🏏 2025-11-16 (日) 12:00 GMT
ウェストハム女子
vs
エヴァトン女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- WSL第9節のこの一戦には、日本代表選手が5人も先発に名を連ねる。ホームのウェストハムは9番の植木理子と右サイドバックの遠藤優、アウェイのエヴァトンはボランチの林穂之香、センターバックの石川璃音、左サイドバックの北川ひかるがスタートから出場する。前線・中盤・最終ラインそれぞれで日本人が主役を張る、WSLでも稀な構図だ。
- エヴァトンの6番・林穂之香にとっては、2024年夏に離れた古巣ウェストハムとの対戦となる。スペランツァ大阪、スウェーデンのAIKを経て渡英した27歳の守備的MFは、移籍後に中盤の要として定着し、チェルシーの34試合無敗記録を止める決勝ゴールを挙げた勝負強さを持つ。ボール奪取と正確な配球で、かつての仲間が並ぶ中盤に挑む。
- なでしこジャパンのエースストライカー植木理子と、同じく代表のCB石川璃音の1対1は見逃せない。日テレ・東京ヴェルディベレーザ育ちの植木はU-17女子W杯で4得点、U-20女子W杯では5得点を挙げて優勝に導いた決定力の持ち主。対する22歳の石川は172cmの高さと対人守備の強さを武器に、浦和からの海外初挑戦にもかかわらず加入直後から先発を掴んでいる。
- 右サイドバックの遠藤優と、その正面に立つ左サイドバックの北川ひかるという日本人同士のサイド攻防も焦点になる。遠藤は浦和レッズレディースで15年171試合を戦い、WEリーグとAFC女子チャンピオンズリーグの2連覇を経験した正確なクロスの持ち主。左利きの北川はBKヘッケンやINAC神戸を経て2025年夏に加入し、積極的なオーバーラップで押し返す。
- 中盤ではオーストラリア代表同士の顔合わせが実現する。ウェストハムの主将カトリーナ・ゴリーは代表100キャップ超、2014年AFC年間最優秀選手に選ばれた33歳で、155cmの小柄な体ながらボール奪取力とパスセンスで中盤を支配する。エヴァトンのクレア・ウィーラーは2023年女子W杯とパリ五輪を戦ったCDMで、運動量とインターセプトで主導権を渡さない。
- ウェストハムの前線は国際色が濃い。19番のシェキエラ・マルティネスは2018年UEFA U-17欧州選手権で9得点の得点王に輝いたドイツ代表で、フランクフルトで8年を過ごした24歳のST。左の20番ヴィヴィアンヌ・アセイはフランス代表60キャップ超の31歳で、バイエルンやモンペリエを渡り歩き、2024-25シーズンのハマー・オブ・ザ・イヤーに選出された実力者だ。
- エヴァトンの最終ラインは新戦力が軸になっている。21歳のマルティナ・フェルナンデスはバルセロナのカンテラ出身で、U-19欧州選手権2連覇を経験した左利きのCB。22歳のルビー・メイスは2025年9月にクラブレコードの移籍金でレスターから加入したイングランド代表で、CBとCDMの両方をこなす。背後には180cmのエミリー・ラムジーが構える。
- 両ベンチにアイルランド代表GKが1人ずつ控える構図も面白い。ウェストハムの25番ミーガン・ウォルシュはエヴァトンでプレーした経験を持つ31歳で、2023年女子W杯のメンバーにも名を連ねた。一方エヴァトンの1番コートニー・ブロスナンは、ウェストハムとトッテナムでWSLの経験を積んできた30歳。互いに相手の本拠地を知る守護神が控える。
- 終盤の切り札争いも見どころだ。ウェストハムはリヨンのアカデミーで育ちUEFA女子ユーロ2025を経験した19歳のレイラ・ヴァンデラーと、ウェールズ代表50キャップ超のフィオン・モーガンをベンチに置く。エヴァトンには2023年女子W杯でオランダ代表の9番を背負い、2022-23シーズンにWSL7得点を記録したカチャ・スヌイスが控える。