歳)がおり、カンテラ仕込みのビルドアップ対決が中央で起きる。
- アウェイのロンドン・シティが並べる経歴は圧巻だ。9番コソヴァレ・アスラニはスウェーデン代表205キャップ50ゴール、2016年リオ五輪銀メダルの36歳で、レアル・マドリー、PSG、マンチェスター・シティを渡ってきた。13番エレナ・リナーリはUEFA女子ユーロ2025のベストイレブンに選ばれたイタリア代表CB。ベンチにはPSGで270試合54ゴールを刻んだフランス代表102キャップのグレース・ゲイヨロも控える。
- エヴァトンの前線は多国籍だ。9番トニ・ペインはセビージャで169試合を戦い2023年女子W杯にも出場した30歳のナイジェリア代表RW、11番ケリー・ガゴは178cmのフランス人ST、25番カチャ・スヌイスは2023年W杯でオランダ代表の9番を背負い2022-23シーズンにWSLで7ゴールを挙げたST。高さのガゴ、基点役のスヌイス、幅を取るペインという役割分担で、リナーリらの最終ラインをどう揺さぶるかが鍵になる。
- エヴァトンの中盤は、デンマーク代表のカレン・ホルムゴー(176cm)とオーストラリア代表のクレア・ウィーラー(163cm)という、ともにデンマークのフォルトゥナ・ヒヨリングを経てきた組み合わせ。空中戦に強いホルムゴーと、2023年W杯・パリ五輪を戦った運動量型のウィーラーで色がはっきり違う。ウィーラーにとっては、ロンドン・シティのベンチに座る代表148キャップ超のアランナ・ケネディとのマティルダス同僚対決でもある。
- 最後尾の顔ぶれも見どころだ。エヴァトンのGKコートニー・ブロスナンはウェストハム、トッテナム、ヒューストン・ダッシュを渡り歩いたアイルランド代表で、WSLでの経験の長さが強み。最終ラインでは、2025年9月にクラブレコードの移籍金でレスターから加入したばかりの22歳ルビー・メイスが、CBとCDMをこなす万能性を問われる。リバプールとレディングでWSLを知る左利きSBマズ・パチェコとの連係にも注目したい。