🏏 2025-11-02 (日) 12:00 GMT
レスター・シティ女子
vs
アーセナル女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- アーセナルは先発の顔ぶれだけで欧州屈指の攻撃力を誇る。バルセロナで10年を過ごし2023年W杯を制したマリオナ・カルデンテイ、ユーロ2022の得点王ベス・ミード、同大会のバックヒール弾で名を上げた175cmのアレッシア・ルッソが並び、さらに174cmのスウェーデン代表スティナ・ブラックステニウスがポストプレーで起点を作る。レスターにとっては守備の集中力を90分保てるかが試される。
- 迎え撃つレスターは国際色豊かな守備陣で対抗する。クラブ史上最多出場を誇り、WSL昇格を決めるゴールも挙げたキャプテンのサム・ティアニーを軸に、GKからCBへ転向した異色の経歴を持つ24歳のベルギー代表サリ・ケース(175cm)、ボルドーで実績を積んだフランス出身のジュリー・ティボーが並ぶ。空中戦に強い178cmのジャマイカ代表シャンテル・スウェイビーも最終ラインを支える。
- ゴールキーパー対決も見応えがある。レスターは183cmのドイツ人ヤニーナ・ライツィヒが守り、バイエルン・ミュンヘンからのローンを経て完全移籍を勝ち取り、クラブの年間最優秀選手にも選ばれた実績を持つ。対するアーセナルは2023年のバロンドールにノミネートされた25歳のオランダ代表ダフネ・ファン・ドムセラール。アストン・ヴィラとトゥエンテで磨いたコーチングとハイライン対応が強みだ。
- 中盤の質の差をどう埋めるかがレスターの課題になる。アーセナルは35歳のキャプテン、キム・リトルがゲームを操る。OLレインやメルボルン・シティを渡り歩いたクラブのレジェンドで、162cmの体躯からは想像しにくい視野の広さとテクニックでリズムを作る。対するレスターはアカデミー育ちのCMオリビア・マクロフリンと、創造性を売りにするCAMシャノン・オブライエンが正面から挑む。
- 左サイドの攻防が試合の分かれ目になりそうだ。アーセナルはアイルランド代表キャプテンで左足のクロスとセットプレーに定評のあるケイティ・マッケイブ、後方には同じく左利きのオーストラリア代表ステフ・キャトリーと、2025年夏にリヴァプールから加入した26歳のテイラー・ハインズが控える。レスターは左足のカットインを武器とするウェールズ代表ハンナ・ケインが反撃の起点となる。
- レスターの得点源はフィンランド代表のユッタ・ランタラだ。160cmと小柄ながら14歳でトップリーグデビューを飾り、2019年にはリーグ得点王と年間最優秀選手をダブル受賞。HJKヘルシンキではデビュー戦で4ゴールを叩き込んだ生粋のフィニッシャーで、バルセロナ育ちでインターセプトに長けたスペイン代表CBライア・コディナとの駆け引きは見逃せない。
- 北ロンドンの因縁を背負う選手もレスター側にいる。23歳のアスミタ・アレはアストン・ヴィラのアカデミーからトッテナムを経てレスターに加入した、イングランド女子トップリーグ初のネパール系プロ選手だ。ベンチに座る180cmのモロッコ代表ロゼラ・アヤネもトッテナムとチェルシーでプレーした経歴を持ち、アーセナルとの対戦には特別な意味がある。
- ベンチの厚みも大きな差になる。レスターはオーストラリア代表163キャップでヴォルフスブルク時代にブンデスリーガ連覇を経験したエミリー・ファン・エフモンドと、ランスで22試合9ゴールを記録した22歳のノエミ・ムションが控える。アーセナルはユーロ2022決勝で決勝点を挙げたクロエ・ケリー、アヤックス出身のオランダ代表ヴィクトリア・ペロヴァ、アメリカ代表RBエミリー・フォックスを投入できる。
- 日本のファンにはケイトリン・フォードの名前も気になるところだ。30歳のオーストラリア代表は、シドニーFCやポートランド・ソーンズに加えてベガルタ仙台レディースでもプレーした経歴を持つ。右サイドからカットインして左足で狙うスタイルで、レスターのフルバックにとってはスピードとドリブルの両面で厄介な相手になる。