🏏 2026-03-22 (日) 12:00 GMT
ブライトン女子
vs
リヴァプール女子
ポジション推定 (APIに配置データなし)
控え選手
控え選手
見どころ
- ブライトンの攻撃を操るのは、ともにチェルシーを経験した2人の司令塔だ。32歳のフラン・カービーは「ミニ・メッシ」の愛称で知られ、PFA年間最優秀選手を2度受賞した後、2024年にブライトンへ移籍した。同じく2024年夏に加入した30歳のセルビア代表イェレナ・チャンコヴィッチも、チェルシーでWSL連覇を経験しバルセロナやローゼンゴードでもプレーしたCAM。この技巧派2人がどの高さでボールを受けるかが最初の焦点になる。
- ブライトンのベンチには日本の21歳MF角田楓佳が控える。三菱重工浦和レッズレディースでWEリーグ2連覇を含む5つの国内タイトルを獲得し、2025年9月にブライトンへ加入したアンカーだ。危機察知能力と高い位置でのボール奪取を武器とするCDMだけに、リヴァプールに中盤の主導権を握られる時間が続けば、流れを断ち切るカードとして出番が回ってくる可能性がある。
- GK対決も見どころだ。ブライトンのゴールを守るのは25歳のナイジェリア代表チアマカ・ナドジー。180cmの長身を生かしたセービングが武器で、パリFCから2025年夏に加入し、2025年のCAFアワードも受賞した実力者だ。対するリヴァプールは2026年1月にローンで加入した32歳のスウェーデン代表ジェニファー・ファルク。BKヘッケンで2度のリーグ制覇を経験した落ち着きが問われる。
- リヴァプールの前線はスウェーデン色が濃い。コルネリア・カポッシュ(25)とベアータ・オルソン(24)はともにスウェーデン代表のSTで、クリスタンスタッドとフロリダ州立大・フロリダ大という驚くほど近い経歴を辿ってきた。ブライトン側にもアーセナルからのローンで加入したスウェーデン代表ローサ・カファジ(22)がおり、BKヘッケンで28ゴール、UCLでも4ゴールを挙げた22歳のLWが左から仕掛ける。
- リヴァプールのベンチには古巣と再会する選手がいる。29歳のウェールズ代表CBジェマ・エヴァンズは、ブリストル・シティとブライトンでのプレー経験を持つ左利きのDFで、CBとLBを兼ねられるユーティリティ性が持ち味。かつてプレーしたスタジアムにアウェイチームの一員として戻り、出番が訪れれば古巣の攻撃陣を止める側に回ることになる。
- 両チームのキャプテン像は対照的だ。ブライトンの主将は2025年夏に就任した23歳のメイジー・シモンズで、チェルシーのアカデミーから2021年に加入し、イングランドU-19主将を経て2025年3月にシニア代表初招集を受けた中盤の中心。リヴァプールは2025年9月に主将へ任命された28歳のCBグレース・フィスクが、ウェストハム時代から培ったフィジカルと統率力で後方をまとめる。
- リヴァプールの最終ラインは高さと経験の組み合わせだ。フィスクに加え、178cmのスコットランド代表ジェナ・クラーク(24)、そしてマンチェスター・シティやチェルシー、ラシン・ルイビルを渡り歩いて2度目のリヴァプール在籍となる34歳のジェマ・ボナーが並ぶ。いずれも空中戦を得意とする3人が、スタンフォード大出身でフィジカルと得点力を武器とするアメリカ人ST、マディソン・ヘイリー(28)をどう抑え込むかが焦点になる。
- 両ベンチには2026年1月に加入したばかりのノルウェー代表アタッカーが1人ずつ座る。ブライトンのオーラウグ・トヴェドテン(25)はトップセリエンで2度の得点王に輝き、4シーズンで52ゴール、2024年にはリーグ年間最優秀選手に選ばれた。リヴァプールのアンナ・ヨーセンダル(24)は2023年のトップセリエンMVPで、同年のW杯にも出場している。終盤の交代策がそのまま得点力の勝負になる。
- ブライトンの守備は国際色豊かだ。2025年1月にセルティックから加入した30歳のアイルランド代表CBケイトリン・ヘイズが空中戦と対人で体を張り、2025年7月に2年契約を結んだ左利きのコロンビア代表マヌエラ・バネガス(25)が左サイドから正確なフィードを送る。中央とサイドを流動的に動くリヴァプールの前線を、この2人がどこで捕まえるかが試合の質を左右する。