🏏 2025-09-19 (金) 19:30 BST
トッテナム女子
vs
マンチェスター・シティ女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 日本人4選手が名を連ねる一戦となる。トッテナムはCBに19歳の古賀塔子が先発。フェイエノールトから2025年7月に加入し、クラブ史上最年少得点記録を樹立した日本代表DFで、2024年パリ五輪では全4試合に先発した空中戦とビルドアップの担い手だ。対するシティはなでしこジャパン主将の長谷川唯と21歳の藤野あおばが先発し、ベンチにはGK山下杏也加も控える。
- 中盤の主導権争いでは、シティで100試合出場を達成した長谷川唯(157cm・CDM)の卓越したポジショニングとパス精度が鍵を握る。迎え撃つトッテナムはフィンランド代表75キャップでEURO2022にも出場したオルガ・アフティネンと、クラブのWSL歴代最多アシスト記録を持つエヴェリーナ・スンマネン(CAM)のコンビ。北欧勢の技術が光るセンターの攻防に注目したい。
- シティの前線はWSL歴代最多得点記録保持者フィフィアネ・ミーデマと、ジャマイカ代表キャプテンのカディジャ・ショーという規格外の2枚が並ぶ。ミーデマはオランダ代表の歴代最多得点者でもあり、知性的なポジショニングから冷静に仕留める。180cmで両足を使えるショーは空中戦で圧倒的な強さを誇り、173cmの古賀と元PSGのクレア・ハントが組むスパーズ最終ラインには相当な負荷がかかる。
- 古巣対戦はシティのベンチから生まれる可能性がある。21歳のグレース・クリントンはマンチェスター・ユナイテッドを経てシティへ加入したイングランド代表MFだが、その前にはトッテナムでもプレーした経歴を持つ。テクニックと得点力を備えた攻撃的なCMで、途中投入されれば勝手知ったる古巣を相手に中盤の流れを変える一手になり得る。
- トッテナムの得点源はキャプテンのベス・イングランド。チェルシー時代にWSL年間最優秀選手とPFA最優秀選手をダブル受賞し、2023年1月には25万ポンドという当時の国内記録移籍金でスパーズに加入した31歳のSTだ。ゴール前の嗅覚を武器とする彼女に対し、シティはイングランド代表100キャップのアレックス・グリーンウッドと20歳グレイシー・プライアーのCBコンビで応じる。
- セットプレーはシティに分がある。主将のグリーンウッドはPK・FK・CKのすべてを蹴る左足のスペシャリストで、リヨン、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプール、エヴァートンを渡り歩いた32歳のCB。ロングフィードの精度も高く、180cmのショーが待つボックスへ正確な配球を送れるだけに、トッテナムにとっては最も警戒すべき得点パターンになる。
- 両翼の質も見どころだ。シティ左のローレン・ヘンプは圧倒的なスピードとドリブルで左サイドを制圧するイングランド代表LWで、対面はアデレード・ユナイテッドからローゼンゴードを経て加入したオーストラリア代表RBシャーリ・グラント。逆サイドではバルセロナで5度のリーガとCLを制した32歳のLBレイラ・ワハビが、スパーズ下部組織育ちで代表6キャップのジェシカ・ナズを封じにかかる。
- 両ゴールマウスは経験差が際立つ。シティを守るのは20歳のキアラ・キーティングで、アカデミー育ちの175cm。2024年にはBBCヤング・スポーツ・パーソナリティ・オブ・ザ・イヤーにノミネートされた逸材だ。対するトッテナムはアヤックスとレスターでプレーした27歳のオランダ代表リゼ・コップ。173cmとGKとしてはコンパクトだが、反応速度とポジショニングで補う。
- 終盤のカードの質でも見応えがある。シティのベンチには2023年NWSL MVPでパリ五輪銀メダリストのブラジル代表ケロリンが控え、両足を巧みに使うドリブルで流れを変えられる。対するトッテナムもレアル・マドリードで副キャプテンを務め歴代2位の146試合に出場したマイテ・オロス、ローゼンゴードで47試合25ゴールを挙げたデンマーク代表オリヴィア・ホルトを残している。