🏏 2025-09-28 (日) 14:30 BST
ウェストハム女子
vs
チェルシー女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- ウェストハムの9番を背負う植木理子が最前線でスタメン。日テレ・東京ヴェルディベレーザ育ちの26歳は、U-17W杯で4ゴール、U-20W杯では5ゴールを挙げて優勝に導き、2022年AFC女子アジアカップでは日本のトップスコアラーとなった生粋の点取り屋だ。立ちはだかるのはWSL最多出場記録を持つ178cmのミリー・ブライトと、空中戦に強いスウェーデン代表ナタリー・ビョルンのCBコンビ。ペナルティエリア内での一瞬の抜け出しが勝負どころになる。
- ベンチにも日本人の存在感がある。ウェストハムの遠藤優は浦和レッズレディースで15年・171試合を積み、WEリーグとAFC女子チャンピオンズリーグの2連覇を経験した27歳のRB。対するチェルシーには、U-20W杯でゴールデンボールとシルバーブーツを同時受賞した21歳のRW浜野まいかが控える。INAC神戸レオネッサとセレッソ大阪堺レディースで育った彼女が投入されれば、ピッチ上で日本人対決が実現する。
- 中盤の底では世代を超えた技巧派対決が見られる。チェルシーのケイラ・ウォルシュは28歳のCDMで、マンチェスター・シティからバルセロナを経て加入した、ゲームテンポの管理とロングパスの精度に定評のあるイングランド代表の司令塔。迎え撃つ33歳のカトリーナ・ゴリーはウェストハムの主将で、オーストラリア代表100キャップ超、2014年のAFC年間最優秀選手。155cmの小柄な体でボールを奪い切るしつこさが武器だ。
- チェルシーの中盤は運動量と強度で圧をかける。18歳でクラブに加入したスコットランド代表エリン・カスバート(27歳・CM)と、FCトゥウェンテから来た20歳のオランダ代表ヴィーケ・カプテインは、いずれもプレスの強さが持ち味。これを受けるウェストハムのオーナ・シレンは、KuPSでフィンランド選手権2連覇と女子カップ制覇を達成したテクニシャンで、包囲網を技術で外せるかが組み立ての生命線になる。
- ウェストハムの攻撃陣は経験と若さの組み合わせだ。左のヴィヴィアンヌ・アセイは31歳でフランス代表60キャップ超、バイエルン・ミュンヘンやモンペリエを渡り歩き、2024-25シーズンにはハマー・オブ・ザ・イヤーに選出された。逆サイドにはアルジェリア代表イネス・ベルムー、中央には17歳でウェールズ代表デビューし50キャップを超えたフィオン・モーガン。PSVから加入した19歳のオランダ代表フェールレ・ブールマンら若い最終ラインの背後をスピードで突けるかが焦点になる。
- チェルシーの攻撃はスウェーデン年間最優秀女子選手のヨハンナ・リッティング・カネリードが軸。左利きのRWで、カットインからのシュートを得意とする28歳だ。前線にはチェルシーアカデミー出身で2024-25シーズンのクラブ内WSL得点王アギー・ビーバー=ジョーンズが並ぶ。対するウェストハム最終ラインには、リオ五輪銅・東京五輪金のカナダ代表シェリナ・ザドルスキーと、ハンマルビーで100試合超を戦ったエヴァ・ニューストロムが構える。
- GK対決も見逃せない。チェルシーのハンナ・ハンプトンは24歳のイングランド代表正守護神で、アストン・ヴィラとバーミンガム・シティを経て加入。反射神経と1対1のセービング、セットプレー時のコマンド力に優れる。ウェストハムのキンガ・シェミクは28歳のポーランド代表正GKで、ユーロ2025予選プレーオフでのクリーンシートによって自国初の本大会出場を手繰り寄せた。PKセーブにも定評がある。
- オーストラリア代表同士の顔合わせも見どころだ。ウェストハムの主将ゴリーに対し、チェルシーのベンチには代表キャプテンを務める32歳のストライカー、サム・カーと、リヨンでチャンピオンズリーグを制した25歳のRBエリー・カーペンターが座る。カーペンターは2025年夏にリヨンから加入したばかりで、マチルダスの同僚が敵味方に分かれる構図になる。
- 終盤の交代カードの質も見比べたい。チェルシーはカーに加え、リヨンでCLを制したブラジル生まれのアメリカ代表カタリーナ・マカリオ(CAM)、PSG下部組織で16歳デビューしたフランス代表LWサンディ・バルティモアを残す。ウェストハムはリヨン育ちの19歳スイス代表レイラ・ヴァンデラー、FCチューリッヒでスイス4連覇を経験したセライナ・ピウベル、2018年U-17欧州選手権で9ゴールを挙げ得点王に輝いたシェキエラ・マルティネスが控える。