🏏 2025-09-27 (土) 12:00 BST
アーセナル女子
vs
アストン・ヴィラ女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 両ゴールマウスに古巣と向き合うGKが立つ珍しい構図だ。アーセナルの守護神ダフネ・ファン・ドムセラールはトゥエンテからアストン・ヴィラを経てロンドンへ渡ったオランダ代表で、2023年にはバロンドール候補にも名を連ねた25歳。対するヴィラのゴールを守るのは元アーセナルのサブリナ・ダンジェロで、2016年リオ五輪銅メダルとNWSL決勝PK戦MVPの経歴を持つ32歳のカナダ代表だ。
- ヴィラの最終ラインにも古巣戻りの選手がいる。アナ・パッテンはアーセナルのアカデミーで育ち、フロリダ州立大学を経てプロのキャリアを積んだ26歳のアイルランド代表CB。178cmの長身を活かした空中戦とリーダーシップで、かつて所属したクラブの前線を跳ね返す役目を負う。ベンチにも元アーセナルのミリ・テイラーが控え、ヴィラには内情を知る選手が三人いる。
- アーセナルの前線は各国の主力が横並びだ。中央のアレッシア・ルッソはEURO2022のバックヒール弾で名を上げた26歳で、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーを経た万能型ストライカー。右のベス・ミードはEURO2022得点王、左にはバルセロナで10年を過ごし2023年W杯を制したマリオナ・カルデンテイが構え、外にはアイルランド代表キャプテンのケイティ・マッケイブが左足のクロスで備える。
- 中盤は経験と新しさの同居が見どころ。35歳のキャプテン、キム・リトルはOLレインやメルボルン・シティも渡り歩いたクラブのレジェンドで、ゲームメイクの質は今も世界水準にある。その前後に、女子サッカー史上初の100万ポンド移籍でリヴァプールから加わった21歳のカナダ代表オリヴィア・スミスと、強烈なシュートを持つノルウェー代表フリーダ・マーヌムが並ぶ。
- ヴィラの攻撃を引っ張るのは33歳のレイチェル・デイリー。ヴィラ加入初年度にWSL得点王となる22ゴールを挙げ、PFA女子年間最優秀選手にも選ばれたフィジカル自慢のストライカーだ。並ぶエボニー・サーモンはヴィラのアカデミー出身で、ヒューストン・ダッシュとレーシング・ルイビルでNWSLも経験した24歳。爆発的なスピードで背後を狙う二枚の使い分けが鍵になる。
- 創造性の供給源はオランダ代表のジル・バイイングス。SCヘーレンフェーンからSGSエッセン、レヴァークーゼン、バイエルン・ミュンヘンとキャリアを積んだ24歳のCAMで、パスセンスとビジョンでヴィラのチャンスメイクを一手に担う。中盤にはリヴァプール史上最年少の20歳でキャプテンに就いたミッシー・ボー・カーンズも入り、アーセナルのプレス網をどう剥がすかが問われる。
- サイドの攻防も見逃せない。ヴィラの右を務めるリン・ウィルムスはオランダ代表56キャップで、ヴォルフスブルク時代にブンデスリーガ優勝とUEFA女子チャンピオンズリーグ決勝を経験した24歳。彼女が対峙するのは左足のクロスが武器のマッケイブで、ヴィラのCBオセアン・デランドはモンペリエで3シーズン66試合4得点を積んだフランス出身の対人巧者だ。
- アーセナルの最終ラインには19歳の抜擢がある。アカデミー育ちのケイティ・リードはリア・ウィリアムソンの後継者と期待される知的なCBで、その両脇をアメリカ代表の27歳エミリー・フォックスと、オーストラリア代表の31歳ステフ・キャトリーが固める。フォックスは大学時代にノースカロライナでルッソやウッベン=モイと同じチームにいた縁もあり、若いCBをどう支えるかが試される。
- ベンチの厚みはアーセナルが際立つ。バルセロナ育ちで2023年W杯優勝メンバーのスペイン代表CBライア・コディナ、空中戦に強いスウェーデン代表FWスティナ・ブラックステニウス、EURO2022決勝弾のクロエ・ケリー、そしてバイエルン出身のオーストリア代表GKマヌエラ・ツィンスベルガーが控える。ヴィラはレバンテで89試合を戦ったスペイン代表左SBパウラ・トマスらで応戦する。