🏏 2026-03-21 (土) 12:00 GMT
ロンドン・シティ・ライオネシズ
vs
チェルシー女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- ロンドン・シティ・ライオネシズは欧州の実績者をそろえた顔ぶれでチェルシーを迎える。中盤には約100万ユーロというワールドレコードの移籍金でPSGから加入したフランス代表102キャップのグレース・ゲイヨロ(28歳・CM)が座る。PSG時代に270試合54ゴールを挙げキャプテンも務めた彼女のボックス・トゥ・ボックスの運動量が、この一戦の起点になる。
- LCLの前線は経験値の塊だ。スウェーデン代表205キャップ50ゴール、2016年リオ五輪銀メダリストのコソヴァレ・アスラニ(36歳・ST)と、UEFA女子ユーロ2022優勝メンバーのニキータ・パリス(32歳・RW)が並ぶ。アスラニはレアル・マドリーとPSG、パリスはリヨンとアーセナルを渡り歩いており、ロンドンの大舞台には慣れている。
- 対するチェルシーは中盤を若い構成で組んだ。クリスタル・パレスへのローンを経て復帰した22歳のレクシー・ポッター、FCトゥウェンテから加入したオランダ代表の20歳ヴィーケ・カプテイン、アカデミー出身のアニーク・トンプソンが並ぶ。18歳で加入して以来クラブの中核を担うスコットランド代表エリン・カスバート(27歳)と、ドイツ代表ショーケ・ニュスケン(25歳)が強度を担保する。
- チェルシーのベンチは規格外だ。バルセロナから加入したイングランド代表の司令塔ケイラ・ウォルシュ(28歳・CDM)、世界記録の移籍金で加入したアメリカ代表CBナオミ・ギルマ(25歳)、2030年まで契約を延長したイングランドの10番ローレン・ジェームズ(24歳・RW)が控える。この交代カードをいつ切るかが、終盤の主導権を左右する。
- 両軍にバルセロナの血が流れている。LCLの最終ラインには12歳からカンテラで育ち94試合に出場、リーガF5連覇とUWCL2回を経験したスペイン人CBハナ・フェルナンデス(24歳)が入り、ベンチには2023年W杯優勝メンバーのマリア・ペレス(24歳・CDM)が待つ。チェルシー側もウォルシュとルーシー・ブロンズ(34歳・RB)がバルセロナ経験者で、ボール保持の質の勝負になる。
- ゴールマウスの顔ぶれも見どころだ。チェルシーはFIFA最優秀女子GK賞を受賞したイングランド代表正守護神ハンナ・ハンプトン(25歳)が立ち、ベンチにはユーロ2025で好セーブを連発したスイス代表リヴィア・ペング(24歳)まで控える。LCLはハイボール処理に定評のあるスペイン出身の長身GKエレネ・レテ(173cm)が応戦する。
- 2026年2月にそろってイングランド代表初招集を受けたLCLの2人に注目したい。左サイドバックのポピー・パティンソン(25歳)はブライトン、エバートン、マンチェスター・シティなどWSL各クラブを経験した左利きで、オーバーラップと正確なクロスが武器。攻撃的MFのフレイヤ・ゴドフリーは創造性で崩しを担う。代表の同僚ハンプトンやジェームズが相手にいる舞台は格好のアピールの場だ。
- チェルシーの最終ラインは経験と若さの混成となった。リヨンで5シーズンを過ごしCLを複数回制したカナダ代表カデイシャ・ブキャナン(30歳・CB)が統率し、その隣をアカデミー出身の若手サーウィーが固める。スピードと読みで勝負するブキャナンが、アスラニとパリスの2トップをどう抑えるかが守備の焦点になる。
- LCLのベンチも軽くない。リヨンで9シーズン223試合45ゴールを挙げ、UWCLを6度制したフランス代表ウインガーのデルフィーヌ・カスカリーノ(29歳・RW)と、ラ・マシア育ちで2025年3月にスペイン代表デビューした20歳のルシア・コラレス(LW)が控える。両翼から仕掛けられるカードを持つのは、後半勝負になったときの大きな武器だ。