🏏 2025-09-28 (日) 12:00 BST
リヴァプール女子
vs
マンチェスター・ユナイテッド女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- なでしこジャパンの主力3人が関わる一戦になった。リヴァプールは中盤に長野風花が先発し、ベンチには清水梨紗が控える。対するマンチェスター・ユナイテッドは宮澤ひなたが先発に名を連ねた。長野と宮澤は代表では並んで戦う関係で、クラブでは真っ向から対峙する構図になる。
- 26歳の長野風花はリヴァプールの心臓と呼ばれるCMで、160cmの小柄な体格ながら正確なパスと高い戦術眼でゲームを組み立て、プレス強度も落とさない。相手の中盤にはバイエルンでブンデスリーガ制覇を経験したスウェーデン代表の守備的MFユリア・ジゴッティ・オルメと、ユナイテッドの象徴であるCAMエラ・トゥーンが並ぶ。長野がこの2人をどう外してボールを前進させるかが、試合の流れを左右する。
- ユナイテッドは右サイドを主戦場とする2人を同時に起用した。宮澤ひなたは2023年女子W杯で得点王(ゴールデンブーツ)に輝いたなでしこのエースで、157cmの体格からスピードとテクニックで守備陣を切り裂く。ジェス・パークはEURO2025優勝メンバーのイングランド代表で、2025年9月にマンチェスター・シティから4年契約で加入したばかり。創造性に富むプレーメーカーとの並存が、どんな攻撃の形を生むかに注目したい。
- リヴァプールの中盤には古巣と対峙する選手がいる。27歳のウェールズ代表MFセリ・ホランドはマンチェスター・ユナイテッドからリヴァプールへ移った経歴の持ち主で、テクニカルなパス回しとゲームメイク能力を武器に中盤の要を担う。勝手を知る相手に対して、どこまで主導権を握れるかが問われる。
- ユナイテッドが今夏に加えた経験値も見どころだ。フリドリナ・ロルフォは2025年8月にバルセロナから加入したスウェーデン代表で、CL2回を含む17の主要タイトルを積み上げてきた。左サイドならアタッカーでもDFでもこなせる万能型で、ヴォルフスブルクやバイエルンでもプレーした31歳が、チームの完成度を一段引き上げる存在になっている。
- ユナイテッドの前線は決定力の層が厚い。メルヴィーヌ・マラールはリヨンでCL4回優勝を経験したフランス代表で、ゴール前の嗅覚と敏捷性が持ち味。エリサベト・テルランドはブライトン時代に13ゴールを挙げてWSL得点王争いで2位に入ったノルウェー代表で、2024年夏の移籍後も得点を量産し月間MVPにも複数回選ばれている。
- リヴァプールは北欧勢の2トップ候補が攻撃を牽引する。176cmのソフィー・ロマン・ハウグは2023年W杯でハットトリックを達成したノルウェー代表ストライカーで、フィジカルと空中戦の強さを兼ね備える。コルネリア・カポッシュはクリスタンスタッドと米カレッジを経て2024年に加入したスウェーデン代表で、中央でもサイドでも計算できるユーティリティ性が持ち味だ。
- 守備の要同士の比較も面白い。ユナイテッドのゴールを守るのは185cmのアメリカ代表GKファロン・タリス=ジョイスで、2024-25シーズンにWSLゴールデングローブを共同受賞し13クリーンシートを記録した。前にはPFA WSLチーム・オブ・ザ・イヤーに選ばれた23歳の主将マヤ・ル・ティシエと、オランダ代表キャプテンのドミニク・ヤンセンが構える。
- リヴァプールの最終ラインは顔ぶれが厚い。2025年9月に主将へ任命されたグレース・フィスクはウェストハムから加入したCBで、フィジカルと統率力が持ち味。その隣にはシティやチェルシーでもプレーし、リヴァプール2度目の在籍となる34歳ジェマ・ボナー、CBとLBを兼務できる左利きのウェールズ代表ジェマ・エヴァンズが並ぶ。経験と機動力をどう配分するかが鍵になる。
- ベンチの持ち駒も両軍で色が異なる。ユナイテッドは12歳でレスターのアカデミーに入り3度目の復帰を果たした37歳レイチェル・ウィリアムズ、PSGやトッテナムを経たノルウェー代表のドリブラー、セリン・ビゼ・イルドフソイが控える。リヴァプールは178cmのスコットランド代表CBジェナ・クラークやデンマーク代表の23歳MFソフィー・ルンゴーと、若さと高さを投入できる。