🏏 2025-11-02 (日) 12:00 GMT
トッテナム女子
vs
リヴァプール女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- 日本人3選手が同じピッチに立つ、WSLでも希少な一戦。スパーズは19歳のCB古賀塔子が先発し、フェイエノールトから2025年7月に加入してクラブ史上最年少得点記録を樹立した若武者が最終ラインに入る。対するリヴァプールは、なでしこジャパンの中盤を支える26歳の長野風花がCM、29歳の清水梨紗がRBでスタート。古賀のビルドアップと長野のプレス強度が正面からぶつかる。
- スパーズのキャプテン、ベス・イングランドにとっては因縁の相手だ。31歳のストライカーはチェルシー時代にWSL年間最優秀選手とPFA最優秀選手をダブル受賞し、2023年1月に25万ポンドという当時の国内記録移籍金でスパーズへ加入した。その経歴にはリヴァプールへのローン期間も含まれており、ゴール前の嗅覚をかつての在籍先にぶつけることになる。
- スウェーデン色の濃い攻防も見どころ。リヴァプールの前線はクリスタンスタッドDFF出身の25歳コルネリア・カポッシュと24歳ベアータ・オルソンが並び、ともにフロリダの大学リーグを経てWSLに渡った同門のスウェーデン代表アタッカーだ。迎え撃つスパーズの守備もBKヘッケンで200試合以上を積んだCBヨセフィーネ・リューブリンクと、ユヴェントス帰りのLBアマンダ・ニルデンというスウェーデン勢が担う。
- 中盤でどちらが主導権を握るかが焦点になる。スパーズはクラブのWSL歴代最多アシスト記録を持つフィンランド代表のCAMエヴェリーナ・スンマネン(27歳、2022年加入)がラストパスを供給し、33歳のジャマイカ代表ドリュー・スペンスが背後を締める。リヴァプールは160cmの長野風花が戦術眼と運動量でリズムを作り、ウェールズ代表セリ・ホランドと北アイルランド代表ソフィー・カーが脇を固める構図だ。
- 両翼の仕掛け合いにも注目したい。スパーズはローゼンゴードで2シーズン47試合25ゴールを挙げたデンマーク代表のLWオリヴィア・ホルトと、15歳でシニアデビューしハンマルビーで二冠に貢献した22歳のRWマティルダ・ヴィンベリがサイドを担当する。この突破力を清水梨紗と左利きのLBリリー・ウッダムがどう封じるかが、試合の流れを左右しそうだ。
- センターバックの顔ぶれも豪華だ。スパーズは2023年の自国開催W杯でベスト4に進んだオーストラリア代表クレア・ハント(26歳、元パリ・サンジェルマン)と、2024年パリ五輪で日本代表として全4試合に先発した古賀塔子が組む。リヴァプールは2025年9月にキャプテンへ任命された175cmのグレース・フィスクと、左利きで読みに優れるウェールズ代表ジェマ・エヴァンズのコンビで応じる。
- ゴールマウスの経験差もポイントになる。スパーズはアヤックスとレスターを経たオランダ代表のリゼ・コップが守り、173cmとGKとしてはコンパクトながら反応速度とポジショニングでそれを補う。対するリヴァプールは若手のフェイ・カービーが先発し、ベンチにはサンダーランドやレディングで長くプレーしてきた34歳のレイチェル・ローズが控える構成だ。
- ベンチの手札が終盤を左右する。スパーズはハンマルビーから2025年9月に加入した21歳のノルウェー人ST、カティンカ・タンドベリと、フィンランド代表で75キャップを数えるCMオルガ・アフティネンという攻守のカードを持つ。リヴァプールは178cmのスコットランド代表CBジェナ・クラークと、デンマーク代表の23歳CMソフィー・ルンゴーが控え、守備の締めと中盤の走力を補える。
- スパーズのベンチにはもう一つの因縁が潜む。左利きのウインガー、ミッシー・ボー・トーマスはリヴァプールのアカデミー出身で、イングランドの年代別代表にも名を連ねてきた選手だ。ドリブル突破とスピードを武器とする彼女が投入されれば、自らを育てたクラブの守備陣を相手に力を証明する場面となる。