🏏 2025-09-21 (日) 12:00 BST
チェルシー女子
vs
レスター・シティ女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- チェルシーのベンチには日本代表の浜野まいか(21歳)が控える。セレッソ大阪堺レディース、INAC神戸レオネッサを経て海を渡った右ウイングで、U-20女子W杯では大会MVPにあたるゴールデンボールとシルバーブーツを同時受賞した逸材だ。サンディ・バルティモアやヨハンナ・リッティング・カネリードら代表級のアタッカーがひしめく前線で、限られた時間をどう使うかが見どころになる。
- チェルシーの中盤には世界屈指のアンカーが座る。ケイラ・ウォルシュ(28歳)はマンチェスター・シティ、バルセロナを経て戻ってきたイングランド代表の司令塔で、ゲームテンポのコントロールとロングパスの精度が武器。その前後をスコットランド代表エリン・カスバート(27歳、18歳でチェルシー入り)と、FCトゥウェンテから来たオランダ代表の20歳ヴィーケ・カプテインが走り回る。運動量と配球の両立が持ち味の構成だ。
- 対するレスターの中盤には稀代のベテランがいる。エミリー・ファン・エフモンド(32歳)はオーストラリア代表163キャップを誇り、ヴォルフスブルクでブンデスリーガ2連覇、2010年AFC女子アジアカップ優勝も経験。178cmの体躯から繰り出す視野の広いパスが持ち味だ。隣にはポートランド・ソーンズで5シーズン71試合を戦ったセレステ・ブレイユ(31歳)が構え、ウォルシュの供給源をどこまで断てるかが焦点になる。
- レスターの切り札ロゼラ・アヤネ(29歳)にとって、この試合は古巣への凱旋となる。チェルシーのアカデミーで育ち、その後トッテナムやブリストル・シティでプレーしたモロッコ代表のアタッカーだ。180cmの長身とスピードを併せ持ち、2022年アフリカ女子ネーションズカップでは全6試合に先発して2得点、母国の準優勝に貢献した。途中投入されればチェルシー最終ラインに違う圧力をかけられる。
- チェルシー最終ラインの中心はキャプテンのミリー・ブライト(32歳)。WSL最多出場記録を持つ178cmのCBで、力強いタックルと空中戦の強さは健在、2025年に代表からは退いてクラブに専念している。相方はエヴァトンから2024年1月に加入したスウェーデン代表ナタリー・ビョルン(28歳)。右SBには2025年夏にリヨンから加わり、同クラブでCL制覇を経験したオーストラリア代表エリー・カーペンター(25歳)が入る。
- 両ゴールキーパーの格も見どころだ。チェルシーのハンナ・ハンプトン(24歳)はイングランド代表の正守護神で、FIFA最優秀女子GK賞にも輝いた反射神経とセットプレー時のコマンド力を持つ。対するレスターのヤニーナ・ライツィヒ(26歳)は183cmのドイツ人GKで、バイエルン・ミュンヘンからのローンを経て完全移籍し、クラブの年間最優秀選手に選ばれた。被シュートの多くなりそうな側だけに、その出来が試合の様相を決める。
- レスターの守備陣は個性派揃い。キャプテンのサム・ティアニー(26歳)はクラブ史上最多出場記録の持ち主で、WSL昇格を決めるゴールを挙げた功労者でもある。ボルドーで実績を積んだフランス人CBジュリー・ティボー(27歳)は落ち着いたボール運びが持ち味。アスミタ・アレ(23歳)はイングランド女子トップリーグ初のネパール系プロ選手で、アストン・ヴィラ育ち、トッテナムを経てレスターに加わった対人守備型のCBだ。
- アタッキングサードの質の差が出るとすれば、まずサイドだろう。チェルシーは156cmのフランス代表サンディ・バルティモアが左から仕掛け、PSGの下部組織で16歳デビューを果たしたスピードとアジリティで勝負する。中央にはリヨンでCLを制したブラジル生まれのアメリカ代表カタリーナ・マカリオ(25歳)。レスターは元エヴァトン組のヘザー・ペイン(アイルランド代表、フロリダ州立大で4年)とハンナ・ケイン(ウェールズ代表、左足のカットイン)で応戦する。
- ベンチの厚みでは明確な差がある。チェルシーはオーストラリア代表キャプテンのサム・カー(32歳)、スウェーデン年間最優秀女子選手に輝いたヨハンナ・リッティング・カネリード(28歳)、ユーロ2025で好セーブを連発したスイス代表GKリヴィア・ペングを控えに残す。レスターも2019年にフィンランドで得点王と年間最優秀選手を同時受賞したユッタ・ランタラ(25歳)や、ランスで22試合9得点のノエミ・ムション(22歳)を用意しており、終盤の勝負手が試合を動かしうる。