🏏 2025-11-16 (日) 14:30 GMT
トッテナム女子
vs
アーセナル女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- WSL第9節の北ロンドン・ダービー。ホームのトッテナムには日本代表DFの古賀塔子(19歳・173cm)がCBで先発する。2025年7月にフェイエノールトから加入し、クラブ史上最年少得点記録を打ち立てた逸材で、2024年のパリ五輪では日本代表として全4試合に先発した実績を持つ。空中戦の強さとビルドアップ能力を、ヨーロッパ屈指のアタッカー陣を相手にどこまで出せるかが最大の焦点だ。
- トッテナムの7番ジェシカ・ナズ(25歳・RW)にとっては古巣との一戦になる。エンフィールド出身でスパーズの下部組織で育ちながら、キャリアの中でアーセナルに在籍した経歴を持つ右ウインガーだ。2024年5月にイングランド代表へ初招集され、これまでに6キャップを積み上げている。北ロンドンの両クラブを知る25歳が、最前線でどんな走りを見せるか。
- アーセナルの先発は登録ポジションがFWの選手が6人という極端に攻撃的な顔ぶれになった。本職のストライカーはユーロ2022のバックヒール弾で名を広めたポストプレーの名手アレッシア・ルッソ(26歳・175cm)と、ヘディングとボックス内の決定力に優れるスウェーデン代表スティナ・ブラックステニウス(29歳・174cm)。両翼にはユーロ2022得点王のベス・ミード(30歳・163cm・RW)と、左足のクロスとセットプレーが武器でLBもこなすアイルランド代表キャプテン、ケイティ・マッケイブ(30歳・168cm・LW)が構える。
- 創造性の中心はマリオナ・カルデンテイ(29歳・163cm・LW)。バルセロナで10年間プレーし、2023年のW杯優勝を経験したスペイン代表で、左足の技術で得点もアシストも量産できる万能型だ。中盤の底を1人で担うのは左利きのカイラ・クーニー=クロス(23歳・CM・165cm)で、メルボルン・ビクトリー出身のオーストラリア代表が刻むテンポとプレス強度が、アーセナルの攻撃の出発点になる。
- 日本にゆかりのあるアタッカーもいる。ケイトリン・フォード(31歳・170cm・RW)はシドニーFC、ポートランド・ソーンズに加えてベガルタ仙台レディースでもプレーしたオーストラリア代表で、スピードとテクニカルなドリブルで相手を翻弄するタイプだ。日本でプレーした経験を持つ31歳と、日本代表の19歳・古賀がサイドで交錯する場面が生まれるかもしれない。
- トッテナムの中盤はスカンジナビア色が濃い。フィンランド代表のエヴェリーナ・スンマネン(27歳・CAM)は2022年の加入以来、クラブのWSL歴代最多アシスト記録を保持する司令塔。両サイドには、ローゼンゴードで2シーズン47試合25得点を挙げて2025年1月に加入したデンマーク代表オリヴィア・ホルト(24歳・LW)と、ハンマルビーで2冠と年間ブレイクスルー・プレーヤーに輝いたスウェーデン代表マティルダ・ヴィンベリ(22歳・RW)が並ぶ。
- 前線に入るカティンカ・タンドベリ(21歳・ST)は2025年9月にハンマルビーから加入したばかりのノルウェー人ストライカーで、同じくハンマルビーから2024年1月に来たヴィンベリとは古巣を共有する。中央では33歳のドリュー・スペンス(CM・ジャマイカ代表)が、チェルシーで長く主力を張った経験値でバランスを取る役割を担う。
- トッテナムの最終ラインも国際色豊かだ。古賀と組むオーストラリア代表CBのクレア・ハント(26歳)はPSGでプレーし、2023年の自国開催W杯ではベスト4進出に貢献した。左SBにはユヴェントスから2024年に加入したスウェーデン代表アマンダ・ニルデン(27歳・左利き)、右SBには長年クラブを支える32歳のアシュリー・ネヴィルが入り、経験値では引けを取らない。
- ゴールマウスはオランダ代表同士の対決になる。スパーズのリゼ・コップ(27歳・173cm)はアヤックスとレスター・シティを経て正守護神に定着し、GKとしてはコンパクトな体格を反応速度とポジショニングで補う。対するアーセナルのダフネ・ファン・ドムセラール(25歳・175cm)は2023年のバロンドールにノミネートされた実力者で、ハイラインの背後の管理にも長ける。
- ベンチの厚みも見どころだ。スパーズは31歳のキャプテン、ベス・イングランド(ST)が控える。チェルシー時代にWSL年間最優秀選手とPFA最優秀選手をダブル受賞し、2023年1月に25万ポンドという当時の国内記録の移籍金で加入した点取り屋だ。アーセナルはユーロ2022決勝の決勝弾で知られるクロエ・ケリー(27歳・RW)と、女子史上初の100万ポンド移籍で加入したカナダ代表オリヴィア・スミス(21歳・CAM)を残している。